「小さな子どもを連れて富士サファリパークに行きたいけれど、ベビーカーは使えるの?」「授乳やおむつ替えはどこでできるの?」・・・そんな不安を抱えている親御さんは多いのではないでしょうか。富士サファリパークは実は0~3歳児にもやさしい設備が整った動物園で、マイカーでの見学スタイルなら赤ちゃんのお昼寝やぐずり対策もしやすいのが魅力です。
この記事では、公式サイトの最新情報をもとに、乳幼児連れのファミリーが安心して楽しめるポイントを徹底的にまとめました。
結論からお伝えすると、3歳以下は入園料が無料で、マミールームという専用の授乳・おむつ替えスペースも完備されています。事前に知っておくべき料金体系や移動手段、混雑を避けるコツを押さえておけば、初めての子連れサファリでも慌てることなく一日を楽しめます。読み終えたころには、きっと「早く行ってみたい」という気持ちになっているはずです。

富士サファリパークとは何が楽しめる施設か
富士サファリパークは静岡県裾野市にある、富士山麓の広大な自然を活かした動物園です。
世界各地に生息する動物たち60種・約900頭が集まる日本最大級のサファリパークで、富士山を背景にライオンやゾウ、キリンなどの動物たちが自然に近い環境で暮らしている姿を観察できます。
サファリゾーンとふれあいゾーンの違い
園内は大きく2つのゾーンに分かれています。
車や園内バスに乗って周遊する「サファリゾーン」と、歩きながら動物たちと触れ合ったりできる「ふれあいゾーン」があり、それぞれ違った角度から動物の魅力を体感できる仕組みになっています。
乳幼児連れの場合、まずはマイカーでサファリゾーンをじっくり周り、その後ふれあいゾーンでベビーカーを使いながら小動物と触れ合うという流れがおすすめです。
施設内のレストランやショップも充実
園内にはレストランが3か所、テイクアウトの店舗が4か所あり、オリジナルの動物グッズやお菓子が買える「サファリショップ」もあります。
長時間の滞在でも飲食に困らない環境が整っているのは、小さな子ども連れにとって心強いポイントです。
0~3歳児の入園料金と対象年齢
子連れで訪れる前にまず確認しておきたいのが料金体系です。
年齢によって料金が細かく分かれているため、事前に把握しておくと当日の受付がスムーズになります。
基本の入園料金一覧
入園料金は、大人(高校生以上)3,200円、子ども(4歳~中学生)2,000円となっています。
そして3歳以下の乳幼児は入園料が無料という点は、0~3歳児のママ・パパにとって非常にありがたい制度です。
65歳以上のシニア料金は2,000円で、障がい者割引も用意されています。
My SAFARI会員登録でさらにお得に
富士サファリパークの無料会員サービス「My SAFARI」に登録すると、入園料金が割引になります。
大人3,200円が2,700円、子ども2,000円が1,700円になるなど、家族で行くほどお得感が増す仕組みです。
事前にスマートフォンから無料登録しておくだけなので、来園前にぜひ済ませておきましょう。富士サファリパーク公式サイトで最新の料金やキャンペーン情報も確認できます。
ジャングルバスやレンタカーの子ども料金
サファリゾーンを周遊する手段はマイカーのほかに、ジャングルバス(1,500円/人、3歳以上有料)、ナビゲーションカー(6,500円/台、0歳から人数にカウント)などがあります。
ジャングルバスは3歳未満は座席がなく、必ず保護者の膝の上に座らせる必要があるため、抱っこでの乗車に不安がある場合はマイカー移動を選ぶ方が安心です。
移動方法はマイカーが最有力
0~3歳児と一緒に園内を周遊する場合、どの移動方法を選ぶかは満足度を大きく左右します。
ここでは特に乳幼児連れにおすすめの方法を紹介します。
マイカーなら家族だけの空間で安心
マイカーでサファリゾーンをまわる最大のメリットは、家族だけの空間で気兼ねなく授乳やおむつ替えができることです。
ジャングルバスは他のお客さんと相席になるため、赤ちゃんが泣き出したときに気を遣ってしまう場面もありますが、マイカーなら自分たちのタイミングで動物観察を中断・再開できます。
なお、運転手が授乳やおむつ替えを行うことはできないため、必ず助手席や後部座席の保護者が対応するようにしましょう。
ジャングルバスに挑戦するなら注意点も確認
金網張りのバスで猛獣にエサやりができるジャングルバスは、富士サファリパークの醍醐味ともいえる人気アトラクションです。
土日祝は当日券が早い時間帯で売り切れてしまう場合があるため、乗車を希望する方は開園時間に合わせて来園し、入園後すぐに購入するのがおすすめです。
またベビーカーはバスに持ち込めないため、乗り場付近のベビーカー置き場を利用しましょう。

マイカーで予習してからバスに乗る合わせ技も
バスの出発時間まで余裕がある場合は、先にマイカーでサファリゾーンを一周しておくと、子どもがどの動物に興奮するか事前に把握できます。
1回の入園でマイカーは何度でも周遊できるため、混雑時でなければ2周目・3周目とお気に入りの動物をじっくり観察するのもおすすめの楽しみ方です。
乳幼児向け設備が充実で安心
初めて小さな子どもを連れて出かける場所では、設備面の不安がつきものです。
富士サファリパークは乳幼児向けサービスが公式に整備されているため、事前に把握しておくと当日の動きがスムーズになります。
マミールームの設備内容
園内にはマミールームという専用スペースが用意されています。
おむつ替えベッド3台、授乳用スペース3区画、給湯器、調乳用に使える水道が備わっており、赤ちゃんのお世話に必要な設備が一か所にまとまっています。
位置は園内マップで確認できるので、入園後に早めに場所を確認しておくと安心です。
ベビーカーレンタルとおむつの販売
サファリショップではベビーカーのレンタルができます。
お子さんが途中でお昼寝をしたくなった時も、快適に過ごせるサービスとして活用できます。
また、サファリショップ内では紙おむつも販売されており、うっかり忘れてしまった場合でも現地で調達可能です。
ふれあいゾーンの坂道には注意
ふれあいゾーンの「どうぶつ村」周辺は坂道や階段が多いため、ベビーカーで移動する際は転倒などに十分注意が必要です。
抱っこ紐と併用しながら、体力や機嫌に合わせて移動手段を切り替えるのがおすすめです。
ふれあいゾーンで動物と触れ合う
サファリゾーンでの車窓見学だけでなく、直接動物と触れ合える体験も0~3歳児にとって忘れられない思い出になります。
低い柵で間近に見られる魅力
ふれあいゾーンでは低い柵で間近に動物を見ることができるので、小さい子どもも大興奮すること間違いありません。
歩き始めた子でも目線の高さで動物を観察できるのは、大型の動物園にはない大きな魅力です。
エサやり体験も年齢問わず楽しめる
ふれあいゾーンでは、小動物や草食動物へのエサやり体験も充実しています。
赤ちゃんから大人まで楽しめる内容になっているため、家族全員で一緒に体験できる点も見逃せません。
雨の日でも楽しめる屋内スポット
お出かけの予定を立てても、天候はどうしても運任せになってしまいます。
富士サファリパークには屋内で楽しめる施設もあるため、雨の日でも予定を変更せずに訪れることができます。
ネコの館・イヌの館の楽しみ方
身近な動物たちと触れ合える屋内施設として、ネコの館とイヌの館があります。
ネコの館では洋館風の室内でスコティッシュフォールドやラグドールなどとまったり過ごせ、イヌの館では柴犬やダックスフントなど人気の犬種と触れ合えます。
ただし3歳未満は入館不可となっているため、0~2歳児は保護者が交代で見学する形になる点は事前に知っておきましょう。
料金は3歳以上1人600円程度(約20分)で、小学生以下は保護者の同伴が必要です。
ジャングルバスは雨天でも運行される
よほどの大雨や大雪でない限り、ジャングルバス・スーパージャングルバスは通常運行されます。
雨の日は傘が使用できないため、カッパやポンチョを持参すれば、晴れの日とは違った動物の様子を楽しむことができます。

子連れにおすすめのレストラン情報
長時間の滞在では、食事のタイミングと子ども向けメニューの有無が満足度を左右します。
離乳食からキッズメニューまで幅広く対応
サファリレストランには、離乳食からキッズメニューまで幅広い子ども向けメニューが用意されています。
席数も多く広々としているため、ベビーカーで場所をとっても問題なく利用できるのは子連れにとって嬉しいポイントです。
低アレルゲンのお子様カレーが人気
お子様カレーは低アレルゲンメニューかつ小さな子どもでも食べきれるサイズで提供されており、かわいい動物の顔の盛り付けで子どもにも人気のメニューとなっています。
アレルギーが気になる場合は、来園前に公式サイトでアレルゲン表示を確認しておくとより安心です。
混雑を避けるおすすめの時間帯
0~3歳児と一緒だと、混雑や待ち時間はできるだけ避けたいところです。
ここでは時間帯選びのコツを紹介します。
開園直後の来園がおすすめ
ジャングルバスのチケットは開園と同時に販売が始まり、土日祝は早い時間帯で完売してしまうことも珍しくないため、乗車を予定している場合は開園時刻を目指して来園するのが得策です。
平日であれば比較的余裕をもってチケットを購入できます。
ゴールデンウィークや夏休みは特に混雑
毎年ゴールデンウィークや夏休みの時期は混み合う傾向にあります。
お昼寝のタイミングと重なりそうな時間帯は避け、午前中の早い時間に主要アトラクションを済ませておくのが、乳幼児連れの家族には特におすすめのスケジュールです。
アクセス方法と駐車場情報
車移動が中心になる家族が多いため、事前にアクセス方法を確認しておくと当日の移動がスムーズです。
東京・名古屋方面からの車でのアクセス
東京方面からは東名高速道路を利用して都内から約120分、最寄りの裾野ICから約10km・15分ほどです。
名古屋方面からは新東名高速道路を利用して約180分、最寄りの新富士ICから約18km・30分ほどとなっています。
チャイルドシートをしっかり装着し、休憩を挟みながら安全運転で向かいましょう。
電車・バス利用の場合の乗り換え
東京方面から電車・バスを利用する場合は、東海道新幹線で東京駅または品川駅から三島駅まで約50分、そこから路線バスで富士サファリパークまで約50分というルートになります。
乗り換えが多くなるため、ベビーカーや荷物が多い場合は車移動の方が負担が少ないでしょう。
持ち物と服装の注意点
最後に、0~3歳児との来園で忘れずに準備しておきたい持ち物と服装のポイントをまとめます。
必須の持ち物リスト
- おむつ・おしりふき(現地でも購入可能だが多めに用意)
- 授乳ケープや調乳用のお湯を入れる水筒
- 抱っこ紐(坂道の多いふれあいゾーン対策)
- ベビーカー用のレインカバー(雨天時の移動用)
- 着替え一式(食事やエサやりで汚れる場合に備えて)
服装選びのポイント
標高が高い場所に位置するため、平地より気温が低くなる傾向があります。
季節を問わず1枚羽織れるアイテムを持参しておくと安心です。
また車内での見学が中心になる日でも、ふれあいゾーンでは歩く時間が長くなるため、動きやすい靴を選んでおきましょう。
まとめ
富士サファリパークは、3歳以下は入園無料という料金面のメリットに加え、マミールームやベビーカーレンタルといった設備が整っており、0~3歳児を連れた家族でも安心して一日過ごせるスポットです。
移動手段はマイカーを軸にすると、授乳やおむつ替えのタイミングを気にせず、家族だけのペースで動物観察を楽しめます。
ジャングルバスに挑戦したい場合は、開園直後の来園と早めのチケット購入がポイントになります。
雨の日でもネコの館やイヌの館といった屋内施設があるため、天候を気にせず予定を立てられるのも大きな魅力です。
事前に持ち物と服装を準備し、この記事で紹介したポイントを押さえておけば、初めての子連れサファリでもきっと素敵な一日になるはずです。
ぜひ家族みんなで、富士山を背景にした迫力満点の動物たちとの時間を楽しんでください。