赤ちゃんのスマホ撮影 | 可愛く撮るコツ全集

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「せっかくスマホで赤ちゃんを撮ったのに、なんだか暗い・・・」「いつも同じような写真ばかりになってしまう」 そんなお悩みを抱えていませんか。日々めまぐるしく成長していく赤ちゃんの姿は、まさに今この瞬間しか撮れない宝物。ぷっくりした手足や、ふとした笑顔、あくびの瞬間まで、すべてが愛おしいですよね。

実は、特別な機材や高価なカメラがなくても、手持ちのスマホだけでプロ顔負けの可愛い写真は撮れます。大切なのは、ほんの少しの「コツ」を知っているかどうか。この記事では、自然光の取り入れ方から構図・アングル、目線の引き出し方、便利なスマホ機能の活用法まで、今日からすぐに実践できるテクニックをまるごとお届けします。読み終わるころには、きっと赤ちゃんとの撮影タイムがもっと楽しくなるはずです。

窓際の自然光の中で赤ちゃんをスマホで撮影する母親の手元、柔らかく温かい雰囲気

まず押さえたい光の基本ルール

赤ちゃん撮影で写真の仕上がりを最も大きく左右するのが「光」です。
室内で過ごす時間が多い赤ちゃんは、何も意識せずに撮ると暗く写ったり、顔に影がかかったりしがち。
まずは光をどう使うかを覚えるだけで、写真の印象は驚くほど変わります。

フラッシュは使わず自然光で撮る

赤ちゃん撮影の大前提として、フラッシュは必ずオフにしましょう
自然光は最も優れた照明条件で、室内で撮影する場合は窓際など自然光が入り込む場所を選ぶのがおすすめです。
フラッシュは時に赤ちゃんを驚かせ、泣かせてしまうことがあります。

強いフラッシュの光は赤ちゃんにとって刺激が強すぎるため、眠っているところを起こしてしまったり、ご機嫌だった赤ちゃんを泣かせてしまう原因になります。
窓からさしこむやわらかな太陽の光を味方につければ、自然できれいな一枚が撮れます。

逆光と順光を使い分ける

「明るい方がいいから順光(正面から光が当たる状態)で」と思いがちですが、ここに落とし穴があります。
強い光が赤ちゃんの顔に直接当たると、まぶしくて目を開けていられず、困り眉になってしまうことがあります。
あえて逆光を意識してポジショニングを取ると、光がやわらかくなり、赤ちゃんの目もぱっちり開いて可愛らしく撮ることができます。

さらにひと工夫。
赤ちゃんの目線を窓のほうに向けて撮り、目にキャッチライト(光の反射)を入れると、瞳がキラキラしてかわいさがぐっとアップします。
直射日光が強い日は、レースのカーテンを引いて光をやわらげると、肌がきれいに見えます。

曇りの日や日陰も実は狙い目

意外に思われるかもしれませんが、赤ちゃんの柔らかい雰囲気を出すのにぴったりなのは曇りの日の光です。
窓際で明るさを取り込むことで、目がキラキラと輝いて見えます。
晴れた日でもレースのカーテン越しに撮れば同じような効果が得られます。
屋外なら日陰がおすすめで、日陰はどの方向を向いてもほぼ同じやわらかい光になるため、好きな背景を選びやすいというメリットもあります。


赤ちゃんが可愛く写る構図とアングル

光の次に意識したいのが「どこから撮るか」。
いつも同じ角度で撮ってしまう人ほど、アングルを変えるだけで写真の幅がぐっと広がります。

赤ちゃんと同じ目線で撮る

日常の撮影では、つい大人が立ったまま上から見下ろすアングルになりがちです。
しかし添い寝しているように赤ちゃんと同じ目線で撮れば、細かな表情までしっかり写真におさめることができます。

子ども写真の鉄則も同じで、大人目線で上から撮ると観察的な写真になったり背景が地面になって寂しく見えますが、子どもと同じ高さで撮れば表情がよく分かり、背景にもバリエーションが出ます。
床にゴロンと寝転がって、赤ちゃんと同じ世界を見るつもりで撮ってみてください。

斜め上から・ローアングルで変化をつける

可愛らしさを強調したいときと、印象的に見せたいときで角度を変えるのがコツです。
可愛く撮りたい場合は斜め上からシャッターを切ると、自然と上目遣いの表情になり、可愛らしさが引き立ちます。
一方、表情をはっきり印象づけたい場合は、スマホを下から構えるローアングルがおすすめで、被写体を強調して大きく写すことができます。

床に寝転んだ赤ちゃんと同じ目線でスマホを構えるパパ、リビングの自然光

スマホを逆さまにする裏ワザ

赤ちゃんと同じ低い目線で撮りたいけれど、しゃがむのが大変・・・というときに便利なのがこのテクニック。
スマホを逆さまにするとカメラの位置も下がるので、低くしゃがまなくても自然に赤ちゃんに近い構図で撮影できます。
iPhoneなどのスマホでは撮影後に自動で正しい向きに補正してくれることが多いので、上下が反転する心配もありません。
寝ている赤ちゃんを床ギリギリの角度から撮ると、いつもと違った新鮮な表情が残せます。

横長・縦長を使い分ける

シーンに合わせて画面の向きを変えるだけでも仕上がりが変わります。
ハイハイや寝転がっているときは横長の構図にすると躍動感のある写真が撮れます。
表情や抱っこしている様子を撮りたいときは縦長の構図がおすすめで、写真の幅が狭くなるぶん、より表情を印象づけられます。


自然な表情と目線を引き出すコツ

どんなに構図が完璧でも、赤ちゃんの表情がこわばっていてはもったいない。
リラックスした自然な笑顔を引き出すには、撮る側の声かけや工夫が欠かせません。

カメラに慣れてもらう時間をつくる

いきなりスマホを向けると赤ちゃんが構えてしまうことも。
普段から赤ちゃんが遊んでいるぬいぐるみやおもちゃを持ちながらスマホを向けて「慣れの時間」をつくってあげることが大切です。
何回か撮影を重ねれば、スマホの前でも自然な表情をつくってくれるようになります。

おもちゃと声かけで目線を誘導する

目線をコントロールしたいときは、おもちゃの位置がポイントになります。
カメラ目線の写真を撮りたい場合は、レンズのすぐ近くにぬいぐるみを構えながら名前を呼びかけましょう。
自然な表情を撮りたい場合は、レンズと少し離れたところでぬいぐるみを動かし、ぬいぐるみが赤ちゃんに語りかけるようなイメージで目線を引き付けます。
これらは目つぶり対策にもなります。

月齢によって反応する感覚が違う点も知っておくと便利です。
生後4ヵ月頃の赤ちゃんは視力より聴覚のほうが発達しているので、笑顔を引き出したいときは周りの人に手を叩いてもらったり歌を歌ってもらったりすると、自然な笑顔を撮れることが多くなります。

家族みんなで楽しい雰囲気をつくる

何より大切なのは、撮影の場が楽しいこと。
ママやパパが優しく声をかけたり、好きなおもちゃで遊びながら撮影することで自然な表情を引き出せます。
顔を近づけて笑いかけたりスキンシップをしたり、いつもの雰囲気で楽しくしていると、赤ちゃんも安心して笑顔を見せてくれます。
撮る人自身が満面の笑顔でいることが、赤ちゃんの最高の表情を引き出す一番の近道です。


ピントとブレを防ぐ撮影テクニック

せっかくの決定的瞬間も、ピンボケや手ブレでは台無しです。
ここを押さえるだけで、写真の「成功率」が一気に上がります。

瞳にピントを合わせる

人物写真で最も重要なのがピント合わせです。
人間の顔でもっとも印象的なのは目なので、赤ちゃんの目にピントを合わせることで、より生き生きとした表情を捉えることができます。
操作はとても簡単で、スマホで撮影する場合は、ピントを合わせたい部分を画面でタッチするだけです。
シャッターを切る前に必ず赤ちゃんの瞳をタップする習慣をつけましょう。

連写で決定的瞬間を逃さない

赤ちゃんの表情は予測不能。
だからこそ連写が強い味方になります。
ほとんど動かない時期の赤ちゃんでも、突然微笑んだりあくびをしたりと予測のつかない動きをするので、連写でたくさん撮って決定的瞬間を待ちましょう。
iPhoneならシャッターボタンを長押しするだけで連写ができます。

連写のカシャカシャという音に赤ちゃんがびっくりしてしまうことがあるので、寝顔を撮りたいときなどはシャッター音を消せる無音カメラアプリを使うと安心です。

手ブレを防ぐ構え方

明るい日中の屋外ならブレはほとんど起きませんが、室内では注意が必要です。
撮影の際はしっかり脇を締めてスマホを固定しましょう。
どうしても手ブレしてしまう場合は、セルフタイマー機能を使った撮影もおすすめです。

赤ちゃんの小さな手が大人の指を握っている瞬間のクローズアップ写真


スマホ機能をフル活用しよう

最近のスマホには、赤ちゃん撮影に役立つ便利な機能がたくさん搭載されています。
標準のカメラアプリだけでも、知っているかどうかで仕上がりに差がつきます。

ポートレートモードで背景をぼかす

プロが撮ったような雰囲気のある写真を狙うなら、この機能が便利です。
スマホにポートレートモードが搭載されている場合は、背景をぼかすことで赤ちゃんの表情をより際立たせることができます。
ただし注意点もあり、赤ちゃんとスマホが近すぎると背景にピントが合って赤ちゃんがぼやけてしまい、遠すぎると被写体を認識できないことがあります。
スマホの機種によってピントの合う距離は違うので、きれいに合う位置を見つけましょう。

グリッド線で構図を整える

グリッドとは、縦と横を三分割する線を表示させる機能のことで、ほとんどのスマホのカメラアプリに搭載されています。
水平を出すのが簡単になり、線上や交点上に被写体を重ねると安定した構図になるため、写真を撮り慣れていない人でも安心です。
設定画面から簡単にオンにできるので、ぜひ一度試してみてください。

ズームとHDRを使いこなす

顔のアップを撮るときは、近づきすぎないのがコツです。
スマホは広角レンズなので近寄って撮ると遠近感が強調されてゆがみが出ますが、ズーム機能を使って望遠で撮るとゆがみを解消できます。
iPhoneなら画面下の倍率ボタンをタップしてレンズを切り替えられます。
また、HDRモードをオンにすると、明るい部分と暗い部分のバランスを整え、より自然で美しい写真を撮ることができます。

ライブフォトと動画から切り出す

動きのある一瞬を逃したくないなら、こんな方法も。
iPhoneのライブフォトを活用すれば、シャッターを押した瞬間の前後1.5秒ずつ(合計3秒)が撮影されるので、赤ちゃんの何気ない動作や笑顔の瞬間を撮り逃さずに残せます。
さらに、最近のスマホは4K解像度で動画撮影ができる機種も多く、動画撮影中に静止画を撮ることもできるため、高画質な動画で撮影してベストシーンを静止画として保存すれば、動画と写真の両方を残せます。


今しか撮れない成長記録のアイデア

テクニックを覚えたら、次は「何を撮るか」を意識してみましょう。
ちょっとしたテーマを決めるだけで、写真がぐっと思い出深いものになります。

小さなパーツをアップで残す

赤ちゃんならではの小ささは、今しか撮れない貴重な被写体です。
赤ちゃんの手は成長が感じやすく撮影もしやすいおすすめの被写体ですが、手だけでは大きさが分かりづらいので、パパママの指をぎゅっと握っている瞬間を撮影するのがおすすめです。
指が入ることで赤ちゃんの手の小ささが際立ち、かわいさが増します。

応用編として、足の指にパパママの結婚指輪を引っ掛けて撮るのもおすすめです。
こうした「大きさの対比」を意識すると、後から見返したときに成長の実感がより深まります。

テーマを決めて定点撮影する

同じ条件で撮り続けると、成長が驚くほどよく分かります。
同じ時間・同じ場所という括りで撮ることで、日々成長していく赤ちゃんの様子がよく分かり、成長記録として楽しめます。
具体的には、はじめてできたことを撮る「はじめての○○」、毎日同じ時間に同じ場所で撮る「定点撮影」、手や足などのパーツを写し続ける「一部分にフォーカス」、ぬいぐるみの横に寝た姿を撮り続ける「物との対比」などがおすすめです。

家族みんなが写る一枚も忘れずに

つい赤ちゃんだけを撮ってしまいがちですが、家族みんなで写った写真こそ、後から「もっと撮っておけばよかった」と思うものです。
お出かけのときはどちらかがカメラマンになるため、家族全員の写真は意識しないとなかなか残りません。
三脚やセルフタイマー、スマホスタンドを使えば、家族全員での記念撮影も気軽に楽しめます。


撮った写真を上手に保存・整理する

たくさん撮った写真も、そのままスマホに眠らせておくのはもったいない。
整理と保存の習慣をつけて、いつでも見返せるようにしておきましょう。

クラウドでバックアップを取る

大切な思い出を守るために欠かせないのがバックアップです。
大切な写真はクラウドサービスを利用してバックアップを取っておくと安心で、GoogleフォトやiCloudなどを活用するのがおすすめです。
スマホの紛失や故障で写真が一瞬で消えてしまうこともあるため、バックアップは必ず複数の場所に取っておきましょう。

こまめに整理して容量を確保する

連写を多用するとあっという間にストレージがいっぱいに。
たくさん撮ると、スマホのストレージがすぐにいっぱいになってしまうので、定期的に写真を整理し、不要なものは削除しましょう。
撮影日ごとにフォルダーで整理しておくと、1ヶ月ごとの成長が分かりやすくなり、管理もしやすくなります。

フォトブックで形に残す

デジタルだけでなく、手に取れる形で残すのもおすすめです。
特別な瞬間をまとめたフォトブックを作成すると、手に取って見返すことができるので、家族の思い出として長く残ります。
1冊あたり1,000円程度から作れるサービスも多いので、節目ごとにまとめてみるのも素敵です。


まとめ|スマホで残す最高の一枚

赤ちゃんを可愛く撮るために大切なのは、高価な機材ではなく「ちょっとしたコツ」です。
今回ご紹介したポイントをおさらいしましょう。
光はフラッシュをオフにして窓際の自然光を活用し、逆光やレースのカーテンでやわらかく。
アングルは赤ちゃんと同じ目線まで下がり、斜め上やローアングルで変化をつける。
表情はおもちゃと声かけで引き出し、瞳にピントを合わせて連写で決定的瞬間を逃さない。
そして、ポートレートモードやグリッド線などスマホ機能をフル活用すれば、誰でもワンランク上の写真が撮れます。

何より忘れないでほしいのは、可愛い我が子を撮ることに没頭しすぎて、赤ちゃんが疲れてしまったり、甘えたいというサインを見逃してしまうのは避けたいということ。
赤ちゃんもパパママもリラックスして撮影を楽しむのが一番です。
テクニックはあくまで楽しい時間をより豊かにするためのもの。
今日のこの瞬間は、二度と戻ってきません。
肩の力を抜いて、わが子との何気ない日常をたくさん残してあげてくださいね。
きっと数年後、その一枚一枚が家族のかけがえのない宝物になっているはずです。

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