赤ちゃんの体重計の選び方 | レンタルと購入を解説

赤ちゃんの体重計の選び方 | レンタルと購入を解説
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「母乳、ちゃんと足りているのかな?」「赤ちゃんの体重、順調に増えているの?」・・・初めての育児では、毎日のように小さな不安が押し寄せてきますよね。そんなママ・パパの心強い味方になってくれるのが、赤ちゃん専用の体重計「ベビースケール」です。

とはいえ、いざ用意しようと思うと「買うべき?借りるべき?」「どんな機能を選べばいいの?」「正しい測り方は?」と、わからないことだらけ。この記事では、ベビースケールの選び方からレンタルと購入の比較、正しい体重の測り方、赤ちゃんの体重増加の目安まで、知りたい情報をまるごとお届けします。読み終わるころには、あなたとお子さまにぴったりの選択肢がきっと見つかりますよ。

ベビースケールとは?大人用との違い

ベビースケールとは、赤ちゃんの体重を細かく測定できる専用の体重計のこと。
なぜ大人用ではなく専用のものが必要なのか、まずはその違いから見ていきましょう。

計測単位の細かさが最大の違い

大人用とベビースケールの最も大きな違いは、計測数値の細かさにあります。
大人用の体重計は100g単位でしか測れませんが、赤ちゃん用なら1g単位や5g単位といった細かさで測定できます
AQレントマガジンでも、赤ちゃんがミルクや母乳を飲んだ後に測れば授乳量を把握できると紹介されています。

授乳量がわかるから安心できる

哺乳瓶のミルクと違い、母乳は赤ちゃんがどれくらい飲んだのかが目に見えません。
授乳前と授乳後に体重を測れば、その差分から「飲んだ量」を知ることができます
おっぱいの出る量や赤ちゃんの吸う力には個人差があるため、長く飲んでいても実はあまり飲めていなかった・・・というケースもあります。
数字で見える安心感は、特に母乳育児中のママにとって大きな支えになりますね。


ベビースケールは本当に必要?

「みんな持っているの?」「なくても大丈夫?」と迷う方も多いはず。
ここでは、用意するメリットと、必須ではないという考え方の両方をお伝えします。

あると便利な3つのメリット

ベビースケールがあると、次のようなメリットがあります。

  • 母乳量を把握できる
    授乳前後で測れば、しっかり飲めているか確認できて安心。
  • 成長記録になる
    健診や予防接種のときだけでなく、自宅でこまめに体重を測れます。
    母子手帳に記録しておけば、立派な成長記録に。
  • 体調変化に気づきやすい
    日々の体重を見ていると、ちょっとした異変にも気づきやすくなります。

家にベビースケールがないと、体重を知る機会は健診や予防接種に限られてしまいます。
あれば、いつでも気軽に成長を確認できるのが魅力です。

必須ではないという考え方も

一方で、ベビースケールは必ずしも全員に必要なアイテムではありません。
授乳量や体重の数値を気にしすぎると、かえって不安になってしまう方もいます。
数字に振り回されず、赤ちゃんの全身の様子を見ることも大切です。

母乳育児や混合育児で「足りているか不安」という方には特に役立ちますが、健診で順調と言われていれば無理に用意する必要はありませんよ。


ベビースケールの選び方4つのポイント

いざ選ぶとなると、種類が多くて迷ってしまいますよね。
チェックすべきポイントを4つに絞ってご紹介します。

計測単位と最大計量をチェック

ベビースケールは主に1g(2g)・5g・10g単位での計測ができます。
母乳量をできるだけ正確に知りたいなら、1gか5g単位のものがおすすめです
一方、「自宅で目安を知りたい」だけなら、5gや10g単位でも十分対応できます。
赤ちゃんは少し動いたり乗せる位置がズレたりするだけで数値が変わるため、成長を大まかに見守るのがコツです。

あると便利な機能を確認

毎日使うものだからこそ、便利機能の有無は重要です。

  • 風袋引き機能
    タオルや毛布の重さを差し引いて測れる機能。
    これがあれば、眠っている赤ちゃんを起こさず、寒い思いをさせずに測定できます。
  • 授乳量測定機能
    授乳前後の体重差を自動計算してくれる機能。
  • メモリー機能
    測定値を記録できるので、記録し忘れを防げます。
  • 自動ロック機能
    数値が安定すると自動で固定されるため、よく動く赤ちゃんでも短時間で測れます。

アプリ連動なら記録もラクラク

近年人気なのが、スマートフォンアプリと連動するモデルです。
体重や授乳量のデータを自動でアプリに記録できるので、書き留める手間が省け、夫婦で情報を共有できます
育児を一人で抱え込まない「チーム育児」にぴったりですね。

長く使える設計かどうか

ベビースケールは新生児〜生後3か月頃まで使う方が多いですが、トレイを取り外すと幼児体重計として使えるタイプもあります
長く使いたい方は、成長後も活用できるモデルを選ぶと経済的です。


レンタルと購入はどっちがお得?

ベビースケールを用意するうえで最も悩むのが、「レンタルか購入か」という選択。
それぞれのメリットを比較してみましょう。

使用期間で考えるのが基本

ベビースケールは授乳量が安定するまでの新生児〜生後3か月頃まで使う方が多いのが実情です。
この時期だけ集中的に使うなら、レンタルが向いています。
高性能なモデルは1万円以上することもありますが、レンタルなら手軽に試せて、使い終わったらすぐ返却できるため、収納場所にも困りません。

比較項目レンタル購入
初期費用安い(数千円〜)高い(1〜2万円台)
収納の手間不要(返却するだけ)保管場所が必要
使用期間短期向き長期・複数人向き
高機能モデル手軽に試せる買い切りで安心

レンタルがおすすめな人

「使う期間が短い」「収納場所を取りたくない」「高機能モデルを試してみたい」という方にはレンタルがおすすめ。
レンタルは長期になるほど月額料金が安くなるサービスも多く、3か月借りても1万円以下に収まるケースがあります。
まずはレンタルで使い心地を試し、気に入ったら購入を検討するのも賢い方法です。

購入がおすすめな人

「2人目・3人目を予定している」「成長記録として手元に残したい」「長く使いたい」という方には購入が向いています。
買い切りなら返却期限を気にする必要もなく、きょうだいで使い回せばコストパフォーマンスも高まります。


注目のベビースケール「nometa」

一次情報として、国内大手メーカー・タニタの人気モデルをご紹介します。
同社は1974年からベビースケールを手がける老舗です。

アプリ連動の最新モデル「BB-115L」

タニタが発売した授乳量機能付ベビースケール「nometa(のめた)」BB-115Lは、授乳量を1g単位で表示し、Bluetooth通信でスマートフォンアプリにデータを送信できるのが特徴です。
最初に赤ちゃんの体重を測り、授乳後に再び測ることで、その差分から授乳量を把握できます。
体重計測は最大20kgまで対応しているため、幼児期まで活用できます。

育児記録アプリ「ぴよログ」と連携

BB-115Lの大きな魅力は、人気の育児記録アプリ「ぴよログ」と連携できる点です。
測定した授乳量と授乳時刻が自動でアプリに転送され、夫婦で記録を共有できます
本体に5日分のデータを保存できるため、まとめて転送することも可能。
頻繁な記録の煩わしさを解消する工夫が施されています。

スタンダードモデル「BB-105」

アプリ連動が不要な方には、2016年発売のスタンダードモデル「BB-105」も根強い人気です。
体重は5g単位、授乳量は1g単位で測定でき、参考価格は1万円台前半から。
シンプルに授乳量と体重を把握したい方にぴったりの定番モデルといえます。


赤ちゃんの体重の正しい測り方

せっかく用意しても、測り方を間違えると正確な数値が出ません。
ここでは基本の手順とコツを紹介します。

測定の基本手順

正確に測るための基本的な流れは次のとおりです。

  1. 平らで安定した場所にスケールを置く
  2. 電源を入れ、表示が「0」になるのを確認する
  3. タオルなどを敷く場合は風袋引き機能でゼロ設定する
  4. 赤ちゃんをそっと中央に乗せる
  5. 数値が安定したら記録する

正確な体重を測るには、本来は衣服を着用していない状態が理想です。
トレイが冷えていると赤ちゃんがびっくりして泣いてしまうことも。
風袋引き機能を使えば、タオルを敷いても正確に測れるので、赤ちゃんに優しく測定できます。

授乳量の測り方

母乳量を知りたいときは、授乳の直前に体重を測り、授乳が終わった直後に同じ条件でもう一度測ります
その差が、赤ちゃんが飲んだおおよその量です。
このとき、おむつを替えると重さが変わってしまうので、授乳前後はおむつを替えないのがポイントです。

測定で意識したいコツ

赤ちゃんはよく動くため、毎回まったく同じ数値が出るとは限りません。
毎日同じ時間帯・同じ条件で測ると、変化を比較しやすくなります
1回ごとの数値に一喜一憂せず、数日〜1週間単位の流れで成長を見守りましょう。


赤ちゃんの体重増加の目安

ベビースケールで測った数字をどう見ればいいのか、月齢ごとの目安を知っておきましょう。
なお、ここで紹介するのはあくまで一般的な目安です。

月齢別の体重増加ペース

こども家庭庁の資料などによると、生後1か月頃の望ましい体重増加量は1日あたり25〜30gとされています
複数の医療機関の情報を整理すると、生後の体重増加はおおむね次のようなペースが目安です。

時期1日あたりの増加目安
生後0〜3か月頃約25〜30g
生後3〜6か月頃約20g前後
生後6か月以降約10〜20g(徐々にゆるやかに)

また、生後1か月までに合計で約1kg増えていれば、成長のペースとしておおむね順調とされています。
1歳を迎えるころには、出生時の約3倍の体重になるのが一般的な目安です。

数値より「成長曲線」を見るのが大切

近年の公的なガイドラインでは、日々の数値だけでなく母子手帳の「成長曲線」全体のカーブに沿っているかを見ることの重要性が強調されています。「1日◯g」という目安を気にするあまり、無理にミルクを足したり母乳を制限したりする必要はありません。
曲線のカーブに沿って増えているなら、それはその子なりの順調な成長です。

気になるときは専門家に相談を

赤ちゃんの成長スピードには大きな個人差があります。
体重の増え方や授乳量について不安があるときは、一人で抱え込まず、かかりつけの小児科や健診の窓口に相談しましょう。
些細なことでも専門家に聞くことで、安心につながります。
ベビースケールはあくまで日々の様子を見守る道具として、上手に活用してくださいね。


【まとめ】わが子の成長を楽しく見守ろう

赤ちゃんの体重計(ベビースケール)は、母乳量の確認や成長記録に役立つ、育児の心強い味方です。
選ぶときは「計測単位」「便利機能」「アプリ連動」「長く使えるか」の4つをチェックしましょう。
短期間だけ使うならレンタル、長く使うなら購入と、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

そして何より大切なのは、数字に縛られすぎないこと。
1回ごとの数値で一喜一憂するのではなく、成長曲線のカーブに沿ってのびのび育っているかを大きな目で見守りましょう。
ベビースケールを上手に取り入れれば、「ちゃんと飲めているかな?」という不安が「今日はこんなに飲めた!」という喜びに変わります。
数字で見える成長の記録は、後から振り返ったときにかけがえのない宝物になりますよ。
あなたとお子さまの毎日が、もっと笑顔あふれるものになりますように。

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