おむつの替え時サイン8選 | 1日の交換回数の目安

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「そろそろ替えた方がいいのかな?」「1日に何回替えればいいの?」・・・赤ちゃんのおむつ替えは、毎日何度も繰り返すお世話だからこそ、迷いや不安を感じやすいものです。特に初めての育児では、替えるタイミングが早すぎても遅すぎても心配になってしまいますよね。

この記事では、おむつの替え時を見極める具体的なサインと、月齢ごとの交換回数の目安を、実際の育児現場の声や専門家の見解をもとに詳しく解説します。読み終わる頃には、おむつ替えへの不安が少し軽くなり、赤ちゃんとのふれあいの時間として楽しめるようになるはずです。

おむつの替え時を見逃すとどうなるの?

おむつ替えのタイミングを逃してしまうと、赤ちゃんにとってさまざまな不快やトラブルにつながることがあります。
まずは「なぜ替え時を意識することが大切なのか」を知っておきましょう。

おむつかぶれのリスクが高まる

おむつの交換回数を増やし、皮膚をこすらずやさしく清潔に保つことが大切ですとされており、逆に交換が遅れると肌トラブルの原因になりやすくなります。
おむつかぶれは「接触皮膚炎」のひとつで、赤ちゃん自身の尿や便、それらを含むおむつが皮膚に長時間触れていたり、こすれたり、長時間の着用でおむつ全体がむれることなどに起因する皮膚炎です。
濡れたおむつを長時間放置すると、赤ちゃんの敏感な肌に負担がかかりやすくなるため注意が必要です

赤ちゃんの不快感とぐずりの原因に

おむつがおしっこでぬれた状態のまま放置すると、肌がふやけて刺激を受けやすくなり、おむつかぶれなどの原因につながります。
肌の不快感は赤ちゃんの機嫌にも直結するため、「いつもよりぐずる」「なかなか寝付かない」ときは、おむつの中をチェックしてみるのもひとつの方法です。

明るいリビングでおむつ替えシートの上に寝転ぶ生後数ヶ月の赤ちゃんと、優しく見守る母親の手元


おむつの替え時を教えてくれる7つのサイン

赤ちゃんは言葉で伝えられない分、おむつにはさまざまな「替え時サイン」が隠れています。
ここでは代表的なチェックポイントを紹介します。

おしっこお知らせサインの色の変化

多くの紙おむつには、おしっこをすると色が変わるラインが搭載されています。
多くのおむつにはおしっこが出るとわかるサインがあり、色が変わったら取り替えるのが基本です。
おむつが濡れると「お知らせサイン」の色が変わるので、おむつを開かなくてもおしっこをしたことが外側からわかります。
まずはこのサインを毎回チェックする習慣をつけると、判断がぐっと楽になります。

手で触ってわかる濡れ・重さ

サインの色が変わっていない場合でも、実際におむつの中を触って確認することが大切です。
おしっこやうんちが出ておむつが汚れると泣いて教えてくれることもありますが、毎回そうはいかないものなので、授乳前後やお昼寝の後など、生活の節目でおむつの中を確認する習慣をつけると見逃しを減らせます。

においや音での判断

うんちの場合は、においや排泄時の音で気づけることも多いです。
実際にうんちをしたときは「におい」でたいだいわかります。「どっちかな?」と思ったら赤ちゃんのお尻に鼻を近づけてにおいをチェックしている先輩ママたちが多数います。
慣れてくると、こうした五感を使った判断が自然にできるようになります。

赤ちゃんの表情・仕草の変化

おむつが汚れると、もぞもぞと動いたり、急に泣き出したりすることがあります。
赤ちゃんの様子の変化そのものが「替え時サイン」であることも多いため、日頃からよく観察しておくと気づきやすくなります。


月齢別・1日のおむつ交換回数の目安

おむつの交換回数は、赤ちゃんの成長とともに変化していきます。
ここでは月齢ごとの目安をまとめました。
あくまで目安であり、個人差があることを前提に参考にしてください。

新生児期(生後0〜1ヶ月ごろ)

生まれたばかりの赤ちゃんは排泄の間隔が短く、交換回数も多くなります。
新生児のおむつ替えは、1日10~13回程度が目安です。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ膀胱が小さく、排泄の間隔が短いため、おしっこやうんちの回数が多いことが自然です。
新生児の頃は、1時間おきにおむつ交換をしているケースもあります。
少なくとも2~3時間おきにおむつ替えの必要があると心得ましょう。

生後2〜6ヶ月ごろ

この時期になると、少しずつ回数が落ち着いてきます。
生後3か月で8~10回、生後6か月で8回ほどが目安とされています。
また生後2〜3ヶ月になると、おしっこは1日10〜15回、うんちは1日4回ほどになるので、おむつ替えは1日に8〜10回ほどに減りますという報告もあり、赤ちゃんの成長を実感できる時期でもあります。

生後7ヶ月〜1歳ごろ

離乳食が進み生活リズムが整ってくると、排泄の間隔もさらに安定してきます。
排泄の回数や量によって異なりますが、1日に4回〜6回程度の交換が目安とされています。
実際の調査でも6か月〜1歳未満は1日5〜6回くらいが第1位(65.7%)という結果が出ており、多くの家庭がこの回数を目安にしていることがわかります。

ハイハイをする1歳前後の赤ちゃんと、笑顔でおむつを準備する父親の様子

1歳〜3歳ごろ

離乳食が完了し、うんちの回数も落ち着いてくる時期です。
離乳食時期になるとうんちも固形になっていきます。
うんちは1日に3回くらい出る子もいれば、2、3日に1度の子もいます。
調査結果でも2歳代は47.5%、3歳代は66.7%が1日5〜6回くらいと回答しており、この頃には交換のリズムがかなり安定してくると考えられます。
回数だけにこだわらず、赤ちゃんの様子に合わせて柔軟に対応することが何より大切です。


おむつの替えタイミングを逃さないコツ

毎回おむつの中を確認するのは大変ですが、生活の節目に合わせてチェックする習慣をつけると、無理なく替え時を見極められます。

生活の節目でチェックする習慣をつける

授乳やお昼寝の前後また赤ちゃんが泣き出した際にはオムツの中を確認し、こまめに取り替えましょう。
またおっぱいやミルクを飲むときに、おむつが濡れたままだと赤ちゃんは気持ち悪いので、基本は授乳の前にきれいなおむつに替えてあげましょうという考え方も参考になります。
授乳前・お昼寝の前後をチェックタイミングとして固定するだけで、替え忘れがぐっと減ります。

保育園のチェックタイミングに学ぶ

プロの保育現場でも、決まったタイミングでのチェックが基本とされています。
保育園では10時前(朝の会や朝のごあいさつの前)、お昼前、お昼寝の前、お昼寝の後、帰る前など、決まったタイミングでおむつをチェックして交換します。
家庭でも同じように「起床後」「外出前」など自分なりのタイミングを決めておくと、迷わず対応できるようになります。


おむつかぶれを防ぐ交換のポイント

おむつかぶれは多くの赤ちゃんが一度は経験するトラブルですが、交換方法を少し工夫するだけで予防・軽減が可能です。

交換頻度を増やし清潔を保つ

特に体調がすぐれない時期は注意が必要です。
特に下痢の時は、便に含まれる消化酵素が皮膚を刺激するため、より頻繁な交換が必要です。
赤ちゃんの様子をよく観察して、おむつが濡れたらすぐに交換する習慣をつけましょう。
下痢気味のときは、普段よりこまめな交換を心がけましょう

拭き方と乾かし方にも注意

交換時の拭き方も肌トラブル予防には重要なポイントです。
ゴシゴシこするのではなく、やさしく押さえるように拭きましょう。
また清潔にした後は、ワセリンや亜鉛華軟膏などを厚めに塗って皮膚を保護しましょう。
これらは皮膚のバリアとなり、排泄物による刺激から肌を守ってくれますという点も覚えておくとよいでしょう。
肌をしっかり乾かしてから新しいおむつを履かせることも、かぶれ予防には欠かせません。


サイズアップも大切な替え時のサイン

「替え時」は交換のタイミングだけでなく、おむつそのもののサイズを見直すタイミングにも当てはまります。

サイズアップを示す体のサイン

成長に伴い、今使っているおむつが体に合わなくなることがあります。
おなかのテープを一番外側で止めるようになった、おなか周りや太ももがきつくなって、1本分の指が入らなくなった、おなか周りや太ももに、おむつの跡がつくようになったといった変化が見られたら、サイズアップのサインです。
足の付け根に跡がつくようになった、お腹周りのテープがとめづらくなった、うんちやおしっこの量が増えたという点も、あわせてチェックしてみましょう。

体重だけでなく漏れやすさもチェック

サイズ選びは体重表だけでなく、実際のフィット感も重要です。
おしっこの量が多くなると、小さいおむつでは吸収できなくなるため、漏れることが多くなったときもサイズアップした方が良い場合があります。
2つのサイズで迷ったときは、少し大きめを選ぶと失敗が少ないという考え方も広く知られています。

積み木で遊ぶ2歳児の横で、新しいサイズのおむつパッケージを手に取り比べる母親


夜間のおむつ替えはどうすればいい?

夜間のおむつ替えについても、多くの親御さんが悩むポイントです。
基本的な考え方を知っておきましょう。

眠っている赤ちゃんを無理に起こす必要はない

生まれたばかりの赤ちゃんは、ねんねの時間が長めです。
1日に10回以上おむつを替えることを守るためや、頻度を一定に保つために「何時になったらおむつを替える」というルールを決めたくなる完璧主義なママもいるかもしれませんが、眠っている赤ちゃんを起こしてまでおむつ替えをする必要はありません。
夜間はぐっすり眠れることを優先し、無理に起こして替える必要はないと考えてよいでしょう。

夜用・吸収力の高いおむつを活用する

夜間の睡眠を妨げないためには、吸収力に優れたおむつを選ぶことも有効です。
日中用よりも吸収量が多いタイプを活用することで、朝までぐっすり眠れる赤ちゃんも増えてきます。
ただし、うんちをしている場合は夜間でも早めに交換することが望ましいため、においなどで気づいた際は様子を見て対応しましょう。


こんなときは注意 | かかりつけ医への相談も検討を

基本的なおむつ替えのケアで多くの肌トラブルは予防できますが、症状が続く場合は自己判断せず専門家に相談することが大切です。

症状が改善しない・悪化する場合

ただれていたり、皮がむけて血がにじむなど、症状がひどい場合には小児科や皮膚科を受診しましょう。
またおむつかぶれの治療をしてもよくならない時には、おしりにカンジダが感染している場合がありますとされており、市販薬でのセルフケアで改善しない場合は、早めの受診を検討しましょう。

ベビーパウダーの使用には注意

おしりケアの方法によっては、かえって肌への刺激になることもあります。
ベビーパウダー(シッカロール)をたくさんおしりにつけている赤ちゃんをたまにみかけますが、パウダーが固まるとかえって皮膚に刺激になります。
おむつかぶれにはベビーパウダーはつけないで下さいという専門家の指摘もあります。
ケア用品選びも、替え時の工夫のひとつとして意識してみてください。


まとめ

おむつの替え時は、色が変わる「お知らせサイン」や重さ、におい、赤ちゃんの表情など、さまざまなサインから見極めることができます。
交換回数は新生児期の1日10回以上から、成長とともに1日5〜6回程度へと徐々に落ち着いていくのが一般的な目安です。

大切なのは、回数や時間にとらわれすぎず、赤ちゃんの様子をよく観察しながら、無理のないペースでおむつ替えを続けることです。
授乳前後やお昼寝の前後など、生活の節目にチェックする習慣をつければ、忙しい毎日の中でも替え時を見逃しにくくなります。

おむつ替えは、赤ちゃんとふれあえる大切なコミュニケーションの時間でもあります。
今回紹介したサインや目安を参考に、肩の力を抜いて、赤ちゃんとの毎日を楽しんでくださいね。

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