「そろそろトイレトレーニングを始めたいけど、おまると補助便座、どっちを買えばいいの?」
お子さんが1歳半〜2歳頃になると、多くのママ・パパが直面するこの悩み。育児用品売り場に行くと、さまざまな種類のおまるや補助便座が並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
実は、おまると補助便座の選び方は、お子さんの月齢・性格・ご家庭の環境によって「正解」が変わります。だからこそ、それぞれの特徴をしっかり理解してから購入することが、トイトレ成功への近道なのです。
この記事では、おまると補助便座の違いから、メリット・デメリット、年齢別のおすすめ、さらには先輩ママ・パパのリアルな体験談まで、徹底的に比較・解説していきます。読み終わる頃には、きっとあなたのお子さんにぴったりの選択ができるはずです。
トイトレは大変なイメージがあるかもしれませんが、お子さんの成長を間近で感じられる素敵な時間でもあります。一緒に楽しみながら進めていきましょう!
おまると補助便座の基本的な違いとは
まずは、おまると補助便座の基本的な違いを押さえておきましょう。
それぞれどんなものなのか、特徴を詳しく見ていきます。
おまるの特徴と基本情報
おまるとは、床に置いて使う子ども専用の小さなトイレのことです。
大人用のトイレとは独立しており、リビングや子ども部屋など、好きな場所に設置できます。
おまるには主に以下のようなタイプがあります。
- またがるタイプ:前にハンドルがついており、馬にまたがるような姿勢で座るもの
- 座るタイプ:椅子のように腰掛けて使用するもの
- 多機能タイプ:補助便座や踏み台に変形できる2WAY・3WAYタイプ
価格帯は1,000円〜5,000円程度が一般的で、キャラクターものや多機能タイプは少し高めになる傾向があります。
補助便座の特徴と基本情報
補助便座とは、大人用の便座の上に取り付けて使う、子ども用のサイズに調整するためのアイテムです。
大人用の便座は子どもにとって穴が大きすぎるため、お尻が落ちないようにサポートします。
補助便座の主なタイプは以下の通りです。
- シンプルタイプ:便座の上に置くだけのベーシックなもの
- ハンドル付きタイプ:前や横に持ち手がついているもの
- ステップ一体型:踏み台と補助便座が一体になったもの
- 折りたたみタイプ:外出時にも持ち運べるコンパクトなもの
価格帯は500円〜3,000円程度で、おまるよりもリーズナブルな傾向があります。
それぞれの使用開始時期の目安
一般的な使用開始時期の目安は以下の通りです。
おまる:1歳〜1歳半頃から使用可能。
一人でしっかり座れるようになったら始められます。
補助便座:1歳半〜2歳頃から使用可能。
ただし、踏み台が必要になることが多いです。
トイレトレーニングの開始時期として最も多いのは2歳〜2歳半頃ですが、お子さんの発達や興味に合わせて柔軟に考えましょう。
焦る必要はありません。
おまるのメリットとデメリットを徹底解説
ここからは、おまるを選んだ場合のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
おまるを選ぶ5つのメリット
■ 1. 足が床につくので踏ん張りやすい
おまるは床に置いて使うため、お子さんの足がしっかり床につきます。
これにより、排泄時に力を入れやすく、特にうんちのトレーニングには効果的です。
■ 2. 好きな場所に置ける
リビングや子ども部屋など、お子さんが安心できる場所に設置できます。
トイレという閉鎖的な空間を怖がるお子さんにとって、大きな安心材料になります。
■ 3. 低年齢から始められる
1歳頃から使い始めることができるため、早めにトイレに慣れさせたい場合に適しています。
■ 4. 親が見守りやすい
リビングに置いておけば、家事をしながらでもお子さんの様子を確認できます。
■ 5. トイレへの恐怖心を軽減できる
大人用トイレの「高さ」「暗さ」「水が流れる音」などを怖がるお子さんには、おまるから始めることで心理的なハードルを下げられます。
おまるのデメリットと注意点
■ 1. 後処理が必要
おまるの最大のデメリットは、毎回中身をトイレに捨てて洗う必要があることです。
これが負担に感じるママ・パパは多いです。
■ 2. 衛生面の管理が必要
こまめに洗わないと臭いが気になったり、衛生的に問題が出てきたりすることがあります。
■ 3. 大人用トイレへの移行が必要
おまるに慣れすぎると、大人用トイレへの移行時に抵抗を示すお子さんもいます。
■ 4. 置き場所・収納場所が必要
使わなくなった後の収納場所や、使用中の置き場所を確保する必要があります。
おまるが向いている子どもの特徴
以下のようなお子さんには、おまるがおすすめです。
- 1歳〜1歳半の低年齢でトイトレを始めたい
- トイレという空間を怖がる
- 便秘気味で踏ん張る力が必要
- 慎重な性格で新しいことに時間がかかる
- 夜間のトイレトレーニングも視野に入れている
補助便座のメリットとデメリットを徹底解説
続いて、補助便座を選んだ場合のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
補助便座を選ぶ5つのメリット
■ 1. 後処理が楽
補助便座の最大のメリットは、排泄後すぐに水を流せることです。
おまるのように毎回洗う手間がないため、忙しいママ・パパにはありがたいポイントです。
■ 2. 大人用トイレへの移行がスムーズ
最初から大人と同じトイレを使うため、補助便座を外すだけで完全に自立できます。
移行のストレスがありません。
■ 3. 価格がリーズナブル
シンプルなものなら1,000円以下で購入できるものも多く、経済的です。
■ 4. 収納場所を取らない
使わないときはトイレに立てかけておいたり、フックにかけたりできるため、場所を取りません。
■ 5. 外出先でも使いやすい
普段から大人用トイレに慣れているため、外出先のトイレでも比較的スムーズに用を足せます。
補助便座のデメリットと注意点
■ 1. 踏み台が別途必要
大人用トイレは高さがあるため、多くの場合、踏み台を用意する必要があります。
ステップ一体型を選ぶか、別途購入しましょう。
■ 2. 足が浮いて踏ん張りにくい
踏み台を使っても、おまるほどしっかりとは踏ん張れない場合があります。
うんちのトレーニングには工夫が必要です。
■ 3. トイレを怖がる子には不向き
トイレの暗さや狭さ、水が流れる音を怖がるお子さんには、最初から補助便座を使うのは難しいかもしれません
■ 4. 便座との相性がある
ご家庭のトイレの形状によっては、補助便座がうまくフィットしないことがあります。
購入前に確認が必要です。
補助便座が向いている子どもの特徴
以下のようなお子さんには、補助便座がおすすめです。
- 2歳以降である程度言葉が通じる
- トイレという空間に興味がある・怖がらない
- 「大人と同じがいい」という気持ちが強い
- 上にきょうだいがいて、トイレを見慣れている
- 外出が多く、外のトイレにも慣れさせたい
おまると補助便座を徹底比較!一覧表で確認
ここまでの内容を整理して、おまると補助便座を一覧表で比較してみましょう。
項目別比較表
| 比較項目 | おまる | 補助便座 |
|---|---|---|
| 使用開始時期 | 1歳〜1歳半頃から | 1歳半〜2歳頃から |
| 価格帯 | 1,000〜5,000円程度 | 500〜3,000円程度 |
| 後処理 | 毎回洗う必要あり | 水を流すだけでOK |
| 踏ん張りやすさ | ◎(足が床につく) | △(踏み台が必要) |
| 設置場所 | 好きな場所に置ける | トイレのみ |
| 大人トイレへの移行 | △(再度慣れが必要) | ◎(スムーズ) |
| 収納のしやすさ | △(場所を取る) | ◎(コンパクト) |
| 外出時の対応 | △(慣れが必要) | ◎(適応しやすい) |
| トイレを怖がる子 | ◎(恐怖心を軽減) | △(克服が必要) |
コスパで比較するならどっち?
単純な購入価格だけで見ると、補助便座の方がリーズナブルです。
しかし、補助便座には踏み台が別途必要になることが多いため、トータルコストで考えると大きな差はありません。
また、おまるの中には補助便座や踏み台に変形できる「多機能タイプ」もあります。
長く使えることを考えると、むしろコスパが良い場合もあります。
衛生面で比較するならどっち?
衛生面の手間という点では、圧倒的に補助便座が楽です。
おまるは毎回洗う必要があり、定期的に消毒も必要です。
ただし、おまるでも「使い捨てシート」を敷いて処理を楽にする方法もあります。
忙しいご家庭では、このような工夫を取り入れるのもおすすめです。
先輩ママ・パパの体験談から学ぶ選び方
実際におまるや補助便座を使ったママ・パパの声を集めました。
リアルな体験談から、選び方のヒントを得てください。
おまるを選んで良かった体験談
■【体験談1】2歳女の子のママ
「娘はトイレの水が流れる音をとても怖がっていたので、まずはリビングにおまるを置くことから始めました。最初は座るだけでしたが、徐々に慣れて、3ヶ月ほどでおまるでおしっこができるように。その後、大人用トイレへの移行もスムーズでした。怖がりなお子さんには、おまるからスタートするのがおすすめです!」
■【体験談2】1歳10ヶ月男の子のパパ
「便秘気味の息子には、足がしっかり床につくおまるが合っていました。踏ん張りやすいようで、うんちのトレーニングがスムーズに進みました。洗う手間はありますが、それ以上のメリットを感じています。」
補助便座を選んで良かった体験談
■【体験談3】2歳半男の子のママ
「上の子がいるので、息子は早くからトイレに興味津々でした。『お兄ちゃんと同じトイレがいい!』と言うので、最初から補助便座を購入。後処理が楽なのが本当にありがたかったです。ステップ一体型を選んだので、踏み台を別に買う必要もなく便利でした。」
■【体験談4】3歳女の子のパパ
「外出が多い我が家では、どこでもトイレができることが重要でした。最初から大人用トイレに慣れさせていたので、デパートや公園のトイレでも問題なく用を足せています。折りたたみ式の補助便座を持ち歩いていた時期もありましたよ。」
両方使った経験者の声
■【体験談5】3人のお子さんを育てたママ
「3人の子どもを育てる中で、おまると補助便座、両方使いました。結論として、どちらが良いかは本当に子どもによって違います。長女は怖がりだったのでおまるから、次女は好奇心旺盛だったので補助便座から、三男は多機能タイプのおまるを補助便座として使いました。子どもの性格をよく見て選んであげてください!」
年齢・状況別のおすすめ選び方ガイド
ここからは、お子さんの年齢や状況別に、おすすめの選び方をご紹介します。
1歳〜1歳半で始める場合
この時期にトイトレを始める場合は、おまるがおすすめです。
理由は以下の通りです。
- まだ言葉での意思疎通が難しい時期
- 大人用トイレは高さがあり、恐怖心を感じやすい
- おまるなら遊びの延長として取り入れやすい
- 足がつくので安定して座れる
この時期は「トイレに慣れさせる」「排泄の感覚を知る」ことが目標です。
焦らず、まずはおまるに座ることから始めましょう。
2歳〜2歳半で始める場合
この時期は、お子さんの性格や興味によって選び分けるのがベストです。
■ おまるがおすすめなお子さん
- トイレを怖がる
- 慎重な性格
- 便秘気味
■ 補助便座がおすすめなお子さん
- トイレに興味がある
- 「大人と同じがいい」と主張する
- 上のきょうだいの影響でトイレを見慣れている
3歳以降で始める場合
3歳以降でトイトレを始める場合は、補助便座がおすすめです。
理由は以下の通りです。
- 言葉での意思疎通がしっかりできる
- 「おまるは赤ちゃんっぽい」と感じることがある
- 幼稚園・保育園のトイレは大人用が多い
- 体も大きくなっており、おまるが窮屈に感じる場合がある
入園を控えている場合は特に、大人用トイレに慣れておくと安心です。
住環境で選ぶ場合のポイント
■ マンション・アパートの場合
トイレが一つしかない場合、補助便座の方が管理しやすいです。
おまるの置き場所や洗う場所の確保が難しいこともあります。
■ 戸建ての場合
2階建てで寝室が2階にある場合、夜間のトイトレにはおまるが便利です。
寝室に置いておけば、夜中にトイレまで連れて行く手間が省けます。
トイトレ成功のための実践的なコツ
おまると補助便座、どちらを選んでも大切なのは「進め方」です。
トイトレを成功させるためのコツをご紹介します。
トイトレを始める前の準備
トイトレを始める前に、以下のサインが出ているか確認しましょう。
- おしっこの間隔が2時間以上空くようになった
- おむつが濡れていることを教えてくれる
- 「おしっこ」「うんち」などの言葉を理解している
- 一人で歩いてトイレまで行ける
- 簡単な指示に従える
これらのサインが見られたら、トイトレを始める準備ができている証拠です。
スムーズに進めるための声かけ
トイトレ中は、ポジティブな声かけがとても大切です。
■ おすすめの声かけ例
- 「トイレに座れてえらいね!」
- 「おしっこ出たね、気持ちいいね!」
- 「教えてくれてありがとう!」
- 「すごい!上手にできたね!」
■ 避けたい声かけ
- 「なんで教えてくれなかったの?」
- 「また失敗したの?」
- 「お友達はもうおむつ外れてるのに・・・」
失敗しても叱らず、成功したときにたくさん褒めてあげましょう。
挫折しないための心構え
トイトレは、一直線に進むものではありません。
進んだと思ったら後戻りすることもよくあります。
■ 大切な心構え
- 「いつかは必ずできるようになる」と信じる
- 他の子と比べない
- 親自身がストレスを溜めない
- うまくいかない時期は一旦休憩してもOK
トイトレがうまくいかないと、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。
でも、お子さんはママ・パパの表情をよく見ています。「楽しい雰囲気」を作ることが、実は一番の近道なのです。
おすすめ商品の選び方ポイント
最後に、商品選びのポイントをご紹介します。
おまるを選ぶときのチェックポイント
■ 1. 安定感
底面がしっかりしていて、グラつかないものを選びましょう。
滑り止めがついているとより安心です。
■ 2. 洗いやすさ
中桶が取り外せるタイプは、後処理が格段に楽になります。
パーツが少なくシンプルな形状のものがおすすめです。
■ 3. サイズ感
お子さんの体格に合ったサイズを選びましょう。
足がしっかり床につくか、座面の高さを確認してください。
■ 4. 多機能性
補助便座や踏み台に変形できるタイプは、長く使えてコスパが良いです。
補助便座を選ぶときのチェックポイント
■ 1. 便座との相性
ご家庭のトイレの形状(丸型・大型・温水洗浄便座など)に合うか、事前に確認しましょう。
■ 2. 持ち手の有無
最初は持ち手があると安心感があります。
ただし、持ち手があると座らせにくい場合もあるので、お子さんの様子を見て選びましょう。
■ 3. クッション性
硬い素材だと冷たく感じたり、座り心地が悪かったりすることがあります。
クッション付きのものも検討してみてください。
■ 4. お手入れのしやすさ
サッと拭けるタイプや、外して洗えるタイプが衛生的です。
踏み台の選び方も重要
補助便座を使う場合、踏み台選びも大切です。
- 高さ:お子さんが一人で上り下りできる高さか
- 滑り止め:上面と底面に滑り止めがあるか
- 耐荷重:成長しても使える丈夫さがあるか
- 収納性:使わないときに邪魔にならないか
折りたたみ式の踏み台は、使わないときにコンパクトに収納できて便利です。
まとめ
おまると補助便座、どちらを選ぶべきか、ここまで詳しく解説してきました。
最後に、ポイントをまとめます。
■ おまるがおすすめなのは・・・
- 1歳〜1歳半の低年齢から始めたい場合
- トイレを怖がるお子さん
- 便秘気味で踏ん張る力が必要な場合
- 慎重な性格のお子さん
■ 補助便座がおすすめなのは・・・
- 2歳以降で言葉が通じるお子さん
- トイレに興味があるお子さん
- 後処理を楽にしたい場合
- 外出先のトイレにも慣れさせたい場合
大切なのは、お子さんの性格や発達、ご家庭の環境に合わせて選ぶことです。「正解」は一つではありません。
また、最初はおまるで始めて、慣れてきたら補助便座に移行するという方法もあります。
多機能タイプのおまるを選べば、その移行もスムーズです。
トイトレは大変なこともありますが、お子さんの「できた!」という笑顔は何にも代えがたい喜びです。
おむつが外れたときの達成感は、きっとママ・パパにとっても忘れられない思い出になるでしょう。
焦らず、お子さんのペースに寄り添いながら、楽しくトイトレを進めていってください。
応援しています!
