赤ちゃんの初節句の衣装 | 袴ロンパースの選び方

赤ちゃんの初節句の衣装 | 袴ロンパースの選び方
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生まれて初めて迎える節句「初節句」。一生に一度きりの大切なお祝いだからこそ、赤ちゃんにとびきりかわいい衣装を着せて、素敵な思い出を残したいと思うママパパは多いのではないでしょうか。

とはいえ、まだねんねやおすわりの時期にある赤ちゃんに、本格的な着物を着せるのは負担が大きく、着せ方もわからず悩んでしまうもの。そこで今、初節句の衣装として大人気なのが「袴ロンパース」です。着物の華やかさとロンパースの着せやすさを両立した便利なアイテムで、忙しい育児の合間でも手軽に和の装いを楽しめます。

この記事では、袴ロンパースの選び方から着せ方、月齢別のポイント、男の子・女の子それぞれのおすすめデザインまで、初節句の衣装選びに必要な情報をまるごとお届けします。読み終わるころには、きっと衣装選びが楽しみになっているはずです。

袴ロンパースを着てにっこり笑う生後半年ほどの赤ちゃんと、それを優しく見守る母親の手元

目次

初節句とはどんなお祝い?

初節句とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のこと。
まずは基本的な意味や日にちを確認しておきましょう。

男の子と女の子で節句の日が違う

初節句の日は性別によって異なります。
男の子であれば5月5日の端午の節句、女の子であれば3月3日の桃の節句がその日にあたります。
桃の節句にはひな人形、端午の節句には五月人形や鯉のぼりを飾り、家族で赤ちゃんの健やかな成長を願います。

節句の由来を知るとお祝いがもっと楽しくなる

そもそも節句は、季節の変わり目に無病息災を祈る行事として生まれました。
もともと日本では、季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられていたため、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日には無病息災を祈願することにし、これが五節句の始まりとされています。
由来を知っておくと、衣装選びやお祝いの時間により深い意味を感じられますね。

お祝いのスタイルは家庭ごとに自由でOK

「きちんとやらなきゃ」と気負う必要はありません。
最近では核家族が増えたこともあり、かつての方法で必ずしも行えるとは限らず、各家庭でやりやすいように祝うというのが最近の傾向です。
食事会を開いたり、写真スタジオで撮影したり、自宅でゆっくり過ごしたりと、家族に合ったスタイルで楽しみましょう。


初節句の衣装にはどんな種類がある?

初節句の衣装には和装・洋装ともにさまざまな選択肢があります。
それぞれの特徴を知って、赤ちゃんにぴったりの一着を見つけましょう。

手軽に和装を楽しめる袴ロンパース

今もっとも人気を集めているのが袴ロンパースです。
見た目は袴ですが、ロンパースなので普段着のように着せることができ、赤ちゃんも快適に過ごせるうえ、着替えやおむつ換えも簡単にできます。
本格的な着物の雰囲気を、赤ちゃんに負担をかけずに味わえるのが最大の魅力です。

本格派の祝着や被布、陣羽織

より本格的な和装を望むなら、お宮参りで使った祝着を活用する方法もあります。
祝着(のしめ)は「一つ身(ひとつみ)」という0歳から3歳くらいまでの幼児用の着物で、初節句にも着せられます。
また女の子には着物の上に羽織る「被布」、男の子には「陣羽織」も定番。
陣羽織はもともと戦国時代に武将が羽織った袖のない衣服で、男の子が強く立派に成長することを願って初節句に着せるようになりました。
袖がないので着せやすいのも人気の理由です。

ドレスやタキシード風の洋装も人気

和装にこだわらず、洋装を選ぶ家庭も増えています。
和テイストのものであれば袴風ロンパース、セレモニー感を出したいときはタキシード風のロンパースがおすすめで、女の子には白やピンク、藤色など淡い色味のベビードレスを着せると上品なかわいらしさが漂います。
洋装のワンピースやドレスは、初節句のあともお誕生日やお出かけに活用しやすいのがうれしいポイントです。


袴ロンパースが選ばれる理由

数ある衣装の中でも、なぜ袴ロンパースがこれほど支持されているのでしょうか。
その魅力を掘り下げます。

着せやすくて動きやすい

袴ロンパースは上下一体のつなぎになったロンパースを袴風にデザインしたもの。
股下はスナップボタンで開閉できるものが多く、おむつ替えも楽にでき、上下一体型で通常のロンパースのように動けるのが特徴です。
着慣れない着物と違い、赤ちゃんがぐずりにくいのは、育児中のママパパにとって何よりありがたいですね。

おむつ替えや着替えがラクちん

初節句を迎える赤ちゃんは、まだ頻繁なおむつ替えや吐き戻しへの対応が必要な時期。
おむつ換えや着替えのしやすいものを選んでおけば、長時間ベビー袴を着るときでもストレスなくお世話ができます。
股下のボタンを外すだけでおむつ替えができる袴ロンパースは、まさに実用性抜群です。

前開きタイプの袴ロンパースのスナップボタン部分をアップで撮影した、着せ替えの様子

写真映えするのに手頃な価格

本格的な和装に見えるのに、価格が手頃なのも見逃せません。
種類は豊富にあり、安いものなら2,000円程度で手に入ります。
一生に一度の記念に、コストを抑えつつしっかり写真映えする一着を用意できるのは大きな魅力です。
お宮参り・お食い初め・初節句・七五三と長く使い回せる点も、コストパフォーマンスの高さにつながっています。


袴ロンパースの選び方5つのポイント

種類が豊富だからこそ、選ぶときには押さえておきたいポイントがあります。
ここでは5つの視点から解説します。

デザインと縁起のよい柄で選ぶ

まずチェックしたいのがデザインです。
子孫繁栄を願う市松模様や健やかな成長を祈る麻の葉柄など縁起のよい和柄は、正装らしさと華やかさを演出でき、お祝い事や記念撮影にも適しています。
女の子には桜や梅、椿などの花柄が華やかで人気。
柄に込められた意味を知って選ぶと、衣装への愛着もいっそう深まります。

肌にやさしい素材で選ぶ

赤ちゃんの敏感な肌に直接触れるものだからこそ、素材選びは重要です。
赤ちゃんが長時間着ていてもストレスを感じないように、肌触りが良くて着心地の良い生地を選び、洗濯機で洗えるタイプだとお手入れも楽になります。
綿100%やオーガニックコットンを使ったものなら、チクチクせず安心して着せられます。

前開きかかぶりか、月齢で選ぶ

袴ロンパースには着せ方のタイプがあります。
袴ロンパースには「頭からかぶるタイプ」と「前開きタイプ」の2種類があり、頭からかぶるタイプはおすわりができるようになった頃の赤ちゃんに、ねんねが中心の時期には前開きタイプが着替えさせやすくて便利です。
赤ちゃんの成長段階に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。

羽織やセットの有無で選ぶ

より格式高い印象を求めるなら羽織付きがおすすめです。
大人の袴と同じように羽織付きで結び紐や房があしらわれたものなら、より格式高い印象になります。
また、足袋風靴下や兜、スタイなどがセットになった商品も多く、トータルコーディネートが手軽に完成します。
季節に応じて、暑い日は羽織を脱がせられるセパレートタイプを選ぶと、赤ちゃんが快適に過ごせます。

成長を見越したサイズで選ぶ

サイズ選びも大切です。
ぴったりすぎると窮屈で、大きすぎると着崩れの原因に。
ベビー袴は赤ちゃんが手足を動かしやすく、締め付けの少ないものを選ぶようにしましょう。
サイズ表記はメーカーによって差があるため、購入前に必ず赤ちゃんの身長・体重と対応サイズを確認してください。


男の子におすすめの衣装

端午の節句を迎える男の子には、凛々しさや力強さを感じさせる衣装がぴったりです。

本格派の袴ロンパース

男の子向けには落ち着いた色合いの本格的なデザインが豊富です。
男の子向けはシンプルなデザインが多く見られますが、伝統的な和柄を取り入れたものも行事にもってこいです。
ネイビーや藍色、深緑などの色は写真映えもよく、凛々しい印象に仕上がります。

兜や足袋とのセットで特別感を

初節句らしさを一気に高めたいなら、セット商品が便利です。
はかまロンパースと兜、足袋ソックスの3点セットなら、兜があるので初節句らしい写真を撮ることができ、股部分はスナップなので着替えやおむつ替えも楽にできます。
五月人形と一緒に撮影すれば、より思い出深い一枚になるでしょう。


女の子におすすめの衣装

桃の節句を迎える女の子には、華やかでかわいらしい衣装が似合います。

花柄や巫女風のかわいい袴ロンパース

女の子向けは色柄のバリエーションが実に豊富です。
ピンクの花柄は女の子らしく華やかで、巫女さんのようなデザインのロンパースに靴下やヘアバンドが付いてトータルコーディネートできるものもあります。
桜や梅、椿といった伝統柄は、ひな飾りの華やかさとも相性抜群です。

被布やベビードレスとの組み合わせ

被布を取り入れるのもおすすめです。
もともとは生命力の象徴であり魔除けになると考えられていた赤い色の被布を着せるのが慣わしでしたが、いまではピンクの花柄などのかわいいデザインのものも揃っています。
ただし注意点も。
ひな人形に付いてくる被布は基本的に飾ることを主目的としており、長時間着ることを目的に作られていないので縫製などが甘く耐久性に欠ける可能性もあります。
飾り用の被布を着せる場合は、記念撮影など短時間の着用にとどめると安心です。

ひな人形の前で花柄の袴ロンパースを着て座る女の子の赤ちゃんの後ろ姿


袴ロンパースの着せ方と当日のコツ

いよいよ当日。
赤ちゃんもママパパも笑顔で過ごせるよう、着せ方のポイントを押さえておきましょう。

月齢に合わせて負担を減らす

まだ小さな赤ちゃんにとって、長時間の着用は負担になることも。
写真を撮るときだけ着物を着て食事のときは着替えさせたり、動き回って着崩れると困るので袴風ロンパースを着せてオムツ替えもしやすかったという体験談もあります。
赤ちゃんのご機嫌を最優先に、無理のないスケジュールを組みましょう。

着崩れしにくい着せ方の工夫

袴ロンパースはもともと着崩れしにくい構造ですが、着せる際はスナップボタンを上から順に留め、襟元をきれいに整えるのがコツです。
胸元がスナップボタンで大きく開くタイプなら着脱が簡単で、襟の左サイドと袴下にスナップボタンが付いていると脱ぎ着がしやすくオムツ替えもサッとできます。
着せたあとは一度全身を鏡でチェックすると安心です。

撮影を成功させるタイミング

写真撮影は赤ちゃんのご機嫌がよい時間帯を狙いましょう。
授乳やお昼寝のあとの、機嫌のよいタイミングがベストです。
泣いてしまっても、その表情もかけがえのない思い出
完璧を目指しすぎず、家族みんなで楽しむ気持ちを大切にしてください。


衣装は購入・レンタル・手作りどれがいい?

衣装の準備方法にはいくつかの選択肢があります。
それぞれのメリットを知って、家庭に合った方法を選びましょう。

長く使うなら購入がおすすめ

何度も着る機会があるなら購入がお得です。
祝着(のしめ)はお宮参り、初節句と着る機会が何度かあるので購入するのもよく、陣羽織や袴風ロンパース、金太郎の腹かけの中にはリーズナブルで買いやすいものもあります。
袴ロンパースは価格も手頃なので、購入して普段のお出かけやほかの行事にも活用する家庭が多いです。

本格和装ならレンタルも便利

着る機会が限られる本格的な着物は、レンタルという手も。
着物などは日常生活で着る機会がほとんどないため費用面を考えると写真撮影のときにレンタルするのもよく、写真スタジオで衣装をレンタルすればそのまま記念撮影をしてもらえます。
保管やお手入れの手間がかからないのも魅力です。

思い出に残る手作りという選択

裁縫が得意なら手作りに挑戦するのも素敵です。
自分で初節句の着物などを手作りすれば、お子さまが大きくなってから「この着物はママが作ったものだよ」と教えてあげることができ、愛情を感じられる会話の弾むひとときを過ごせます。
世界に一つだけの衣装は、かけがえのない宝物になるでしょう。


まとめ|赤ちゃんに似合う一着で素敵な初節句を

初節句は、赤ちゃんの健やかな成長を家族みんなで願う、心温まるお祝いです。
袴ロンパースは、着物の華やかさとロンパースの着せやすさを兼ね備えた、まさに初節句にぴったりのアイテム。
着せやすく、おむつ替えもラクで、写真映えもするという三拍子そろった便利さが、多くのママパパに選ばれる理由です。

選ぶときは、縁起のよい柄・肌にやさしい素材・月齢に合った着脱タイプ・羽織やセットの有無・成長を見越したサイズの5つを意識してみてください。
男の子には凛々しい和柄や兜とのセットを、女の子には花柄や被布との組み合わせを取り入れると、より節句らしさが引き立ちます。

大切なのは、しきたりにとらわれすぎず、家族みんなが笑顔で過ごせること。
節句にまつわる風習やマナーはありますが、衣装についてはそれほど気にする必要はないとされており、気に入った衣装を着て楽しくその日を過ごすのが良いのです。
赤ちゃんにぴったりの一着を見つけて、一生の思い出に残る素敵な初節句をお迎えくださいね。

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