1歳児の上履き選び方 | 保育園で失敗しない完全ガイド

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「そろそろ保育園で上履きが必要って言われたけど、1歳の子にどんなものを選べばいいの・・・?」そんな悩みを抱えているパパママは少なくありません。よちよち歩きが始まったばかりの1歳児は、足の骨も筋肉もまだ発達途中。だからこそ、上履き選びは足の健やかな成長にとって想像以上に大切なポイントになります。この記事では、サイズの測り方から素材選び、保育園での実際の運用まで、1歳児の上履き選びに必要な情報を一つの記事にまとめました。読み終える頃には、自信を持ってお子さんにぴったりの一足を選べるようになっているはずです。

1歳児に上履きは本当に必要?保育園の実情

まず知っておきたいのは、すべての保育園が1歳児クラスから上履きを必須にしているわけではないという点です。
実際に多くの園では、0〜1歳クラスは室内を裸足や靴下で過ごすケースが一般的とされています。

保育園で上履きデビューする時期の目安

保育園では、0〜1歳クラスは基本的に室内は裸足ですごしますが、2〜3歳児クラスになると室内でも上履き(上靴)をはくようになる園が多いとされています。
つまり、1歳児のうちから必ずしも上履きを用意する必要はなく、園の方針によって時期が異なるのが実情です。
とはいえ、園によっては1歳児クラスから上履きの持参を求められることもあるため、入園説明会や年度初めのお便りは必ず確認しましょう。

0~1歳クラスは裸足・靴下が主流な理由

保育園によっては靴下のまま保育するケースも少なくありません。「0~1歳児クラスの担任のみ靴下のまま」「ホールでは上履きを脱ぐ」など、保育園によって上履き事情が異なるため、購入前に必ず園に確認することが失敗しないコツです。
裸足保育には、足裏の感覚を育てたり、転倒時のケガのリスクを減らしたりする狙いがあると考えられています。
もし園から上履き着用の指示がなければ、無理に購入する必要はありません。

保育園の室内で裸足でハイハイやよちよち歩きをする1歳児と見守る保育士


失敗しないサイズの測り方の基本

上履き選びで最も重要と言っても過言ではないのが、正確なサイズ計測です。
デザインや価格だけで選んでしまうと、せっかく購入してもすぐに履かせられなくなってしまいます。

足長・足幅・足囲の正しい測定方法

子どもの足のサイズは、足長だけでなく複数の項目を測ることが大切です。
足長はかかとの出っ張り部分から一番長い足指の先までの長さ、足幅は親指と小指の付け根の出っ張り部分を結んだ長さ、足囲は足幅の位置でメジャーで1周した長さを指します。
足長は靴のサイズ選び、足幅は靴の横幅を選ぶ目安になり、足囲が長いと甲周りのサイズによっては靴に足を入れられない可能性があるため、正確な計測が欠かせません。
計測の際は座らせた状態ではなく、まっすぐ立たせた状態で測ることがポイントで、座らせた状態で測ると足に体重がかからず実際のサイズと異なることがあるので注意しましょう。
1歳児はじっと立っているのが難しいこともあるため、絵本やおもちゃで気を引きながら測ると成功しやすくなります。

靴のサイズ表記と足長のズレに注意

足長を測ったあとは、その数値をそのまま靴のサイズとして使えるわけではない点に注意が必要です。
靴のサイズには「捨て寸」と呼ばれるつま先の余裕分があらかじめ含まれているため、測った足長よりも大きい数字が靴サイズとして表示されることがあります
目安として、つま先には7〜10mm程度のゆとりをとることがすすめられていますが、そのゆとりを作るためには甲部分でしっかりフィットしていることが前提です。
甲がゆるいと、ゆとりの分だけ足が前にずれてしまい、正しいフィット感が得られません。
また、子ども靴のサイズは0.5センチ刻みになっており、小さいうちは特に成長が早いため3〜4ヶ月ごとに測るようにするのが理想的です。
1歳児は特に足の成長スピードが速いため、こまめなチェックを習慣にしましょう。

リビングで定規を使いながら子供の足のサイズを優しく測る母親の手元


1歳児の足に合う上履きの形状とタイプ

上履きには大きく分けていくつかのタイプがあります。
それぞれの特徴を理解し、お子さんの発達段階に合わせて選ぶことが大切です。

スリッポンタイプの特徴

スリッポンタイプは、上履きの甲の部分まで生地がありゴムがはめ込まれている形状です。
着脱がしやすい反面、フィット感の微調整がしにくいというデメリットもあります。
1歳児のようにまだ自分で靴を脱ぎ履きできない年齢では、大人がサッと履かせられる手軽さが魅力ですが、足に合ったサイズを選ばないと脱げやすくなる点には注意しましょう。

ベルト(マジックテープ)タイプの特徴

専門家の見解によれば、幼児期〜小学校低学年では、面ファスナーのベルトがついた、足にフィットするものを選ぶことがすすめられており、幼児期からベルトタイプの上履きを両手を使って履く習慣をつけたほうがよいとされています。
ベルトタイプは甲周りのフィット感を細かく調整できるため、足幅や甲の高さに個人差がある1歳児にも対応しやすいのが強みです。
1歳児の上履き選びで迷ったら、まずはマジックテープ式を検討するのがおすすめです。


素材とソールで見る品質チェックポイント

上履きは長時間履き続けるものだからこそ、見た目だけでなく機能面にもこだわりたいところです。

通気性と柔らかさをチェック

1歳児の足は汗をかきやすく、蒸れによるトラブルも起きやすい部位です。
素材選びの際は通気性の良いメッシュ素材などを検討すると快適さが増します。
また、赤ちゃんの足はまだ骨格が柔らかく発達途中であるため、靴全体が硬すぎるものは避け、自然な足の動きを妨げない柔軟性のある上履きを選ぶことが重要です。

つま先のゆとりと靴底の曲がりやすさ

つま先部分の形が丸く、厚みがある形になっている上履きを選ぶことで、はだしで歩くときのように指に力を入れて地面をつかんだり広げたりできるようになります。
指先の自由度は、足の正常な発達を促すうえで欠かせない要素です。
自宅でフィット感を確認する簡単な方法もあります。
子供が靴を履いた後に、親が指を横にして押して余裕があるかで測る方法があり、人差し指を横にして指の横幅の半分くらい5mm以上の余裕を目指すとよいでしょう。
さらに、つま先の横を親指と人差し指で軽く押し、子供に足の指を動かせるか聞いてみることで、フィット感を確認できます。
この簡単なチェックを購入時や定期チェック時に取り入れると安心です。

カラフルな1歳児用上履きを並べて比較検討する親子の手元アップ


サイズが合わない上履きが招く危険性

「どうせすぐサイズアウトするから」と大きめの上履きを買ってしまう方もいますが、これは実はおすすめできない選び方です。

転倒・つまずきのリスク

大きすぎるサイズは脱げやすく、転倒の原因にもなり非常に危険です。
特に歩き始めたばかりの1歳児はバランス感覚が未熟なため、サイズの合わない上履きを履かせることは転倒事故のリスクを高める要注意ポイントです
専門家も、簡単に履ける上履きは逆に言えば脱げやすいということであり、足にフィットしていない上履きはつまずきや転倒もしやすくなってしまうと指摘しています。

足の発達への影響

サイズの合わない上履きは、見た目以上に足の成長へ影響を及ぼす可能性があります。
サイズが合わない上履きを履いていると、間違った歩き方が身につく恐れがあり、かかとを踏んで履いてしまうと悪い靴の履き方のくせが習慣になり、足の発達にも悪影響になりかねません。
1歳という足の土台が作られる大切な時期だからこそ、ジャストサイズにこだわることが将来の健やかな歩行につながります


保育園から指定がある場合の注意点

園によっては、上履きの色やタイプに指定があることも珍しくありません。
事前準備を怠るとバタバタしてしまうため、ポイントを押さえておきましょう。

実際にスニーカータイプの上履きを希望する保護者に対して、園側から「それでも良いのですが、一般的な白のいわゆる上履きが良いと思います」と案内されたという声もあります。
園独自のルールがある場合は、指定色やサイズ表記のルールを事前に確認しておくことがトラブル回避につながります
また、記名欄の位置や洗い替え用の予備を求められることもあるため、入園・進級前の説明会資料は必ず保管しておきましょう。


人気ブランドの上履きの特徴を比較

近年は各メーカーから足の発達を考慮した上履きが多数登場しています。
代表的なブランドの特徴を知っておくと、店頭やネットでの比較検討がスムーズになります。

イフミーはフレキシブルソールを採用したワンベルトタイプが人気で、通気性に優れたメッシュ素材や、フィット感を調整できるアッパー構造が特徴です。
アシックスの「スクスク」シリーズも、子どもの足の発達を研究したうえで設計されており、幅広い年齢層で支持されています。
ムーンスターは日本製にこだわった上履きを展開し、抗菌・防臭機能を備えたモデルも多く見られます。
いずれのブランドを選ぶ場合も、最終的に大切なのはブランドの知名度ではなく、実際にお子さんの足に合っているかどうかです
可能であれば店頭で試し履きをし、フィット感を確認してから購入することをおすすめします。


上履きの買い替えタイミングと管理術

上履きは一度買ったら終わりではなく、成長に合わせて適切に買い替えていく必要があります。

子どもは足の成長速度が著しいため、1〜2歳までは6か月で約1cmのペースで成長し、それ以降は6か月に約0.5cmのペースで大きくなっていくとされています。
1歳児は特に成長が早い時期にあたるため、3〜4ヶ月に一度は足のサイズを測り直す習慣をつけることが望ましいでしょう。
また、上履きは常に清潔な状態を保つことも大切です。
長期間使用して汚れているもの、破れているものは衛生的に心配なため、こまめにキレイにする、もしくは定期的に買い換えるなどの配慮が必要とされています。
予備を1足用意しておくと、洗濯中でも困らず安心です。


まとめ

1歳児の上履き選びは、単なる持ち物準備ではなく、お子さんの足の健やかな発達を支える大切なステップです。
まずは園に上履きの必要性やルールを確認したうえで、正確なサイズ測定を行い、つま先のゆとりと甲のフィット感を両立できる一足を選んであげましょう。
ベルトタイプや通気性の良い素材、丸みのあるつま先形状など、今回紹介したポイントを押さえれば、大きな失敗は避けられるはずです。
上履き選びに正解は一つではありませんが、お子さんの足に真剣に向き合う時間そのものが、育児の楽しさや発見につながっていきます。
ぜひ今回の記事を参考に、親子で納得のいく一足を見つけてくださいね。

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