おひるねアート季節別アイデア集 | 春夏秋冬の飾り付け

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赤ちゃんが眠っている、あるいはまどろんでいるそのわずかな時間を、世界にひとつだけのアート作品に変える「おひるねアート」。SNSでかわいい写真を見かけて「うちの子でもやってみたい」と思ったパパ・ママも多いのではないでしょうか。実は特別な道具がなくても、おうちにあるタオルやおもちゃ、100円ショップのアイテムだけで、季節感たっぷりの一枚を残すことができます。この記事では、春夏秋冬それぞれの季節に合わせたおひるねアートのアイデアや、月齢別の楽しみ方、失敗しない撮影のコツ、そして何より大切な赤ちゃんの安全を守るための注意点まで、まるごと解説します。読み終わる頃にはきっと、今日からでも挑戦したくなるはずです。

目次

おひるねアートとは?基本の考え方

おひるねアートとは、寝ている赤ちゃんの周りに布や小物を配置して、まるで赤ちゃんが物語の主人公になったかのような世界観を作り出し、写真として残す遊びです。
日本おひるねアート協会という団体が提唱・商標登録しており、全国で撮影イベントも開催されています。
おひるねアートとは”赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒に作るアート写真”と定義されています。

寝ていなくても楽しめる

「おひるね」という名前がついていますが、実は赤ちゃんがぐっすり眠っていなくても大丈夫です。
寝ていても起きていても、笑っていても泣いていても、すべてが今だけの大切な思い出になるため、細かいことは気にせず楽しむのがポイントとされています。
むしろ起きて表情豊かな写真の方が、後から見返したときに愛おしく感じられることも多いものです。

親子で作るからこそ価値がある

プロのカメラマンに依頼する撮影会も人気ですが、おひるねアートの魅力は自宅で気軽に作れる点にあります。
おひるねアートのコンセプトはママやパパ自身がカメラマンになることであり、特別な機材がなくてもスマートフォンで十分楽しめます。
準備から片付けまでを親子のコミュニケーションの時間として楽しめることが、多くの家庭で支持されている理由です。

リビングの床に敷いたパステルカラーの布の上で、桜の花びらに囲まれて気持ちよさそうに眠る生後3か月の赤ちゃん


春のおひるねアートアイデア3選

春は新生活が始まる季節。
桜や入園・入学をモチーフにした作品が人気です。
春生まれの赤ちゃんは、月齢フォトと季節イベントを同時に記録できるのが大きなメリットです。

桜と花びらで作る春爛漫アート

ピンク系の布を背景にして、フェルトやティッシュペーパーで作った桜の花びらを散らすだけで、春らしい雰囲気が一気に高まります。
造花の桜の枝を左右に配置すれば、まるで満開の桜の下で眠っているような一枚に仕上がります。

入園・入学シーズンのランドセル風アート

兄弟姉妹の入学時期に合わせて、ミニチュアのランドセルや制服風の小物を並べる家庭も増えています。
将来生まれてくる下の子と重ね合わせて、成長の対比を残す楽しみ方もおすすめです。

こどもの日に向けた鯉のぼりアート

5月5日が近づくと、鯉のぼりをモチーフにしたアートが定番になります。
本格的な大きな鯉のぼりを飾れない住宅事情でも、布や折り紙で作ったミニ鯉のぼりを赤ちゃんの周りに配置するだけで十分に季節感が出ます。
本格的な鯉のぼりを飾れなくても十分に楽しめる鯉のぼりアートが親子で人気のアイデアとして紹介されています。


夏のおひるねアートアイデア3選

夏は色鮮やかな素材が多く、遊び心のある作品を作りやすい季節です。
暑さで赤ちゃんが不快にならないよう、室温管理をしながら撮影することが重要になります。

海とヤシの木のサーフィンアート

青いフリース素材で海を、ひざ掛けで砂浜を表現し、赤ちゃんの足元にガーゼケットで作ったサーフボードを添えるだけで、夏らしいリゾート風のアートに仕上がります。
背景布を敷いて砂浜と海を作り、フリース布やビニールボールでヤシの木を、ママのベレー帽で太陽を表現するというアイデアも紹介されています。

ひまわりとスイカで作る夏祭りアート

造花のひまわりを周囲に飾り、うちわや金魚すくいのおもちゃを添えれば、夏祭り気分満点の一枚が完成します。
赤や黄色のはっきりした色を使うことで、写真映えする仕上がりになります。

七夕の願い事アート

笹の葉や短冊風の折り紙を使った七夕アートも定番です。
赤ちゃんの手形や足形を取って、それを短冊代わりにする家庭も多く、記念にもなる一石二鳥のアイデアといえます。

折り紙で作った短冊と小さな笹の葉に囲まれ、両手を伸ばしてご機嫌な様子の生後6か月の赤ちゃん


秋のおひるねアートアイデア3選

秋は紅葉やハロウィンなど、色合い豊かなモチーフが揃う季節です。
落ち着いたトーンの写真に仕上がりやすく、シックな雰囲気のアートを作りたい家庭に特におすすめです。

紅葉と落ち葉のナチュラルアート

オレンジや茶色の布を背景に、フェイクの紅葉やどんぐりを散りばめるだけで、秋の深まりを感じるアートになります。
実際の落ち葉を使う場合は、よく洗って乾かしてから使用すると衛生的です。

ハロウィン仮装風アート

かぼちゃの被り物やコウモリのモチーフを使ったハロウィンアートは、毎年SNSでも大きな人気を集めています。
手作りの衣装を着せて撮影すれば、翌年以降との比較も楽しめます。

運動会・食欲の秋をテーマにしたアート

栗やさつまいも、ぶどうなど秋の味覚をモチーフにした小物を並べるアイデアも人気です。
実際の食材を使う場合は誤飲防止のため、必ず赤ちゃんの手が直接届かない位置に配置しましょう。


冬のおひるねアートアイデア3選

クリスマスやお正月など、家族イベントが盛りだくさんの冬。
1年の締めくくりとして、成長記録をまとめて振り返るのにも最適な季節です。

クリスマスサンタ・トナカイアート

赤と白の布を使ってサンタクロース風の衣装を再現したり、トナカイの角をモチーフにしたヘアバンドを使ったりするアイデアが定番です。
ミニツリーやオーナメントを周囲に飾ると、より華やかな一枚になります。

お正月・干支アート

着物風の布や折り紙で作った鏡餅、その年の干支のぬいぐるみを添えれば、和風で上品なお正月アートが完成します。
祖父母への年賀状に使う家庭も多いアイデアです。

雪だるま・冬景色アート

白い布やわたを使って雪景色を表現し、綿でできた雪だるまを添えるだけで、寒い季節らしい可愛らしい写真に仕上がります。
冬生まれの赤ちゃんは体温調節が難しいため、暖房の効いた部屋で手早く撮影することを心がけましょう。

白いふわふわの布と綿で作った雪景色の中、赤いニット帽をかぶって眠る生後10か月の赤ちゃん


月齢別・成長記録としての楽しみ方

季節のイベントだけでなく、月齢の節目を記録する目的でおひるねアートを続ける家庭も少なくありません。
同じ背景・同じ構図で定期的に撮影することで、成長の変化がひと目でわかる記録になります

生後0か月から始める月齢フォト

ベビーラグに「0weeks」「3weeks」「1month」「6weeks」と書いた紙を置くだけでおひるねアートが完成し、生まれてからの1か月はあっという間に成長するため、同じ背景で定期的に撮影することが成長の記録になるとされています。
特別な小物がなくても、数字を書いた紙一枚から始められる手軽さが魅力です。

100日祝いや誕生日と組み合わせる

生後100日を迎えるお食い初めのタイミングや、ファーストバースデーに合わせておひるねアート・おすわりアートを撮影する家庭も多く見られます。
季節のモチーフとお祝いごとを組み合わせることで、より思い出深い一枚になります。


失敗しない撮影のコツ

どんなに素敵な背景を作っても、撮影方法を間違えると仕上がりが今ひとつになってしまいます。
ここでは基本的な撮影のコツを紹介します。

光の使い方が仕上がりを左右する

直射日光が当たると影が強く出てしまい可愛く撮れないため、窓から1〜2m離れたところに背景を作るのがおすすめで、直射日光が当たる場合はレースのカーテンで光を和らげるとよいとされています。
自然光をやわらかく取り入れることで、赤ちゃんの肌の色もきれいに写ります。

真上からの撮影アングルを意識する

子どもの顔の真上にカメラが来る場所で構えて撮影すると表情がよく見え、腕をしっかり伸ばしてカメラを水平にし、真下に向けることがきれいなおひるねアート写真のポイントとされています。
カメラが傾くと構図全体が歪んで見えてしまうため、水平を保つ意識が大切です。

連写・セルフタイマー機能を活用する

一瞬のシャッターチャンスを逃さないためにカメラでは連写モードを活用し、スマートフォンではセルフタイマーを使うことでボタンを押す際の手ブレを防ぐことができます。
赤ちゃんの機嫌が良いタイミングは長続きしないため、事前に設定を済ませておくとスムーズです。


安全に楽しむための注意点

おひるねアートはかわいい思い出づくりである一方、赤ちゃんの安全を最優先に考える必要があります。
ここを軽視すると事故につながる恐れがあるため、必ず確認しておきましょう。

目を離さない・高い場所での撮影は特に注意

撮影のために椅子など高い場所に乗る際は、必ず安定した場所を選び、赤ちゃんから絶対に目を離さないでください
高い場所からの撮影になるため、安定した場所に椅子を設置し、注意して撮影すること、子どもにカメラを落とさないようストラップを腕に絡めておくことが推奨されています。
撮影者以外にもう一人、赤ちゃんのそばで見守る大人がいるとより安心です。

小物の誤飲・窒息リスクに配慮する

ビーズや小さな装飾品、ビニール素材の小物は、赤ちゃんの手が届く範囲や口元に絶対に置かないようにしましょう
生後間もない時期は寝返りが打てなくても、成長とともに突然動くこともあるため、月齢に関わらず油断は禁物です。
柔らかい布やタオルなど、口に入っても安全な素材を選ぶことが基本です。

体温調節と撮影時間の管理

特に真夏・真冬は、背景づくりに夢中になって撮影が長引くと、赤ちゃんが暑さ・寒さで不機嫌になったり体調を崩したりする可能性があります。
背景セットは撮影前にすべて完成させておき、赤ちゃんを寝かせてからは手早く撮影を終える段取りが重要です。
室温を適切に保ち、長時間同じ姿勢を強いないよう配慮しましょう。


身近な材料で今日から挑戦できる

特別な道具を用意しなくても、家にあるものだけで十分にクオリティの高いおひるねアートは作れます。
背景の小物はわざわざ買う必要がなく、家にある身近なアイテムが大活躍し、背景作りに慣れてくるとアイデアがどんどん広がっていくとされています。

洗濯ばさみとロープで作る「洗濯物アート」

お子さんが洗濯物の一つとして吊るされているようなユニークな構図も人気です。
洗濯物アートは、その名の通り、お子さんが洗濯物の一つとしてつるされるイメージの作品であり、超基本形はヒモと洗濯ばさみと洋服さえあれば形になります。
思い出の洋服と一緒に写真を残せるのが嬉しいポイントで、赤ちゃんの頃に着ていた洋服と成長した我が子を並べて比較する楽しみ方も紹介されています。

おむつを使った月齢アート

おむつを並べて月齢の数字を作るだけで、おむつが白いため背景の布をカラフルなものにすると可愛くまとまります。
使用済みでない清潔なおむつを使えば、コストもかからず気軽に楽しめるアイデアです。


おひるねアート撮影会やイベントの活用

自宅での撮影に加えて、地域のイベントやスタジオで開催される撮影会に参加するのもおすすめです。
プロの講師から直接コツを教えてもらえるため、初めての方でも安心して参加できます。

プロ講師のアドバイスを受けられる撮影会

おひるねアート撮影がはじめての方にも講師がしっかりと撮影のコツを伝えてくれるため、安心して参加できるイベントが各地で開催されています。
季節ごとにテーマが変わるイベントも多く、年間を通して楽しめます。

認定講師から本格的に学ぶという選択肢

より本格的に取り組みたい場合は、日本おひるねアート協会の公式サイトで認定講師の情報や全国の撮影会スケジュールを確認できます。
公式団体の情報を参考にすることで、正しい知識と最新のトレンドを取り入れられるのも安心材料の一つです。


まとめ

おひるねアートは、季節ごとのモチーフを取り入れることで、赤ちゃんの成長記録と季節の思い出を同時に残せる素晴らしい遊びです。
春は桜や鯉のぼり、夏は海やひまわり、秋は紅葉やハロウィン、冬はクリスマスやお正月と、四季折々のアイデアは尽きることがありません。
特別な道具がなくても、家にあるタオルや洋服、おむつなど身近なアイテムだけで十分に楽しめる点も大きな魅力です。

一方で、高い場所からの撮影や小物の誤飲・窒息リスクなど、安全面への配慮は絶対に欠かせません。
撮影は赤ちゃんから目を離さず、短時間で手早く行うことを心がけましょう。
忙しい育児の合間だからこそ、無理をせず、親子で笑い合いながら楽しむことが何よりも大切です。
ぜひこの記事を参考に、季節を感じるオリジナルのおひるねアートに挑戦して、かけがえのない赤ちゃんとの時間を素敵な一枚に残してみてください。

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