赤ちゃんの真似っこはいつから?月齢別の時期と伸ばす遊び方

赤ちゃんの真似っこはいつから?月齢別の時期と伸ばす遊び方
わんぱくかいじゅう ベイビーザウルス
ベイビーザウルス × menu コラボ実施中!
お得にデリバリーを楽しむチャンスです!詳しくはこちら。

※本サイトは広告が含まれています。

わんぱくかいじゅう ベイビーザウルス マンガ連載中!詳しくはこちら。

「あれ?今パチパチしたのって、もしかして真似っこ・・・?」赤ちゃんがふとした瞬間に見せる真似っこの仕草は、育児のなかでも特に胸がきゅんとする瞬間のひとつではないでしょうか。バイバイや拍手、口をとがらせる表情など、赤ちゃんが誰かの動きをそっくり真似する姿には、大人が思う以上に大切な発達の意味が詰まっています。

この記事では、赤ちゃんの真似っこがいつごろから始まるのかという月齢別の目安から、真似っこが持つ発達心理学的な意味、真似っこをなかなかしないときの考え方、そして親子で真似っこ遊びを楽しむための具体的なアイデアまで、幅広く紹介していきます。真似っこという小さな行動の奥深さを知ることで、日々の育児がもっと楽しく、愛おしいものになるはずです。

赤ちゃんの真似っことは?成長の第一歩

真似っことは、目の前の人の表情や動作、声などを見聞きして、自分の体でそれと同じ動きをしようとする行動のことです。
単なる偶然の一致に見えることもありますが、実はここには「見る」「覚える」「体を動かす」という複数の脳の働きが同時に関わっているという、とても高度なプロセスが隠れています。

「まねぶ」から「まなぶ」へ

日本語の「学ぶ」という言葉はもともと「まねぶ(真似ぶ)」から派生したといわれています。
子どもが人の真似をするのは、学んで成長するためには欠かせない行為であり、身近な人の行動を見て「同じことをしたい」と感じることから子どもの成長は始まっていきます。
真似を繰り返すうちに少しずつ自分なりのやり方が芽生え、そこから個性や自主性が育っていくのです。

真似っこは赤ちゃんなりのコミュニケーション

まだ言葉を話せない赤ちゃんにとって、真似っこは数少ない自己表現の手段のひとつです。
生後7~8カ月頃になると、ママが手をたたくと真似をしてたたいたり、「あーん」といいながら口を開けると同じように口を開けたりしだします。
こうした真似は、赤ちゃんなりのコミュニケーションといわれ、成長する過程でとても重要な意味を持っています。

母親と見つめ合いながら口を大きく開けて表情を真似する生後2か月ほどの赤ちゃん、柔らかい光が差し込む部屋


真似っこはいつから?月齢別の発達の目安

真似っこの発達は、実は生まれてすぐから始まっているといわれています。
ここでは月齢ごとの一般的な目安を紹介しますが、発達のスピードには大きな個人差があるため、あくまで目安として参考にしてください

生後2週間~2か月頃:新生児模倣

生まれたばかりの赤ちゃんに、目の前で舌を出したり口を開けたりしてみせると、赤ちゃんも同じような動きをすることがあります。
これは「新生児模倣」と呼ばれる現象で、心理学者のメルツォフとムーアによって発見されました。
新生児が対面する人の顔の表情を真似する現象で、舌出し、口開け、口すぼめなどが確認されています。

興味深いことに、新生児模倣は生後2ヶ月程度で一度消失するという結果も報告されています。
この時期の真似っこは期間限定の特別なコミュニケーションともいえるので、産後間もない時期にぜひ試してみたいものです。

生後7~8か月頃:意図的な模倣の芽生え

新生児模倣が落ち着いたあと、しばらく真似をする様子が見られない時期を経て、10カ月頃になると、再び動きを真似するようになるといわれています。
一般的には生後7~8か月ごろから、大人の動きに気づいて真似をし始める子が増えてくるとされ、この頃から「あれ、今の真似したかも」と親が気づく場面が増えていきます。

生後9か月~1歳頃:バイバイやパチパチが上手に

赤ちゃんが周りの人の真似をするようになるのは、早くて生後7〜8ヶ月頃で、動きを交えたりモノを使ったりしながら真似をするようになるのは、生後9ヶ月頃が目安とされています。「いないいないばあ」や「ちょうだい」のしぐさは、この時期に見られる代表的な真似っこ行動です。

1歳半頃:健診でも確認される発達のサイン

母子保健法に基づき、多くの自治体では1歳6か月児健診が実施されています。
母子保健法第12条においては、「1歳6か月児」及び「3歳児」に対する乳幼児健診の実施が市町村において義務付けられています。
この健診では、「バイバイ」と手を振ったらまねをするかなど、言葉の理解や精神の発達状況を確認します。
真似っこは家庭内での成長のバロメーターであると同時に、公的な健診の場でも発達確認の項目として使われている、医学的にも意味のある行動なのです。

保健センターの健診で保健師と手を振り合って笑う1歳半ごろの子どもと母親


赤ちゃんはなぜ真似っこをするの?

真似っこという行動には、発達心理学や脳科学の観点からさまざまな説明が試みられています。
ここでは代表的な考え方を紹介します。

脳の同型的な仕組みとの関わり

新生児模倣がなぜ起こるのかについては長年研究が続けられており、新生児模倣のシステムとして、視覚などの知覚情報が運動情報とひとつの枠組みで統合されるというアクティブ・インターモダル・マッピング(AIM)と呼ばれる仕組みが想定されています。
つまり、目で見た他者の動きの情報と、自分の体を動かすための運動情報が、生まれつきある程度結びついているのではないかと考えられているのです。

ミラーニューロンとの関連性

近年注目されている脳の仕組みに「ミラーニューロン」があります。
新生児模倣とミラーニューロンシステムとの関連が指摘され、実証的な知見も報告されつつあります。
他者の動きを見ているだけで、自分がその動きをしているときと似たような脳活動が起こる仕組みが、真似っこの土台になっている可能性があるとされています。

母親との関係性が模倣の生じやすさに影響

真似っこは誰に対しても同じように起こるわけではないこともわかってきています。
生後1ヶ月の乳児では誰と一緒にいても模倣が等しく生じるのに対し、3ヵ月以降になると見知らぬ人よりも母親といる時のほうが模倣が生じやすいという報告があります。
赤ちゃんは月齢が進むにつれて、安心できる相手を選んで真似っこをするようになるということです。
日頃から向き合って接している時間の積み重ねが、真似っこという行動にもあらわれてくるのかもしれません。


真似っこをなかなかしないときの考え方

「うちの子はまだ真似っこをしてくれない」と不安になる親御さんも少なくありません。
ここでは焦らず向き合うための考え方を紹介します。

個人差はとても大きい

一般的に赤ちゃんがママやパパなど人の真似をし始めるのは生後7ヶ月~8ヶ月といわれていますが、これには個人差があるので発達が心配になり過ぎる必要はありません。
真似をしようとする気持ちの育ち方も赤ちゃんによってさまざまで、早い遅いだけで一喜一憂しすぎないことが大切です。

体の準備が整っていないだけのことも

真似っこができない理由は、気持ちの問題だけとは限りません。
赤ちゃんが人の真似をするためには見るだけでは体は動かず、脳で処理できる情報量が増え筋肉もついてくることで、少しずつ自分で考えて体を動かせるようになっていきます。
つまり、真似っこができないのは、単に体の発達がまだ追いついていないだけ一緒に遊びながら刺激を与えていくことで、少しずつできることが増えていきます。

気になるときの相談先

月齢の目安を大きく超えても真似っこをする様子が全く見られず、他にも気になる発達の遅れがある場合は、自己判断で抱え込まず、乳幼児健診や地域の保健センター、かかりつけの小児科に相談してみましょう
乳幼児健診は、こうした発達の心配ごとを専門職に相談できる貴重な機会でもあります。
乳幼児健診は、こどもの健康状態を把握し、健康の保持や増進を図るために重要な役割を担っています。
詳しい実施内容は、こども家庭庁の公式ページでも確認できます。

こども家庭庁「乳幼児健診に関する取組み」

リビングで積み木を並べながら親の手の動きをじっと見つめる生後9か月ごろの赤ちゃん


真似っこを伸ばす遊びのアイデア

真似っこは特別な道具がなくても、日々の暮らしの中で自然に伸ばしていくことができます。
ここでは月齢別に取り入れやすい遊びを紹介します。

表情遊びで新生児期から楽しむ

新生児期から生後2か月頃までの赤ちゃんには、表情を使った真似っこ遊びがおすすめです。
赤ちゃんと向かい合い、大きく口を開けたり笑顔を見せたりして表情を作ると、赤ちゃんが真似をしようとすることで表情筋が鍛えられ、コミュニケーションの第一歩となります。
舌を出す、口をすぼめるなど、いろいろな表情を見せてあげましょう。

手遊び歌でリズムと動きを真似っこ

手遊び歌は、真似っこの練習にぴったりの遊びです。「いとまきまき」は同じ動作を繰り返すため真似しやすく、0〜1歳頃の赤ちゃんに向いています。
また「とんとんとんひげじいさん」のような手遊びも、複雑な動きがなく0歳から楽しめるとされ、まだうまく体を動かせない時期は膝に乗せて手を添えてあげるだけでも十分に楽しめます。
大人の真似をして指先や手を使うことで、脳を刺激し発達を促してくれるなど、子どもの成長に良い効果がたくさんあります。

生活動作の真似っこで「お手伝い」の芽を育てる

1歳前後になると、拍手やバイバイだけでなく、大人の生活動作にも興味を示すようになります。
スプーンを持つ真似、電話をするふりをする真似など、生活のなかの何気ない動作こそが赤ちゃんにとって一番身近な学びの教材になります。
危険がない範囲で、洗濯物をたたむ、コップを持つといった動作を一緒に真似してみるのもよいでしょう。

おもちゃや絵本を使った真似っこ

1歳半を過ぎる頃からは、ぬいぐるみに食べさせる真似、電話のおもちゃで話す真似など、見立て遊びやごっこ遊びへと真似っこが発展していきます。
絵本に出てくる動物の鳴き声や動きを真似することも、想像力や言葉の発達を後押しするよい機会です。


真似っこ遊びをするときの注意点

楽しく真似っこ遊びを続けるために、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

無理に真似をさせようとしない

「早く真似っこしてほしい」という気持ちが先立つあまり、赤ちゃんの手を無理に動かして真似をさせようとするのは避けましょう
真似っこは赤ちゃん自身が「やってみたい」と感じることから始まる行動です。
焦らず、楽しい雰囲気の中で見せてあげることを続けていきましょう。

メディアだけに頼りすぎない

テレビや動画がきっかけで真似を覚えることもありますが、赤ちゃんのうちは長時間の視聴は控え、一緒に見ながら言葉をかけてあげることを意識すると、真似っこがコミュニケーションとしての意味を持ちやすくなります。


真似っこから広がる子どもの成長

真似っこは一時的なかわいい仕草にとどまらず、その後の子どもの成長にも大きくつながっていきます。
赤ちゃんの模倣行動の発達は、身体形態の模倣が巧緻化するだけでなく、意図形態の模倣の発現をもたらし、心による世界の共有関係の高次化を目指しているとする研究もあります。
つまり真似っこは、単に動作をコピーする行動から、相手の気持ちや意図を汲み取ろうとする、より高度なコミュニケーション能力へと発展していく過程の入り口なのです。

1歳半を過ぎる頃から見られる「ごっこ遊び」や「見立て遊び」も、こうした真似っこの延長線上にあります。
日々の真似っこの積み重ねが、言葉の発達、社会性、想像力など、あらゆる成長の土台になっていると考えると、何気ない真似っこの瞬間もより愛おしく感じられるのではないでしょうか。


まとめ

赤ちゃんの真似っこは、生まれてすぐに見られる新生児模倣から始まり、生後7~8か月頃の意図的な模倣、1歳前後のバイバイやパチパチ、そして1歳半以降のごっこ遊びへと、段階を追って発達していきます。
真似っこの時期には個人差が大きいため、月齢の目安はあくまで参考としつつ、赤ちゃんのペースを尊重してあげることが何より大切です。

表情遊びや手遊び歌、生活動作の真似っこなど、特別な準備をしなくても親子で楽しめる真似っこ遊びはたくさんあります。
もし真似っこの様子が見られず気になることがあれば、一人で抱え込まず、乳幼児健診や小児科など専門的な相談先を頼ってみてください。
真似っこという小さな行動を通して、赤ちゃんの成長を日々の育児の中で楽しんでいきましょう。

育児漫画「わんぱくかいじゅう ベイビーザウルス」好評連載中!

CTA-IMAGE 元気いっぱいのベイビーがいる毎日はまるで 「小さくてわんぱくな怪獣」 が住んでいるみたい?!桃子ちゃん率いる山田家のドタバタでにぎやかな日常4コマ漫画お楽しみください!

0歳向けカテゴリの最新記事

トップへ戻る