「今日のランチ、子どもが食べられるものがあるかな・・・」と、外食のたびに悩むのは、0〜3歳のお子さんを育てる家庭ならよくあることです。そんなときの選択肢として、野菜たっぷりのサンドイッチを選べるサブウェイや、手づくり感のあるフレッシュネスバーガーが気になる方は多いはず。実際、サブウェイには12歳以下が対象のキッズセットがあり、フレッシュネスバーガーにもおまけ付きのキッズセットがあります。
ただし、どちらも店舗によって内容や設備が違うため、行く前のひと手間が成功のカギです。
この記事では、両チェーンの公式情報をもとに、キッズセットの内容と価格、年齢別の食べさせ方、アレルギー表示の見方、ベビーカーで入るときの確認ポイントまでを1本にまとめました。読み終えるころには、「ここなら大丈夫」と自信を持って親子でお店に向かえるはずです。ちょっとした準備で、外食は子どもの「はじめて」を楽しむ時間に変わります。
ぜひ最後までご覧ください。
サブウェイは子連れで使いやすい?
結論から言うと、サブウェイは「子どもの好みに合わせて具材を選べる」点が、子連れ家庭にとって大きな強みです。
注文ごとに作ってもらうスタイルなので、苦手な野菜を抜いたり、シンプルな具材を選んだりしやすいのが特徴です。
一方で、子ども用の椅子やおむつ替え台といった設備は店舗ごとの差が大きいので、その点だけは事前確認が欠かせません。
サブウェイが向いている家庭
向いているのは、次のような家庭です。
- 2〜3歳ごろで、手づかみやかぶりつきで食べられるようになってきた
- お子さんに苦手な食材があり、具材を選びたい
- ファミレスより短時間で食事を済ませたい
- 公園やお出かけ先に持ち帰って食べたい
サブウェイは注文を受けてから作る流れなので、お子さんの好みを伝えやすいのが利点です。
ほかの人気のファストフードのように、おもちゃが付く点を重視する場合は、あとで紹介するフレッシュネスバーガーも候補になります。
あらかじめ知っておきたい注意点
まず、キッズセットの内容や価格は店舗によって違う場合があります。
公式サイトでは、レジャー施設内の店舗など一部で取り扱いがなかったり、実施内容や価格が異なったりすることがあると案内されています。
また、公式サイトには、子ども用の椅子やおむつ替え台についての記載が見当たりません。
つまり、これらは店舗ごとに確認する前提で動くのが安心です。
離乳食期の赤ちゃんが食べられるメニューは、サブウェイにもフレッシュネスバーガーにも用意されていません。
離乳食や飲み物は、基本的に持参するつもりで準備しましょう。

サブウェイのキッズセットの内容と価格
サブウェイのキッズセットは、2〜3歳のお子さんと入りやすい、いちばんの味方です。
公式情報によると、プチサンドと、Sサイズのドリンク、Sサイズのコロコロポテトがセットになっています。
ここでは中身を詳しく見ていきます。
プチサンド4種類の内容とカロリー
選べるプチサンドは、次の4種類です。
セット価格はどれも420円からで、表示のカロリーは、てりチキが170、ハムたまが174、たまごが158、てりたまが225(単位はキロカロリー)です。
数字はパンがホワイト、おすすめドレッシングの場合の単品の目安です。
| メニュー名 | 特徴 | カロリー(単品) |
|---|---|---|
| キッズてりチキ | てりやきチキンのシンプルな味 | 170キロカロリー |
| キッズハムたま | ハムとたまごの組み合わせ | 174キロカロリー |
| キッズたまご | たまごサラダ系でやさしい味 | 158キロカロリー |
| キッズてりたま | てりやきとたまごでボリューム感あり | 225キロカロリー |
12歳以下が対象、サイズはレギュラーの半分
キッズセットは12歳以下のお子さまが対象で、プチサンドはレギュラーサイズの半分とされています。
0〜3歳なら、半分サイズでも大人が分けながら食べさせるとちょうどよい量になるご家庭が多いはずです。
食べきれなかった分は、ご自身で食べてしまえば食品ロスの心配もありません。
野菜の増量はできないので、苦手な具材は事前に相談
キッズセットのサンドイッチは、野菜の増量を受け付けていません。
反対に言えば、野菜は控えめな量なので、野菜が苦手な子でも挑戦しやすい設計です。
小学生の子どもと訪れたレビューでは、生のタマネギとピーマンを抜いてもらい、ドリンクは自分で注ぐタイプだったという声もありました。
注文時に「このお野菜は抜いてください」と伝えれば、好みに合わせてもらいやすいでしょう。
ドリンクのスタイルは店舗によって違う可能性があるため、小さな子の場合は大人が先にカップを受け取る形にすると安心です。
0〜3歳の年齢別・食べさせ方の目安
ここからは、キッズセットを想定した年齢別の考え方をまとめます。
成長のスピードには個人差があるので、あくまで目安としてお読みください。
食べられるかどうかが不安な場合は、かかりつけの医師や保健師、栄養士に相談してください。
0歳〜離乳食期は持参が基本
0歳の赤ちゃんは、お店のメニューを食べられる段階ではありません。
離乳食やミルクを持参し、大人がサンドイッチをゆっくり食べるための「席の確保」が目的になります。
商業施設の公式ページでは、店舗ごとにお湯サービスや離乳食の持ち込みなどの案内が出ているケースもあるので、利用する施設のサイトを見ておくと便利です。
持ち込みの可否は店舗の判断なので、入店時に一声かけると安心です。
1歳〜1歳半は取り分けは少量から
1歳前後は、食べ物の形状や硬さに配慮が必要な時期です。
パンは小さくちぎり、具材も細かくして、ひと口ずつ様子を見ながら進めましょう。
初めて食べる食材は、外食先ではなく家庭で試しておくのが基本です。
パンの種類名に「ハニー」とつくものは、1歳未満の赤ちゃんの場合は、原材料を確認してから選んでください。
2〜3歳はキッズセットが主役に
2〜3歳になると、キッズセットが現実的な選択肢になります。
ポテトも半分サイズのサンドも、小さな手で持ちやすい大きさです。「自分の分」を持つ体験は、食事への意欲にもつながります。
こぼしやすい子には、紙の包みを少し下げた状態で持たせると、具が落ちにくくなります。
食事中は、お子さんから目を離さず、ひと口の大きさに気をつけましょう。
立ち歩いたり、笑ったりしながらの食事は避け、座って食べる習慣をつけてください。
アレルギー表示の見方と事前確認
食物アレルギーが心配な家庭は、外食前の確認がいちばん大切です。
サブウェイには、公式サイトに商品ごとのアレルゲン情報があります。
公式の表で使用食材を確認する
サブウェイは、アレルギー表に原料の原産地も併記しており、表示対象の品目に加えて「羊」「魚」「貝」「アルコール」も載せています。
表は、商品名のページから栄養情報やアレルゲン情報として確認できます。
キッズセットのページにも、使用している食材を示す記号があります。
コンタミネーションの考え方
公式の説明によれば、アレルゲンを原材料に使っていなくても、製造工場内や店舗での調製時に付着や混入が起こる可能性があります。
記号の見方は、「使用している」「工場内で混入の可能性がある」「使用していない」の3つです。
微量でも症状が出るお子さんは、記号の意味まで理解してから注文をしましょう。
初めての食材は家で試すのが鉄則
パンや卵、乳製品、ポテトなどは、初めて口にする場合は家庭で少量から試すのが安心です。
診断を受けている場合は、外食の可否や対応について、事前に主治医に相談してください。
サブウェイは、公式に「購入は担当医とご相談のうえ、ご自身で最終判断を」と呼びかけています。
迷うときは、無理に外食せず、持参した食事を選んでも問題ありません。

ベビーカー・席・設備は店舗で確認
子連れ外食の満足度は、料理より「席のしやすさ」で決まることもあります。
サブウェイは店舗の規模や形態がさまざまなので、行く店の情報を集めておきましょう。
公式の店舗検索で条件を絞る
サブウェイの公式サイトでは、「店舗を探す」で、キッズセット、イートインスペースあり、完全禁煙といった条件にチェックを入れて検索できます。
子連れなら、この3つをまとめて選ぶと、候補がぐっと絞れます。
商業施設内の店舗は設備情報が見つかりやすい
ショッピングモールの中にある店舗は、施設の公式ページに情報が載っていることがあります。
たとえば、あるイオンモールの店舗ページには、ベビーシートあり、キッズメニューありという表記があります。
ベビーカー置き場やおむつ替えスペースも、施設全体の案内でチェックできます。
席の選び方と荷物の置き場
入店したら、まず席を取り、そのあとに交代で注文に行くと安心です。
ベビーカーは通路をふさがない位置に置き、貴重品は手元に持ちます。
ソファ席は赤ちゃんを寝かせやすい反面、立ち上がって動き回る子には向かないことがあります。
お子さんの月齢に合わせて、壁際の席を選ぶと落ち着いて過ごせます。
フレッシュネスバーガーの子連れ利用
おまけが付くキッズセットで子どもが盛り上がり、国産素材にもこだわるのがフレッシュネスバーガーです。「サブウェイだけじゃなく、別の選択肢も知りたい」というときの2本目の柱になります。
キッズセットの中身と価格
キッズセットは、キッズハンバーガー、キッズチーズバーガー、キッズテリヤキバーガー、キッズフィッシュバーガーの4種から1つを選び、ポテトやチキンナゲット、ドリンクが付きます。
ドリンクは、アップルジュース、オレンジジュース、牛乳から選べる案内もありました。
価格は店舗や時期で異なり、600円(税込)と案内する店舗もあれば、640円(税込)と案内する店舗もあります。
キッズセットは一部店舗のみ。
事前に確認
フレッシュネスバーガーのキッズセットは、店舗限定のメニューとして紹介されています。
行きたい店舗にあるか、公式サイトの店舗検索や、入っている商業施設のページで確認しましょう。
おまけの内容も絵本のキャラクターなどで入れ替わるため、お子さんの楽しみのひとつになります。
離乳食期の赤ちゃんと、はちみつへの注意
フレッシュネスバーガーのメニューのなかには、はちみつを使った商品があります。
公式のメニュー情報には、はちみつを含むため1歳未満の乳児には食べさせないよう注意する旨が書かれています。
ドリンクも同様です。
1歳未満の赤ちゃんには、はちみつ入りの商品を絶対に与えないでください。
大人が注文したものを分けるときも要注意です。

サブウェイとフレッシュネスの選び分け
どちらに行くか迷ったときは、お子さんの月齢と、その日の目的で決めるのが近道です。
公式情報をもとに、違いを表にまとめました。
ひと目でわかる比較表
| 項目 | サブウェイ | フレッシュネスバーガー |
|---|---|---|
| キッズセットの価格 | 420円から(税込) | 600円〜640円ほど(店舗で異なる) |
| 主な内容 | プチサンド、ポテト、ドリンク | キッズバーガー、ポテト、ナゲット、ドリンク |
| 対象 | 12歳以下 | 店舗の案内に従う |
| おまけ | 店舗や時期によって異なる | おまけ付きの案内あり |
| 取り扱い | 全店が基本(一部を除く) | 一部店舗のみ |
家族構成別の予算の目安
キッズセットだけで比べると、子ども1人あたりは420円と600円〜640円で、差は180円〜220円ほどです。
2人のお子さんなら、サブウェイは840円、フレッシュネスバーガーは1,200円〜1,280円になります。
ここに大人の食事や飲み物が加わるため、全体の予算は店舗や注文内容で変わります。
なお、価格は変わることがあるので、来店前に公式サイトで確認してください。
手頃に済ませたい日はサブウェイ、おまけやボリュームで盛り上がりたい日はフレッシュネスバーガー、と使い分けるのもおすすめです。
子連れ外食を楽しむ4つのコツ
お店選びのあとは、当日の動き方です。
ちょっとした工夫で、親の気持ちにも余裕が生まれます。
混雑する時間帯をずらす
お昼のピークは、11時半から13時ごろが目安です。
11時前の早めのランチや、14時ごろの遅めのランチにすると、席も確保しやすく、周りに気を使いすぎずに済みます。
サブウェイは午前11時までのモーニングも用意されているので、朝の時間帯に使う手もあります。
先に席を確保して、注文は交代で
2人で行く場合は、1人が席でお子さんを見て、もう1人が注文に向かう流れが安心です。
1人の場合は、ベビーカーや抱っこひもを使えば、並びながらでも対応できます。
注文時は、「キッズセットのたまごで、ドリンクはオレンジジュースで」のように、先に決めておくとスムーズです。
持ち物リストを用意する
- おしぼりやウェットティッシュ(手や口まわり用)
- お食事用エプロンやタオル
- 離乳食やミルク、飲み物(赤ちゃんの場合)
- 着替えとビニール袋(こぼしたとき用)
- お気に入りの小さなおもちゃや絵本(待ち時間用)
天気がいい日は公園でテイクアウト
どちらのお店もテイクアウトに対応している店舗が多いので、お出かけ先の公園で食べるのもよい方法です。
外なら、子どもが多少声を出しても気にならず、ベビーカーのまま過ごせます。
受け取り時間が読めるように、モバイル注文や事前予約を活用すると待ち時間が減ります。
食べ終わったゴミは持ち帰り用の袋にまとめておくと、片づけも楽です。
子連れ利用のよくある質問
キッズセットは何歳まで頼めますか?
サブウェイは、12歳以下が対象とされています。
0〜3歳の時期は、半分サイズのサンドでも、親が取り分けながら食べさせると十分な量になるご家庭が多いようです。
ベビーカーのまま入店できますか?
店舗の広さや通路の幅によります。
商業施設内の店舗なら、ベビーカー置き場の案内が施設ページに載っている場合があります。
路面店で狭そうなときは、事前に店舗へ電話するか、混雑の少ない時間帯を選びましょう。
離乳食は持ち込めますか?
持ち込みの可否は店舗ごとの判断です。
施設のページに案内がある場合もありますが、迷ったら入店時に「離乳食を食べさせたいのですが」と一言伝えてください。
多くの店舗は快く対応してくれます。
子どもが食べ残したらどうすれば?
無理に完食させる必要はありません。
親が残りをいただくか、持ち帰り用の袋に入れ、早めに食べ切れる場合に限って持ち帰りましょう。
暑い季節は傷みやすいので、持ち帰りは避けるのが無難です。
まとめ
サブウェイは12歳以下が対象で420円から頼めるキッズセットがあり、2〜3歳のお子さんと初めての外食に挑戦しやすいチェーンです。
0〜1歳台は、持参の離乳食を中心に「席で一息つく場所」として活用し、フレッシュネスバーガーなど他の選択肢と使い分けると、外食の幅が広がります。
安心して楽しむためのポイントは、次の3つです。
- 来店前に、公式の店舗検索や商業施設のページで、キッズセットと設備を確認する
- アレルギー表示は公式の表で確認し、初めての食材は家庭で試しておく
- 混雑する時間をずらし、持ち物を整えて、気持ちに余裕を持って出かける
子連れの外食は、うまくいかない日があっても大丈夫です。
小さな手でサンドイッチを持つ姿や、「おいしい」と笑う顔は、毎日の育児のなかでも特別な思い出になります。
この記事を参考に、無理のない範囲で、親子のごはん時間を楽しんでくださいね。