「赤ちゃんや小さな子どもを連れて広い公園に行きたいけれど、授乳室やおむつ替えの設備はあるの?」「ベビーカーでも安心して回れる?」そんな疑問を抱えるパパ・ママは多いのではないでしょうか。国営昭和記念公園は、東京都立川市・昭島市にまたがる広大な国営公園で、実は0〜3歳の乳幼児連れ家族にとって非常に利用しやすい設備が整っていることをご存知でしょうか。
この記事では、実際に園内に設置されている赤ちゃん休憩室の場所から、入園料・駐車場の基本情報、月齢に合わせたおすすめの遊び場まで、初めて訪れる方でも迷わないように徹底解説します。お出かけ前にこの記事を読んでおけば、当日の準備がぐっとスムーズになります。ぜひ最後まで読んで、親子で楽しい一日を過ごすための参考にしてください。
昭和記念公園が子連れに人気の理由
昭和記念公園は東京ドーム40個分ともいわれる広大な敷地を誇る国営公園です。
園内は「みどりの文化ゾーン」「展示施設ゾーン」「水のゾーン」「広場ゾーン」「森のゾーン」の5つに分かれており、日本庭園や花畑、広い芝生広場、遊具エリアなど多彩な施設が揃っています。
この広さと設備の充実度こそが、他の都市公園にはない大きな魅力です。
広大な芝生と自然でのびのび遊べる
小さな子どもは、周囲を気にせず思い切り体を動かせる環境が何より大切です。
昭和記念公園の「みんなの原っぱ」は見渡す限りの芝生が広がっており、ハイハイ期の赤ちゃんからよちよち歩きの1歳児まで、安全に遊ばせやすい環境が整っています。
レジャーシートを広げてピクニック感覚で過ごせる点も、乳幼児連れの家族にとって大きな安心材料です。
赤ちゃん設備が充実している安心感
園内のバリアフリー対応も見逃せないポイントです。
主要施設の入口はスロープが整備され段差がないよう配慮されており、るるぶKidsの解説によれば各トイレにはおむつ交換台とベビーキープが設置されていることが紹介されています。
さらに車いすやベビーカーの無料貸出(先着順)もあり、荷物が多くなりがちな乳幼児連れの外出でも身軽に園内を回ることができます。

0〜3歳向けおすすめエリア紹介
昭和記念公園には子ども向けの遊具エリアが複数ありますが、月齢や発達段階によって適した場所が異なります。
ここでは特に0〜3歳の子どもに合わせたエリア選びのポイントを紹介します。
わんぱくゆうぐで安全に遊ぶ
「みんなの原っぱ」に隣接する「わんぱくゆうぐ」は、こどもの森よりコンパクトなつくりで、小さな子ども向けの複合遊具やミニふわふわドームがまとまって設置されています。
遊具の周りはゴム舗装になっており、転倒時の衝撃を和らげる工夫がされているため、歩き始めたばかりの子どもでも比較的安心して遊ばせられます。
主だった遊具の対象年齢は3〜6歳ごろが中心ですが、保護者がそばで見守りながら一緒に楽しむ分には0〜2歳の子どもでも十分に楽しめるスポットです。
こどもの森は少し大きくなってから
公園の名物ともいえる「こどもの森」には、巨大な「雲の海(ふわふわドーム)」がありますが、こちらは中学生以下専用の施設で、年齢別にエリアが分かれているものの起伏が大きく走り回る子どもも多いため、1〜2歳児には少し刺激が強い場合があります。
3歳を過ぎて自分でしっかり歩けるようになってから挑戦するのがおすすめです。
行く場合は必ず目を離さず、貴重品は最小限にまとめておくと安心して遊ばせられます。
みんなの原っぱでピクニック
遊具遊びの合間の休憩には、やはり「みんなの原っぱ」が便利です。
木陰も点在しているため、直射日光を避けながら過ごせる場所を選べるのも嬉しいポイント。
お弁当を持参してピクニック気分で過ごせば、子どもも大人もリフレッシュできる一日になります。
授乳室とおむつ替え設備まとめ
乳幼児連れのお出かけで最も気になるのが、授乳やおむつ替えの環境ではないでしょうか。
昭和記念公園はこの点でも非常に手厚い設備を備えています。
赤ちゃん休憩室の場所一覧
園内の赤ちゃん休憩室は、みどりの文化ゾーン、立川口中、西立川口外、レインボープール、みんなの原っぱ、森の家、こもれびの里の合計7か所に設置されており、いずれの休憩室内にも授乳スペースがあります。
特に「森の家」は昔懐かしい駄菓子屋さんが併設されており、授乳室や救護室も備えられているため、おやつ休憩とあわせて立ち寄りやすいスポットです。
園内は広いため、事前にどのエリアで過ごす予定かを決め、最寄りの休憩室を確認しておくと当日慌てずに済みます。
ベビーカー貸出とパークトレイン
ベビーカーを忘れてしまった、あるいは自宅から持ち込むのが大変という場合は、園内でベビーカーの無料貸出(先着順)を利用できます。
また園内を周遊する「パークトレイン」を利用する際は、ベビーカーは畳んで乗車する必要があるため、あらかじめ折りたたみやすいタイプを選んでおくと乗り換えがスムーズです。
休日やイベント開催日はパークトレインが混雑しやすいため、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

入園料と駐車場の基本情報
お出かけの計画には欠かせない料金情報も、事前にしっかり把握しておきましょう。
入園料金と無料入園日
入園料は大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下は無料となっています。
0〜3歳の子どもを連れて行く家族であれば、実質的に大人の入園料のみで楽しめる計算です。
また、園では年に数回「無料入園日」が設けられており、直近では春の都市緑化推進運動として5月9日・10日、敬老の日の9月21日(65歳以上限定)、秋の都市緑化月間として10月24日・25日が予定されています。
ただし無料入園日であっても駐車料金は別途必要になる点には注意が必要です。
駐車場の料金と混雑対策
車で訪れる場合、公式駐車場は立川口・西立川口・砂川口の3か所にあり、普通車は1日あたりおおむね840円前後で利用できます。
花見や紅葉、コスモスまつりなどのシーズンは開園前から満車になることも珍しくないため、周辺の民間駐車場も含めて事前にいくつか候補を調べておくと安心です。
小さな子どもを連れていると荷物も多くなりがちなので、目的の遊び場に近いゲートの駐車場を選ぶと移動の負担を減らせます。
アクセス方法とおすすめゲート
乳幼児連れの場合、どのゲートから入園するかで移動の快適さが大きく変わります。
電車で行く場合のルート
電車で訪れる場合におすすめなのが西立川口です。
JR青梅線・西立川駅から徒歩約2分と非常に近く、ベビーカーでの移動も負担が少ないルートです。
立川口はJR立川駅から徒歩15分ほどかかるため、荷物が多い乳幼児連れにはやや距離があります。
目的地に合わせてゲートを選ぶのがポイントです。
車で行く場合の注意点
車で向かう場合は、休日の朝は駐車場に入るための行列ができることもあります。
開園前の早い時間に到着することを心がけ、車内に着替えやおむつなど最低限の育児グッズをまとめておくと、到着後すぐに身軽に行動できます。
季節別おすすめの楽しみ方
昭和記念公園は季節ごとに表情が大きく変わる公園です。
乳幼児連れならではの楽しみ方を季節別に紹介します。
春・夏の水遊びと花畑
春はチューリップや桜、秋にかけてはコスモスまつりなど、花畑を眺めながらの散歩は乳幼児連れでも無理なく楽しめます。
夏場は暑さ対策が欠かせないため、日陰の多いルートを選び、こまめな水分補給を意識しましょう。
ベビーカーには保冷剤や日よけカバーを装備しておくと、暑い時期でも快適に過ごせます。
秋・冬のイベントと防寒対策
秋は紅葉まつり、冬にかけてはイルミネーションイベントも開催され、家族で楽しめる催しが充実しています。
ただし冬場は「雲の海(ふわふわドーム)」など一部の屋外遊具が朝露や凍結の影響で利用できない時間帯があるため、事前に公式サイトの休止情報を確認しておくと安心です。
防寒着や膝掛けを多めに用意し、体温調節がまだ苦手な乳幼児の体調管理に気を配りましょう。

持ち物とお出かけ前の準備リスト
広大な公園だからこそ、忘れ物なく万全の準備で出かけたいものです。
あると便利なグッズ
- 着替え一式とビニール袋(水遊びや汚れ対策に)
- おむつ・おしりふき・授乳ケープ
- レジャーシートと日よけ用の帽子や日傘
- 抱っこ紐(ベビーカーが入りにくいエリア用)
- 飲み物・軽食(園内の売店やレストランも利用可能)
混雑を避けるおすすめの時間帯
乳幼児連れの場合、お昼寝のタイミングとお出かけ時間の調整も重要です。
開園直後の午前中は比較的すいており、遊具やベビーカーでの移動もしやすい時間帯としておすすめです。
逆に週末の午後は家族連れで混み合いやすいため、午前中に主要な遊びを済ませ、午後はゆったり休憩に充てるスケジュールが理想的です。
0〜3歳児連れのよくある質問
Q. ベビーカーのまま入園できますか?
A. 問題なく入園できます。
主要施設周辺はスロープが整備されているため移動もスムーズです。
Q. 授乳室はどこにありますか?
A. 前述の通り、みどりの文化ゾーンや森の家など園内7か所の赤ちゃん休憩室内に授乳スペースが設けられています。
Q. 雨の日でも楽しめますか?
A. 屋外遊具が中心のため雨天時は利用が制限される場合があります。
お出かけ前に公式サイトの利用制限情報を確認することをおすすめします。
なお昭和天皇記念館は大規模リニューアル工事のため、令和8年6月1日から11月27日まで休館となっているので、こちらもあわせて確認しておくとよいでしょう。
まとめ
昭和記念公園は、広大な芝生広場と充実した赤ちゃん設備を兼ね備えた、0〜3歳の子ども連れ家族にとって非常に利用しやすい国営公園です。
授乳室やおむつ替え設備が園内各所に整っているだけでなく、ベビーカーの無料貸出やバリアフリー対応の園路など、小さな子どもとの外出につきものの不安を軽減してくれる工夫が随所に見られます。
月齢に合わせて「わんぱくゆうぐ」と「こどもの森」を使い分け、季節ごとの花や自然を楽しみながら、親子でゆったりとした時間を過ごしてみてください。
事前に入園料や駐車場、休憩室の場所を把握しておけば、当日は安心して子どもとの時間に集中できるはずです。
ぜひこの記事を参考に、家族みんなで昭和記念公園でのお出かけを楽しんでくださいね。