「そろそろクリスマスプレゼントを考えなきゃ・・・でも2歳の子には何が喜ばれるんだろう」と悩んでいませんか。2歳は言葉がぐんぐん増え、自分の好き嫌いをはっきり表現できるようになる時期。同時に指先が器用になり、遊びを通して脳や体がどんどん発達していく大切なタイミングでもあります。
せっかく贈るなら、子どもが心から喜び、なおかつ成長のサポートにもなるプレゼントを選びたいですよね。この記事では、2歳児の発達の特徴から予算相場、知育に繋がるおもちゃの選び方、男女別の人気アイテム、安全に遊ぶための注意点まで、2歳のクリスマスプレゼント選びに必要な情報を一つの記事にまとめました。プレゼント選びに迷ったときは、ぜひ何度でも読み返してみてください。

2歳児の発達とプレゼント選びの基本
プレゼント選びで失敗しないためには、まず2歳児がどんな発達段階にいるのかを知っておくことが大切です。
同じ2歳でも、月齢や個性によって興味の対象は大きく異なります。
ことばと自我の芽生えを後押しする
2歳になると語彙が急激に増え、「これなに?」「じぶんで!」といった発言が増えてきます。
自我が芽生え、大人の真似をしたがる時期でもあり、実生活を模した「なりきり遊び」ができるおもちゃとの相性が抜群です。
実際に子ども向けギフトを扱う専門サイトでも、大人の行動に興味を示し、やってみたい!と自我が芽生え始める頃には、実生活の知恵にもつながるなりきり遊びのおもちゃがおすすめと紹介されています。
指先の発達が進む時期
2歳前後は、スプーンを使う、ボタンをはめる、クレヨンで丸を描くなど、指先を使った細かい動きができるようになる時期です。
つまむ・はめる・通すといった動作を楽しめるおもちゃは、遊びながら自然と手先の器用さを育んでくれます。
「じぶんで!」を大切にする視点
この時期の子どもは、大人にやってもらうよりも自分でやり遂げたい気持ちが強くなります。
プレゼントを選ぶ際は、難しすぎず、かといって簡単すぎない「ちょっと頑張れば自分でできる」レベルのものを意識すると、達成感につながりやすくなります。
クリスマスプレゼントの予算相場
プレゼント選びで気になるのが予算感ではないでしょうか。
高価なものが必ずしも喜ばれるとは限らないので、まずは相場を把握しておきましょう。
0〜2歳の平均予算はいくら
子育て世帯を対象にしたアンケート調査によると、0~2歳では初めてのクリスマスプレゼントであることも多く、そんな乳児期の子どもへ送るクリスマスプレゼントの予算は、「3,000円〜5,000円」が最も多く、続いて多かったのが「3,000円以下」という結果が出ています。
別の調査でも0~2歳のクリスマスプレゼント相場は、5,000円以下が全体の半数以上を占めていますと報告されており、2歳児への予算は3,000円〜5,000円程度が一つの目安になりそうです。
無理のない範囲で、子どもの興味に合ったものを選ぶことが何より大切です。
祖父母から贈る場合の相場
祖父母からのプレゼントは、両親からの贈り物よりも予算がやや高めになる傾向があります。
ストライダーやブランド積み木など、少し値の張る知育玩具や長く使えるアイテムを検討してもよいでしょう。
両親と祖父母で事前に「何を贈るか」を共有しておくと、プレゼントが重複する心配もなく安心です。
知育に繋がるおもちゃ選び方のコツ
「知育玩具」と一口に言っても種類は様々です。
ここでは2歳児の発達段階に合わせた選び方のポイントを紹介します。
手先を使う「巧緻性」を伸ばすおもちゃ
木のおもちゃなどを使って組み合わせたり繋げたりする遊びは、目でパーツを確認し、指の感覚を使いながらおもちゃを組み合わせる遊びは、脳の発達を促進させるといわれています。
特に積み木遊びは表現力を育む第一歩ともいわれており、手先の訓練としては糸通しやドミノ遊びもおすすめです。
想像力を育む「ごっこ遊び」
2歳頃の女の子はごっこ遊びが好きな子が多いので、おままごとを楽しめるおもちゃもクリスマスプレゼントとして人気があります。
料理の真似やお医者さんごっこなど、日常生活を模した遊びは、社会性や言葉の発達を後押ししてくれます。
体を動かす「運動遊び」
歩く・走る・ジャンプするといった基本的な動きが上達してくる2歳児には、体を使うおもちゃもおすすめです。
走りやジャンプなど多様な体の動かし方ができるようになってきた子どもへのプレゼントとしてアクショントイがおすすめで、まだスポーツを理解していない2歳児でも、遊んでいるうちに自然に体力アップや身体能力の向上が叶います。
バランス感覚や体幹を鍛えたい場合は、次章で紹介する乗り物系のおもちゃも選択肢に入れてみてください。

男の子に人気のプレゼントおすすめ
体を動かすことが大好きになる2歳の男の子には、次のようなアイテムが人気を集めています。
乗り物・アクション系
車や電車のおもちゃは車体を自由に動かしたり運転手になりきったりと、様々な遊び方ができ、車種のバリエーションが豊富でコレクション要素もある点が魅力です。
バランス感覚を養えるキックバイクやストライダーも根強い人気があり、2歳児のクリスマスプレゼントや誕生日プレゼントに人気のストライダーは、三輪車とならび2歳児の乗用遊具として定着していますと紹介されるほど定番のプレゼントです。
サドルやハンドルの高さを調整できるタイプなら、体格の変化に合わせて長く使えます。
組み立て・工作系
手を離せば自走するプルバック式の乗り物玩具も、乗り物好きの2歳児には人気です。
本体を少し手前に引き、手を離せば走り出すプルバックモーターを内蔵していて、遊びの幅も広がるタイプのおもちゃは、シンプルな仕組みながら繰り返し遊べるのが魅力。
大きくなっても使えるブロック系のおもちゃも、この時期から少しずつ触れさせておくとよいでしょう。
女の子に人気のプレゼントおすすめ
ごっこ遊びが大好きになる2歳の女の子には、次のようなプレゼントが選ばれています。
おままごと・なりきり遊び
お料理の真似ができるものやお医者さんごっこができるもの、レジごっこができるものなど、様々なおままごとおもちゃが揃っており、より本格的な仕様のセットを選ぶと2歳を過ぎてからも楽しく遊んでもらえます。
指先を使って野菜を切ったり、お皿に盛り付けたりする遊びは、手先の発達だけでなく食への興味づけにもつながります。
ぬいぐるみ・絵本
ぬいぐるみや人形は子供へのクリスマスプレゼントの定番で、プレゼントすればママの真似をしてお世話をしたり、抱きしめながら一緒に寝たりと可愛がってもらえます。
また2歳にもなると簡単なストーリーなら理解できるようになり様々な絵本を楽しめるため、クリスマスプレゼントとしてもおすすめです。
仕掛け絵本や音の出る絵本は、読み聞かせの時間をより特別なものにしてくれます。
男女問わず喜ばれる定番ギフト
性別を問わず幅広い子どもに支持されているアイテムも押さえておきましょう。
積み木・パズルなどの木製知育玩具
木製の積み木は世代を問わず定番の知育玩具です。
指先が器用になり、一人で集中して遊ぶ時間も増えてくる2歳児にも楽しめるアイテムとして、上質な木製積み木は誕生日やクリスマスの贈り物として長年選ばれ続けています。
インテリアになじむデザインのものを選べば、リビングに置いても違和感がありません。
楽器のおもちゃ
太鼓をたたいたり、鍵盤を指先で押すことで音がなるという動作と結果の関連性が理解できるようになってきた2歳のはじめは、楽器系のおもちゃもクリスマスプレゼントには大人気のアイテムです。
音の出るおもちゃは聴覚を刺激し、リズム感を育むきっかけにもなります。
キックスクーター・三輪車などの乗り物
外遊びが好きになってくる時期には、乗り物玩具もおすすめです。
外で体を動かすことが大好きな2歳児には、キックスクーターがおすすめで、バランス感覚が身に付き、足の筋力アップにもつながります。
前輪・後輪ともに安定感のあるタイプを選べば、スクーターデビューとしても安心です。
安全に遊ぶための注意点
どんなに魅力的なおもちゃでも、安全性を確認せずに選ぶのは避けたいところです。
ここでは必ずチェックしておきたいポイントを紹介します。
対象年齢表示と誤飲・窒息リスク
警告:パッケージに記載された対象年齢は必ず確認しましょう。
小さな部品を含むおもちゃは、誤飲や窒息の危険があるため、対象年齢より低い月齢の兄姉がいる家庭では特に注意が必要です。
2歳児本人だけでなく、上の子・下の子がいる家庭では、パーツの大きさにも気を配りましょう。
ST マークなど安全基準の確認
日本国内で販売される玩具の多くには、日本玩具協会が定める安全基準に適合した「ST マーク」が付いています。
注意:STマークのない海外製の安価なおもちゃの中には、塗料や素材の安全性が確認されていないものもあるため、購入前にマークの有無を確認することをおすすめします。
迷ったときは、一般社団法人日本玩具協会の公式サイトも参考にしてみてください。

日本おもちゃ大賞から選ぶおもちゃ
「どれを選べばいいか分からない」というときは、専門家のお墨付きを参考にするのも一つの方法です。
日本おもちゃ大賞とは
「日本おもちゃ大賞」は2008年に創設された日本を代表する玩具の賞で、一般社団法人日本玩具協会が主催しており、国内の玩具業界において最も注目を集めるイベントの一つです。
良質なおもちゃを広く社会に紹介し、玩具産業の活性化を図ることを目的としています。
プロの審査を経て選ばれた受賞玩具は、品質や安全性、遊びの発展性が高く評価されているため、プレゼント選びの一つの指標として活用できます。
知育・共遊玩具部門の受賞傾向
日本玩具協会は2008年の創設当初から「共遊玩具部門」を7つの大賞部門の一つとして設け、優れた共遊玩具とその開発者を大きく顕彰することで、共遊玩具の更なる開発を促しています。
共遊玩具とは、目や耳、体が不自由な子どもも一緒に楽しめるよう工夫された玩具のことで、誰と遊んでも楽しめる工夫がされている点は、贈る相手を選ばないプレゼントとしても安心材料になります。
毎年8月頃に発表される最新の受賞結果をチェックしておくと、その年ならではの注目アイテムが見つかりやすくなります。
プレゼントを渡すタイミングと演出
プレゼント選びと同じくらい、渡し方や演出も子どもの記憶に残るポイントです。
クリスマスイブと当日どちらがいい
「イブの夜に枕元に置く」「当日の朝に一緒に開ける」など、家庭によって渡すタイミングは様々です。
2歳児はまだ日付の感覚が曖昧なので、家族の負担が少ないタイミングを選ぶのが一番です。
毎年同じ流れにしておくと、子ども自身が「クリスマスの楽しみ」として記憶しやすくなります。
サンタからのメッセージで特別感を演出
子育て世帯へのアンケートでは、サンタからの手紙や大きな靴下を用意してほしいというリクエストも見られました。
プレゼントに一言メッセージカードを添えたり、玄関先にサンタの足跡シールを貼ったりするだけでも、2歳児にとっては特別な体験になります。
難しい準備をしなくても、ちょっとした工夫で十分にクリスマス気分を盛り上げることができます。
よくある質問
プレゼントはいくつ用意すればいい?
必ずしも複数用意する必要はありません。
予算内で一つ、子どもの興味に合ったものをしっかり選ぶ方が満足度は高くなる傾向があります。
きょうだいがいる場合は、上の子と内容や金額のバランスを取ることも意識しましょう。
誕生日と時期が近い場合はどうする?
誕生日とクリスマスが近い子どもの場合、内容がかぶらないよう工夫している家庭も多いようです。
誕生日には長く使えるおもちゃ、クリスマスには季節感のあるアイテムというように、贈るジャンルを分けるとマンネリを防げます。
本人が欲しがるものと知育効果、どちらを優先すべき?
基本的には子ども自身が「欲しい」と感じるものを優先するのがおすすめです。
知育効果ばかりを重視して興味のないおもちゃを選んでも、遊んでもらえなければ意味がありません。
子どもの「好き」を起点に、知育につながる要素をプラスして選ぶくらいの気持ちで探してみましょう。
2歳のクリスマスプレゼント選びは、子どもの発達段階を知り、予算相場を踏まえたうえで、興味関心に合ったアイテムを選ぶことが何より大切です。
おままごとや積み木、乗り物玩具など、この記事で紹介した選び方のポイントを参考にしながら、安全性にも気を配って、親子で楽しいクリスマスの思い出を作ってくださいね。
おもちゃ選びに正解はありません。
子どもの笑顔を思い浮かべながら選ぶ時間そのものを、ぜひ楽しんでみてください。
