子連れ芋掘り完全ガイド | 0〜3歳の服装と持ち物

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土の匂い、太陽の光、掘り出したときの「あった!」という歓声・・・芋掘りは、0〜3歳の小さな子どもにとっても五感をたっぷり刺激してくれる貴重な体験です。とはいえ、まだ歩き始めたばかりの1歳児や、抱っこが中心の0歳児を連れて畑に行くのは、正直「大丈夫かな?」と不安になるものですよね。

この記事では、0〜3歳のお子さんと芋掘りに行く際に知っておきたい服装・持ち物・時期・注意点を、実際の畑の環境や子どもの発達段階に合わせて具体的にまとめました。準備のコツを押さえておけば、泥んこも笑顔に変わる、忘れられない秋のお出かけになります。

秋の畑でしゃがみ込み、両手で土をすくう1歳児と隣で見守る母親

0〜3歳から芋掘りは楽しめるのか

「まだ小さいから芋掘りは無理かも」と思う方もいますが、実は0〜3歳の月齢・年齢に応じて楽しみ方を変えれば、どの時期からでも十分に楽しめます。
無理に掘らせることが目的ではなく、土や自然に触れる体験そのものが発達にとって良い刺激になる点を意識しておきましょう。

0歳・1歳は「見る・触れる」から始める

歩行が不安定な0〜1歳児は、畑を自由に歩き回るよりも、抱っこや座った状態で土に触れることから始めるのがおすすめです。
掘れた芋を見せてもらったり、土の感触を手で確かめたりするだけでも、立派な芋掘りデビューになります。

2歳・3歳は自分で掘る楽しさを体験

2歳を過ぎると、しっかり自分の足で歩き、簡単な言葉での指示も理解できるようになるため、小さなスコップを使って「掘る」動作そのものを楽しめるようになります。
3歳児になれば、大人と一緒に株の根元を探して掘り進める作業にも積極的に参加できるでしょう。


芋掘りに最適な時期はいつごろか

子連れで芋掘りに行く前に、まず気になるのが「いつ行けるのか」という点です。
芋の種類によって収穫シーズンが異なるため、事前に把握しておくと計画が立てやすくなります。

さつまいもの収穫シーズン

さつまいもの場合は9月上旬から11月初旬ごろが一般的な芋掘りシーズンです。
さつまいもは、5~6月に種芋の植え付けをして、秋ごろの9~11月に収穫時期を迎えます。
また植え付けから110日から120日前後が収穫の目安とされているため、農園によって最適な収穫タイミングには多少の差があります。
シーズン終盤は掘れる芋の数が少なくなることもあるため、予約時に「今掘れる時期か」を確認しておくと安心です。

じゃがいもの収穫シーズン

じゃがいもは、春もしくは秋に収穫されます。
さつまいもよりも早い時期から掘れる農園も多く、暑さが本格化する前の初夏に予定できるのが利点です。
小さな子どもを連れて行く場合、真夏の炎天下を避けられる春収穫のじゃがいも掘りも選択肢に入れてみましょう。

さつまいも畑でオレンジ色のさつまいもを両手で掘り出す3歳くらいの女の子


0〜3歳児の服装で失敗しないコツ

芋掘りの成功は、実は「服装選び」で八割決まると言っても過言ではありません。
小さな子どもは泥んこになることに躊躇がなく、想像以上に汚れます。

汚れてもいい長袖・長ズボンが基本

畑の中では、突き出した枝や、スコップなどの道具で怪我をすることもあるため、スカートやハーフパンツではなく長ズボンで行くことを推奨します。
0〜3歳児の場合、サイズアウトした服や、これから処分予定の服を「芋掘り専用」として用意しておくと、汚れを気にせず思う存分遊ばせてあげられます。
白や淡い色の服は泥染みが目立つため避けるのが無難です。

靴・靴下・帽子の選び方

土だらけになってしまうため、履いてきた靴とは別に芋掘り用の長靴を用意しましょう。
ただし長靴は長靴の上の部分がガバガバなので、そこから土が入りまくりますという声も多いため、替えの靴下を必ず用意しておくと安心です。
帽子については、畑には日差しを遮る場所がほとんどないため、紫外線対策としてあご紐付きのUVカット帽子を選ぶと、動き回る子どもでも脱げにくく安心です。

忘れがちな防寒・防暑アイテム

芋掘りのシーズンは季節の変わり目にあたるため、朝晩と日中の気温差が大きくなりがちです。
0〜3歳児は体温調節機能が未熟なので、脱ぎ着しやすい重ね着(レイヤリング)を意識し、薄手の羽織りものを1枚多めに持っていくと体調管理がしやすくなります。


持ち物リストと便利な+αグッズ

荷物が多くなりがちな乳幼児連れのお出かけですが、芋掘りならではの持ち物を押さえておけば、当日バタバタせずに済みます。

必須の持ち物チェックリスト

  • 軍手(子ども用・大人用、予備も含めて多めに)
  • 着替え一式(上下・靴下・下着まで)
  • ビニール袋(収穫物用・汚れた服用・長靴用に分けると便利)
  • ウェットティッシュ・タオル
  • 飲み物・水分補給用のボトル
  • レジャーシート(荷物置き・着替えスペースとして)

0〜3歳ならではのプラスアイテム

おむつやおしりふきはもちろん、抱っこで移動する場面が多い0〜1歳児には抱っこ紐用の日よけケープがあると重宝します。
また車移動なら車内に置いておく着替え一式や、新聞紙・・・車の足元やトランクに敷けば泥対策完了という工夫も、帰宅後の車内の泥汚れ対策として効果的です。
子ども用の小さなスコップを1本持っておくと、農園のスコップの順番待ちをせず自分のペースで掘れるという利点もあります。

芋掘り帰りの車のトランクに新聞紙を敷き、長靴と着替え袋を並べる様子


ベビーカーと抱っこ紐どちらを選ぶか

0〜3歳連れの外出で悩ましいのが移動手段です。
芋掘り農園の畑は舗装されていないため、通常のベビーカー移動には向いていないケースがほとんどです。

畑の中はベビーカー移動が難しい

警告:畑の中はぬかるみや畝(うね)が多く、ベビーカーの車輪がスタックして動けなくなることがあります
畑の入口や休憩スペースまではベビーカーで移動し、畑の中は抱っこ紐に切り替える二段構えの計画を立てておくとスムーズです。

抱っこ紐使用時の暑さ・熱中症対策

抱っこ紐は赤ちゃんとパパママの体が密着するため、短時間の移動でも熱がこもります。
芋掘りシーズンでも日中は気温が上がる日があるため、通気性の良い抱っこ紐用ケープや保冷グッズを併用することをおすすめします。
保冷剤をそのまま肌に当てるのは避け、タオルやおむつに包んで使うと安全に体を冷やせます。


安全に楽しむための注意ポイント

楽しい芋掘りですが、0〜3歳児特有のリスクにはあらかじめ備えておきたいところです。

誤飲・怪我への配慮

畑には小石や虫、農具などが落ちていることがあります。
注意:口に何かを入れやすい月齢の子は、目を離さず常にそばで見守ることが大切です
またスコップの扱いに慣れていない年齢では、大人が手を添えながら一緒に掘るようにしましょう。

熱中症・虫刺され対策

秋口とはいえ日差しの強い日もあるため、帽子と水分補給はセットで意識しておきましょう。
虫よけスプレーは0歳児から使えるタイプを選び、肌に直接使用する前にパッチテストをしておくと安心です。
長袖・長ズボンの着用自体も、虫刺され予防に役立ちます。


当日の掘り方と子どもとの過ごし方

準備が整ったら、いよいよ当日の流れです。
小さな子どもが飽きずに楽しめるよう、掘り方のコツも押さえておきましょう。

親子で楽しむ掘り方の基本

一株まるごと掘り起こすことで芋づる式に一気に収穫ができます。
スコップやシャベルでサツマイモを掘り起こそうとすると、傷をつけてしまう恐れがあるのでやめましょうという点は、子どもが力任せに掘ってしまいがちな部分なので、大人が「ここは手で優しく」と声をかけながら一緒に作業すると安全に進められます。
0〜3歳児には、掘り出した芋を運んだり並べたりする役割を担当してもらうと、達成感を感じやすくなります。

ぐずり・飽きへの対処法

長時間の作業は乳幼児にとって負担になりがちです。
こまめな休憩とおやつタイムを挟むことで、最後まで機嫌よく過ごせることが多くなります。
レジャーシートを畑の近くに敷いておき、飽きたら座って土いじりをするだけでも十分な体験になります。


収穫後の持ち帰り方と保存の工夫

掘ったお芋は、正しく持ち帰り保存することで、より甘くおいしく食べられます。

洗わずに追熟させるのがポイント

収穫したさつまいもは、すぐに洗わず土がついたままの状態で1〜2週間ほど涼しい場所に置いておくと、水分が抜けて甘みが増していきます。
さつまいもの収穫時期は早いところで8月から始まりますが、2~3カ月貯蔵して余分な水分がなくなってからの方がおいしくなるとも言われており、焦らずじっくり寝かせるのがコツです。

0〜3歳と楽しむ簡単食育レシピ

収穫したお芋は、蒸してつぶすだけの「さつまいもマッシュ」や、輪切りにして焼くだけの「焼きいも」など、離乳食後期から幼児食まで幅広く活用できます。
自分で掘った芋を食べる経験は、子どもの食への興味を育てる絶好の機会になります。
農林水産省も、農業体験を通じた食育の重要性を発信しており、農林水産省「食育の推進」のページでは体験活動の意義について詳しく紹介されています。


まとめ

0〜3歳児との芋掘りは、服装・持ち物・移動手段を工夫すれば、想像以上にスムーズに楽しめるお出かけです。
汚れてもいい長袖長ズボンと着替えの準備、抱っこ紐や熱中症対策グッズの活用が、当日を快適に過ごすための鍵になります。

月齢や年齢に応じて「見る・触れる」から「自分で掘る」まで楽しみ方は変えられるので、まずは無理のない範囲で自然と触れ合う時間をつくってみてください。
掘ったお芋を親子で味わう体験は、食への興味を育てる大切な一歩になるはずです。
今シーズンは、ぜひご家族で芋掘りデビューを楽しんでみてくださいね。

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