母の日・父の日に子どもと作る手作りギフト集

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「いつもありがとう」の気持ちを、子どもと一緒に手作りで届けてみませんか。お花やプレゼントを買うのも素敵ですが、まだ小さな赤ちゃんの小さな手や足を使って作る世界にひとつだけのギフトは、ママやパパ、おじいちゃん・おばあちゃんにとって何ものにも代えがたい宝物になります。とはいえ「0歳・1歳の子に何が作れるの?」「絵の具は赤ちゃんに使っても安全?」「不器用でも大丈夫かな」と不安に感じる方も多いはず。

この記事では、0〜3歳のお子さんと一緒に楽しめる母の日・父の日の手作りギフトアイデアを、年齢別にたっぷりご紹介します。手形足形アートの上手な取り方のコツや、安全な道具選び、片付けをラクにする工夫まで、はじめての方でも安心して取り組める情報を1記事に詰め込みました。完成した作品の出来ばえよりも、親子で一緒に作る時間そのものが、かけがえのない思い出になります。

リビングで母親と一緒に画用紙に手形を押している笑顔の1歳児、机には絵の具とウェットティッシュが並んでいる

まずは日付をチェックしよう

準備をはじめる前に、まずは今年の母の日・父の日がいつなのかを確認しておきましょう。
どちらも毎年日付が変わるため、「気づいたら過ぎていた」とならないよう、早めにカレンダーに印をつけておくのがおすすめです。

母の日・父の日はいつ?

母の日は5月の第2日曜日、父の日は6月の第3日曜日と決まっています。
父の日は毎年6月の第3日曜日と定められており、母の日は5月の第2日曜日となっています。
母の日が終わってからおよそ6週間後に父の日が来るので、母の日のタイミングで父の日のことも一緒に考えておくと、贈り忘れを防げて安心です。

早めの準備がおすすめな理由

手作りギフトは、思い立ってすぐに完成するものばかりではありません。
手形足形アートのように絵の具をしっかり乾かす工程が必要なものや、額に入れて仕上げるものは、当日に慌てないよう数日〜1週間ほど余裕をもって取りかかると安心です。
特に小さなお子さんは機嫌や体調に左右されやすいため、「うまくいかなかったら別の日にやり直す」くらいの気持ちで、ゆとりをもったスケジュールを組みましょう。


0歳の赤ちゃんと作るギフト

「まだ何もできないのでは」と思いがちな0歳の赤ちゃんですが、実は今しか残せない貴重な記録がたくさんあります。
生まれたての小さな手足は、あっという間に大きくなってしまうもの。
だからこそ、この時期の手形・足形は最高の贈り物になります。

手形・足形アート

0歳の赤ちゃんとの定番といえば、やはり手形・足形アートです。
手のひらや足裏に絵の具を塗って画用紙にぺったんと押すだけで、立派なアート作品になります。
手形をお花や動物の形に見立てたり、メッセージや日付を添えたりするだけで、ぐっと特別な仕上がりになります。
母の日ならカーネーション、父の日なら手形と足形を組み合わせてネクタイやヒーローに見立てるなど、アレンジは自由自在です。

赤ちゃんが寝ている間に取るのもひとつの方法です。
力を抜いてぐっすり眠っているときがチャンスで、1人が手のひらを広げて、もう1人が手形をつける台紙を持って行うというケースもあります。
起きていると手を握ってしまってうまく押せないこともあるので、寝ているタイミングをねらうと意外とスムーズに進みます。

白い画用紙に押されたカラフルな赤ちゃんの足形を、花や動物に見立てて飾り付けたおしゃれな手形アート作品のアップ

メッセージカードと写真フレーム

手形・足形と写真を組み合わせたメッセージカードもおすすめです。
赤ちゃんの今の身長や体重、名前を書き添えれば、成長の記録としても残せます。
完成したプレゼントは、100均で売っている額縁やフォトフレームなどに入れて額装すると雰囲気がグッと良くなり、耐久性が上がって飾りやすくなるメリットもあります。
飾ったときにお部屋のインテリアになじむよう、台紙や額の色を選ぶのも楽しいポイントです。


1歳児と作る簡単ギフト

1歳になると、少しずつ自分で「できること」が増えてきます。
やっと歩きはじめた子もいれば、クレヨンを握れる子もいるでしょう。
大切なのは、それぞれの子ができることをうまく組み合わせること。
絵を描ける・描けない、上手にできる・できないにこだわらず、その子に合わせた難易度で取り組みましょう。

指スタンプでデコレーション

1歳児には、指先を使った指スタンプがぴったりです。
指に絵の具をつけてポンポンと押すだけで、かわいい模様ができあがります。
カードやうちわ、小物入れなど、いろいろなアイテムのデコレーションに応用できます。
0歳児後半から1歳児クラスでこの製作を行う場合は、大人が手を添えながら指スタンプをしていくとスムーズに進みます。
絵の具の感触そのものを楽しむ、よい感覚遊びにもなりますよ。

うちわのプレゼント

これから暑くなる季節にぴったりなのが、手作りうちわです。
市販の無地うちわをベースに、クレヨンやマジックでイラストや文字を書き込めば、オリジナルの涼アイテムが完成します。
素材が軽く安全なのも、小さな子どもにぴったりで、実用性がある上に思い出としても大切に残せるのが嬉しいポイントです。
1歳児なら指スタンプや手形で模様をつけるだけでも、十分に味わいのある一枚になります。
父の日のプレゼントとして特に人気のアイデアです。


2〜3歳児と作るギフト

2〜3歳になると、製作の目的を少しずつ理解できるようになります。
この年齢の子は、製作の目的を理解できるようになるので、母の日や父の日の意味を分かりやすく伝えてから取りかかると、より気持ちのこもった作品になります。
手先を刺激するちぎり絵やフィンガーペイントもおすすめです。

ちぎり絵・お絵かきカード

折り紙や色紙を手でちぎって貼るちぎり絵は、手先の発達を促しながら楽しめる製作です。
のりを使う感覚や、紙をちぎる音と感触も子どもにとっては新鮮な体験。
台紙にお花やネクタイの形を描いておいて、その中をちぎった紙で埋めていくと、見栄えのよい作品になります。
3歳ごろになると絵に興味を持ち始める子もいるので、「目を描こうね」「どんな髪型かな」などと声をかけながら一緒に似顔絵に挑戦するのも素敵です。

色紙をちぎって台紙に貼り付けるちぎり絵に集中して取り組む3歳くらいの子どもの手元

実用的な小物づくり

2〜3歳児なら、身近な素材を使った実用的な小物づくりにも挑戦できます。
子どもにとって身近な素材のひとつである牛乳パックを使った小物入れや、トイレットペーパーの芯を使ったネクタイかけなどがおすすめです。
切ったり貼ったりといった難しい工程は大人が事前に準備しておき、子どもには絵を描いたり指スタンプでデコレーションしたりする「楽しいところ」を担当してもらうと、無理なく取り組めます。「毎日使えるもの」を贈れるのも、この年齢ならではの嬉しさです。


手形足形アートの上手な取り方

手形・足形アートはシンプルなようでいて、実はちょっとしたコツがあります。
ポイントを押さえておくと、きれいに仕上がって失敗も減りますよ。

道具と紙の選び方

使う紙は、薄いコピー用紙よりも厚みのある画用紙がおすすめです。
画用紙など厚みと硬さのある紙を使うとヨレにくくなります。
絵の具は指先や関節、シワにもしっかり塗り、用紙に指先や関節、手のひら中央のくぼみのある部分をしっかり押し付けると、隙間の少ないきれいな手形がとれます。
はじめての場合は失敗してもいいように、紙を何枚か多めに用意しておくと安心です。

きれいに押すコツ

意外と知られていないのが、年齢による手のひらの形の変化です。
子どもは2歳くらいから手のひらにアーチができるので、インクが付きにくくなります。
手のひらの真ん中や親指の付け根にもインキをしっかり付けて、手形を押す際もぎゅっと押しあてるようにしましょう。
押したあとは、にじみを防ぐためにしっかり乾かすことが大切です。
自然乾燥でも構いませんが、時間がない場合はドライヤーの冷風を使うと早く乾きます。

子どもが嫌がらない工夫

手形アートを成功させる最大のコツは、実は子どもの気持ちを大切にすることです。
手形をとる前に、今からすることを話してから始めましょう。
子どもにとって、今までやったことがないことは不安になることも多いので、「楽しいものだよ」と知らせるために大人や兄姉が手形を取っているところを見せて、安心させてあげることも大切です。
歌を歌ったり話しかけたりして、明るい雰囲気を作ってあげましょう。
どうしても嫌がる場合は無理に進めず、別の日に改めて挑戦したり、寝ている間に取ったりするのが安心です。


安全な絵の具・インクの選び方

デリケートな赤ちゃんの肌に直接つけるものだからこそ、絵の具やインクの安全性は気になるポイント。
ここでは選び方の考え方を整理しておきます。

絵の具とスタンプ台の違い

初心者の方には、絵の具よりもスタンプ台のほうが扱いやすい場合が多いです。
絵の具は水の分量調整が難しいので、手形アートに初めて挑戦するならスタンプ台がおすすめです。
スタンプ台なら、手や足にポンポンとあてるだけで広い範囲に均等にインキを付けられます。
近年は赤ちゃん専用の手形アート用インクも数多く販売されています。
現在では手形アート専用のインキを用いたアイテムも販売されているので、肌にやさしいインキを選んで安全に楽しむことができます。

使ってはいけない絵の具に注意

油絵の具やアクリル絵の具は、絶対に赤ちゃんの肌に使わないでください。
油絵の具やアクリル絵の具は、乾くと水に溶けなくてなかなか落とせなくなってしまうため、赤ちゃんの肌に使えるものではありません。
家庭で使うなら水で洗い流せる水彩絵の具か、専用インクが基本です。
ただし水彩絵の具は肌に塗ることを前提に作られていないため、使ったあとはすぐに洗い流し、子どもが口に入れないよう必ず大人が見守りましょう。
心配な方は、肌にやさしい専用インクや、インクが直接手に触れない複写式のスタンプ台を選ぶとより安心です。

汚れを防ぐ便利グッズ

後片付けの大変さがネックで二の足を踏んでいる方には、インクが直接肌に触れないタイプのスタンプ台が便利です。
こうしたタイプはインキが直接触れない構造になっているため、お子さまの手足やお部屋を汚す心配がなく、後片付けもラクラクです。
そのほか、口紅にも使われる成分でできた肌にやさしい画材もあります。
主成分が口紅にも使われているパラフィンで、固形絵の具のように手のひらに直接塗って霧吹きで水をかければ手形がとれるアイテムもあり、赤ちゃんにも安心して使えます。


製作をスムーズに進めるコツ

「やってみたいけれど、ちゃんとできるか心配」という方のために、当日をスムーズに乗り切るための実践的なコツをまとめました。

事前準備が成功のカギ

赤ちゃんとの製作は、とにかく短時間で終えられるかどうかが勝負です。
材料は最初にすべて準備してから始めましょう。
授乳やオムツ替えを済ませ、赤ちゃんの機嫌や体調を確認し、汚れても大丈夫な服に着替えておくとスムーズです。
近くにタオルやウェットティッシュを用意しておくと、手早く拭けて安心です。
完成イメージや色をあらかじめ決めておくと、押す位置に迷わず、赤ちゃんへの負担も最小限に抑えられます。

「子どもの体験」を楽しむ視点

つい「きれいに仕上げたい」と力が入ってしまいますが、少し肩の力を抜いてみましょう。
1歳頃はさまざまなことに興味を持ち、五感が大きく成長する時期でもあります。
製作の目的を「感謝を伝える」ことだけに置かず、「子どもの体験」にも注目すると、活動そのものがぐっと豊かになります。
絵の具のひんやりした感触や、紙をちぎる音、色が混ざる様子。
そのすべてが赤ちゃんにとっては新しい発見であり、立派な学びの時間です。

もらう側の気持ちを思い出して

多少にじんでも、形がいびつでも、心配いりません。
お父さんやお母さんにとって何より嬉しいのは、子どもが一生懸命作った気持ちですから、シンプルな作品でも心に響きます。
そもそも子どもからのプレゼントなら、たとえどのようなものでもパパやママにとっては宝物です。
完璧を目指すより、その瞬間の親子の笑顔を大切にしてくださいね。


まとめ

母の日・父の日に子どもと作る手作りギフトは、年齢に合わせて無理なく楽しめるものがたくさんあります。
0歳なら手形・足形アートで「今」の小さな手足を記録に、1歳なら指スタンプやうちわで感覚遊びを兼ねて、2〜3歳ならちぎり絵や実用的な小物づくりにと、その子の「できること」に合わせて選ぶのが成功のポイントです。

道具は扱いやすいスタンプ台や専用インクを選び、油絵の具・アクリル絵の具は避けること。
そして何より、出来ばえよりも親子で過ごす時間を楽しむこと。
あっという間に大きくなってしまう子どもの「今」を形に残せるのは、手作りギフトならではの魅力です。
ぜひ今年は、お子さんと一緒に世界にひとつだけの贈り物を作って、大切な人に「ありがとう」の気持ちを届けてみてください。
きっと、作る側にとっても忘れられない一日になりますよ。

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