雨の日や猛暑日、寒さが厳しい日に「今日はどこへ行こう」と悩んだことはありませんか。そんなときの選択肢として名前が挙がるのが、全国のショッピングモールにある室内遊園地「キッズユーエスランド」です。ただ、小さな赤ちゃんや歩き始めたばかりの子を連れて行って大丈夫か、気になるところだと思います。
先にお伝えすると、運営会社の公式案内では、全店舗で0歳のお子さんは無料です。3歳までのお子さんと家族が安心して遊べるベビーコーナーも用意されています。さらに、キッズユーエスランドは現在、順次「キッズランドUS」という名前へ切り替わっています。
この記事では公式サイトの案内や各店舗ページの情報、利用者の口コミをもとに、0〜3歳のお子さんと楽しむための遊び方を年齢別にまとめました。

キッズユーエスランドは今どうなっている?
名前が「キッズランドUS」へ変わっている
キッズユーエスランドを運営するのは、三重県に本社を置くユーエスマート株式会社です。
新ブランド「キッズランドUS」は2023年4月29日に13店舗でスタートしました。
その後も残る約40店舗が2024年3月までに順次リニューアルする予定と案内されていました。
あわせて旧サイトは新しい公式ホームページに移転済みです。
そのため、検索では今も「キッズユーエスランド」と調べる方が多い一方で、お店の看板や公式サイトでは「キッズランドUS」と表記されている場合があります。
同じ系列の室内遊び場として読み替えて大丈夫です。
ただし、店舗によってリニューアルの時期や遊具の内容が違うため、行く前に必ずその店舗のページを確認してください。
対象年齢と0歳無料のしくみ
公式のよくある質問によると、対象は0歳から小学6年生までで、キッズランドUS mini店舗は小学4年生(10歳)までです。
0歳のお子さんは全店舗で無料になります。
0歳のお子さんを連れて行くときは、保護者のチケットを購入して入場する流れです。
保護者として入場できるのは18歳以上の方で、お子さんの人数に対する保護者の人数に制限はありませんが、安全管理ができる人数での入場がお願いされています。
ママだけでなく、パパやおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行くのも問題ありません。
店舗によって設備が少しずつ違う
各店舗の公式ページを見ると、授乳室やベビーコーナー、絵本コーナー、ボールプール、ふわふわドーム、おままごとコーナー、「メルちゃん」のコーナーなど、小さい子向けの設備が並んでいます。
横浜希望が丘店の例では、ふわふわドームやトランポリン、ボールプールなどが紹介されています。
一方で、店舗の広さや遊具のラインナップは同じではありません。
東京浅草店のようなミニタイプは約495㎡と比較的コンパクトで、横浜希望が丘店は約1665㎡と広めです。
大阪ベイタワー店の案内では、授乳室、おむつ替え台、離乳食の持ち込み、乳幼児専用エリア、保護者の休憩スペースがそれぞれ「あり」と掲載されています。
赤ちゃん連れの場合は、行きたい店舗にこうした設備があるかを先に確かめておくと安心です。
子連れで知っておきたい基本ルール
出入り自由・飲食持ち込み・保護者の交代
子連れにうれしいのが、利用時間内なら自由に出入りできるしくみです。
食事や買い物を済ませてから再入場することもできます。
ただし、お子さんを店内に残して保護者だけが外出することはできません。
必ず一緒に出入りしましょう。
飲食については、飲食スペースでの飲食物の持ち込みが可能で、荷物での席取りやアルコールの持ち込みは遠慮してほしいと案内されています。
お弁当やテイクアウトを持って行けるので、離乳食やお子さんの好みに合わせたごはんを用意しやすいのも魅力です。
保護者の交代についても、保護者は1名分の料金で交代でき、一緒に入場する場合は人数分の料金がかかります。
予約は不要、事前チケットは割引のため
予約なしで当日受付から利用でき、事前購入チケットを買っておくとお得に入れます。
事前チケットを買っても、好きな時間に来店して大丈夫です。
ただし、事前購入は混雑時の待ち時間を短くするものではありません。
「並ばずに入れる」わけではない点は覚えておいてください。
また、未就学児プランの事前チケットを使うときは、お子さんの年齢がわかるものを持参するよう案内されています。
母子健康手帳や保険証のコピーなどを用意しておくと、確認があったときも慌てません。
障がい者手帳による割引の扱い
1歳以上のお子さんが障がい者手帳を提示すると、付き添いの保護者1名まで無料で入場できます。
なお、Web事前チケットやクーポンなどの割引とは併用できず、通所受給者証は対象外とされています。
対象になりそうな方は、利用前に店舗の案内を確認してください。
料金の目安と安く行くコツ
店舗ごとの料金例
料金は店舗や平日・休日で異なります。
公式ページや紹介記事に載っている例を見ると、東京浅草店は、お子さんの1時間パックが700円、3時間パックが1200円、保護者の1日パックが600円です。
千葉の柏店では、お子さんの平日1日パックが900円、休日3時間パックが1200円と紹介されています。
目安は次のとおりです。
| 項目 | 東京浅草店の例 | 柏店の例 |
|---|---|---|
| 0歳のお子さん | 無料 | 無料 |
| お子さん1時間 | 700円 | 700円 |
| お子さんのパック | 3時間 1200円 | 平日1日 900円/休日3時間 1200円 |
| 保護者1日 | 600円 | 600円 |
上の金額は紹介時点のものです。
値上げやプラン変更があり得るので、必ず行く店舗の公式ページで最新の料金を確認してください。
価格はすべて税込みで表示されています。
事前チケットとイブニングパックを使い分ける
公式の店舗ページでは、事前チケットなら平日に親子で1,000円からと案内されている店舗があります。
夕方から入るイブニングパックを使うのも手です。
東京浅草店では、平日は15時から、休日は17時から700円で利用できるとされています。
お昼寝のあとに出かけて夕方まで遊ぶ、という過ごし方にも向いています。
古い情報に注意して料金を確認する
ネット上には、以前の「キッズユーエスランド」時代の記事が今も残っています。
たとえば、以前の紹介記事には、会員登録料が1人300円で、1歳以下は無料と書かれたものがあります。
現在の公式のよくある質問では、無料なのは0歳のお子さんです。
1歳のお誕生日を迎えたら料金がかかると考えて、予算を組んでおきましょう。
駐車場も店舗ごとに条件が違います。
横浜希望が丘店では、施設を利用すると最大4時間まで駐車料金が無料になると案内されていますし、埼玉熊谷店はイオン内にあり、駐車場が無料です。
車で行く方は、駐車料金の条件も合わせてチェックすると、1日の出費を抑えられます。
0〜3歳の年齢別おすすめの遊び方
赤ちゃんの成長のペースは一人ひとり違います。
ここで紹介する遊び方はあくまで目安なので、お子さんの様子を見ながら、無理のない範囲で試してみてください。
0歳 | ベビーコーナーでゆったり過ごす
0歳のお子さんは無料なので、気軽に試せるのが利点です。
実際に0歳のお子さんを連れて行った方からは、ベビースペースがあって比較的安全に遊べ、同じおもちゃや似たおもちゃが2つずつあるので混雑時も安心という声が出ています。
ねんね期やハイハイ期なら、ベビーコーナーで好きな姿勢で過ごさせながら、周りで遊ぶお兄さんお姉さんを眺めるだけでも刺激になります。
一方で、0歳9か月で訪れた方は、遊べる場所がベビースペース中心なので、支援センターで十分と感じたという正直な感想を書いています。
0歳のお子さんだけを連れて行くなら、まずは短めの1時間から試して、物足りなければ次回から支援センターと使い分ける、という考え方がおすすめです。
反対に、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる家庭では、0歳の下の子を連れて行くメリットが大きいです。
上の子が思いきり体を動かす間、下の子はベビーコーナーで過ごせるので、家族全員が楽しめます。

1歳 | つかまり立ちから歩き始めの冒険
1歳になると、ハイハイやつかまり立ち、よちよち歩きが増えて、遊びの幅が一気に広がります。
1歳3か月の息子さんと3回目の利用をした方は、低年齢でもたくさん楽しめて、行くたびにできることが増えて成長を感じると書いています。
前回は見ているだけだったボールプールに今回は自分で入れた、といった変化を見つけられるのは、通える室内施設ならではの楽しみです。
1歳の遊び方のコツは、大きな遊具に挑戦するより、床や低い位置の遊びを中心にすることです。
ベビーコーナーやボールプール、ままごとコーナーを行ったり来たりするだけでも、十分に満足できます。
平日の夕方は人が少なく、1歳のお子さんがいろいろな遊具で遊べたという口コミもあり、空いている時間帯なら、ぶつかる心配が少なく、親も気持ちに余裕を持てます。
2〜3歳 | ごっこ遊びと全身遊びを満喫
2〜3歳は、ごっこ遊びが盛り上がる時期です。
柏店では、下の子が「メルちゃん」のエリアで大喜びし、ずっと遊んでいたという体験が紹介されています。
ままごとコーナーやお世話遊びのコーナーは、親子で「ごはんできたよ」と声をかけ合うだけで、会話がはずみます。
体を動かしたい日は、ふわふわドームやトランポリン、ボールプールが活躍します。
ブランコやスイングカーなど店舗限定の遊具もあるので、行くたびに新しい発見があります。
撮影スペースに各サイズの衣装があり、女の子がお姫様に、男の子が宇宙飛行士になりきって楽しんだという口コミもあります。
写真を撮るのが好きなご家庭なら、思い出づくりにもぴったりです。
ゲームコーナーについては、アーケードゲームが何度でも遊べる無料の遊び方になっていると公式チャンネルで紹介されています。
ただ、3歳までは操作よりも、光や音を楽しむ遊び方が中心になります。
大きな音が苦手な子は、ゲームコーナーから少し離れた場所で遊ぶと落ち着きやすいです。
きょうだいがいる場合の動き方
小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんと0〜3歳の弟妹が一緒の場合は、遊ぶエリアを分けるのが基本です。
以前の紹介記事では、ある店舗で、0〜6歳の子ども専用の広場と小学生向けのエリアが分かれていると書かれていました。
お店のスタッフさんの声かけもありますが、小さな子のそばには、必ず大人が付き添って見守りましょう。
大きな子が走り回るエリアに小さな子を一人で行かせないことが、ケガ防止のいちばんの近道です。
混雑を避けて空いている時間に行くコツ
平日は夕方が狙い目
口コミを見ると、混雑の感じ方は曜日や時間帯でかなり変わります。
平日の夕方は人が少なく、遊びたい放題だったという声があり、ゆっくり遊ばせたい0〜1歳の子連れには好都合です。
夕方からのイブニングパックを使えば、料金も抑えられます。
休日は15時以降が落ち着きやすい
休日に行くなら、時間帯を選ぶのがコツです。
休日でも15時以降は空いていて利用しやすいという口コミがありました。
土曜のお昼ごろに行っても、休日にしては混雑を感じず、のびのび遊べたという声もあります。
ただし、混み具合は店舗の広さや立地で変わるため、一つの口コミだけで決めつけないようにしましょう。
雨の日や夏休みは混む前提で
雨の日の13時ごろに訪れて、とても混んでいたという例があります。
夏休み中の日曜日も混雑していたという口コミがあります。
吉祥寺店では日曜の午後、入口のベビーカー置き場に10台以上が並んでいたとのことです。
雨の日や長期休みは、開店直後か夕方を選ぶと、ぶつかる不安が減ります。
人が多い日は、遊びの時間を短めに区切ってこまめに休憩を入れると、赤ちゃんも疲れにくくなります。
持ち物と服装のチェックリスト
必ず用意したいもの
半日ほど過ごすことを考えて、次のものを用意しておくと安心です。
- おむつとおしりふき(多めに)
- 着替え一式(汗や飲み物でぬれたときのため)
- 飲み物と軽食、お弁当や離乳食
- 汗ふきタオル、ガーゼ
- 母子健康手帳など年齢がわかるもの(事前チケットの確認用)
貴重品や荷物は、店内のロッカーに預けられます。
横浜希望が丘店の設備一覧にもロッカーの記載があるように、多くの店舗にロッカーがあります。
身軽な状態で、お子さんから目を離さずに遊べるようにしておきましょう。
あると助かるもの
離乳食の時期なら、スプーンやエプロン、使い捨てのおしぼりがあると便利です。
川越南古谷店の口コミでは、電子レンジやベビー用の椅子の種類がいくつかあり、離乳食中でも全く問題なかったと紹介されています。
お店によって備え付けの設備は違うので、事前にスタッフさんや公式ページで確認すると安心です。
ベビーカーについては、入口にベビーカー置き場がある店舗があります。
室内でのベビーカーの扱いに困っていたら、スタッフさんが親切に教えてくれたという声もありました。
迷ったときは遠慮せず、近くのスタッフさんに声をかけてみてください。
服装と体調の見極め方
動きやすく、汗をかいても着替えやすい服装がおすすめです。
ボタンや大きなアクセサリーなど、遊具に引っかかりやすいものは避けましょう。
靴下の着用や脱ぎ履きのルールなどは店舗ごとに案内が違うことがあるので、入口の表示を確認してください。
発熱や咳、下痢など体調がすぐれないときは、無理に出かけず、おうちで過ごす日にしましょう。
室内遊び場は、たくさんの子どもが同じ場所で過ごします。
お子さんの様子に不安があるときは、かかりつけの医療機関に相談してください。
当日の過ごし方と安全のポイント
初めてでも失敗しにくいモデルプラン
初めて行く日は、欲張らないことが大切です。
たとえば、お昼寝を終えた午後に入場して、まずはベビーコーナーやボールプールで体を慣らします。
1時間ほど遊んだら一度外に出て、ショッピングモール内でごはんや買い物を済ませます。
再入場できる店舗では、気分転換をしてからもう一度遊べます。
お子さんが疲れたり眠くなったりしたら、そこで切り上げる勇気も必要です。「もう少し遊びたかった」くらいで帰るほうが、次のお出かけにも前向きになれます。

ケガや迷子を防ぐ見守りの工夫
公式サイトでは、お子さんの安全管理は18歳以上の保護者にお願いしていると案内されています。
見守りのコツは、「同じ高さで見る」「大人が手の届く距離にいる」の2つです。
しゃがんでお子さんの目線に合わせると、ぶつかりそうな場面や遊具の段差にも気づきやすくなります。
パパとママで見守りを交代すれば、1人が休憩する時間も作れます。
パパが子どもを見ている間にママが買い物へ行く、というような過ごし方もできるので、家族で上手に役割分担してみてください。
パパだけで子どもを見ている家族や、ママ友同士で来ている人も多かったそうです。
BGMの音量が気になった、という口コミもあります。
音に敏感なお子さんは、混んでいる時間を避けるか、短めの滞在で様子を見るのも一つの方法です。
ママパパもほっと一息つける時間に
多くの店舗には、保護者が休憩できるマッサージチェアや漫画コーナーなどがあります。
店舗の注意事項には、最新の営業状況は各店舗ページで確認するようにと書かれています。
お子さんが機嫌よく遊んでいるときは、大人も少し腰を下ろして深呼吸をしましょう。
親がリラックスしていると、子どもの笑顔も増えて、育児がもっと楽しくなります。
子連れでよくある質問
何歳から料金がかかりますか?
公式のよくある質問では、全店舗で0歳のお子さんは無料とされています。
1歳以降は、店舗ごとのお子さん料金が必要になります。
以前の記事に載っている「1歳以下は無料」という情報は、今の公式案内とは異なるので注意してください。
赤ちゃんの授乳やおむつ替えはできますか?
各店舗の公式ページの設備欄に、授乳室やベビーコーナーが載っている店舗が多くあります。
たとえば仙台錦ケ丘店には授乳室があり、大阪ベイタワー店にはおむつ替え台もあると案内されています。
ただし、すべての店舗で同じとは限らないため、行く店舗のページで確認してください。
休業していないか、どう確認すればいいですか?
店舗によっては、休業中の表示が出ていることがあります。
たとえば公式サイトの大阪和泉店のページには「休業中」と記されています。
お出かけの前日か当日に、必ず公式の店舗ページで営業状況を確認しましょう。
せっかく出かけても休業していた、という残念な事態を防げます。
まとめ
キッズユーエスランドは、いまは「キッズランドUS」へと切り替わっている室内遊園地です。
0歳は全店舗で無料で、出入り自由、飲食の持ち込み、保護者の交代と、子連れにうれしいしくみがそろっています。
年齢別に遊び方を変えるのが楽しむコツです。
0歳はベビーコーナーでゆったり、1歳は低い位置の遊びで冒険、2〜3歳はごっこ遊びと全身遊びで大満足、という流れで考えると、無理なく楽しめます。
混雑を避けたいなら、平日の夕方や休日の15時以降が狙い目です。
料金や設備、営業状況は店舗ごとに違うので、行く前に公式ページを見ておくと安心です。
天気に左右されないお出かけ先として、ぜひ家族のお気に入りの場所にしてみてください。