「小さな子どもを連れてテーマパークに行くなんて、まだ早いかな・・・」そんな風に思っていませんか。三重県志摩市にある志摩スペイン村は、実は0〜3歳の赤ちゃんや幼児を連れたファミリーにこそおすすめしたいテーマパークなんです。園内には授乳室やおむつ替えスペースが複数用意され、身長制限のないアトラクションも豊富。人気テーマパークほど混雑しないので、ベビーカーでのんびり移動しながら親子のペースで楽しめます。
この記事では、0〜3歳児を連れて志摩スペイン村を訪れる際に知っておきたい設備情報、乗れるアトラクション、チケットの選び方、モデルコースまでをまとめて解説します。初めての家族旅行を計画中のパパママの不安が少しでも軽くなり、「行ってみたい」とワクワクしていただけたら嬉しいです。
志摩スペイン村が乳幼児連れに人気な理由
志摩スペイン村は、スペインの街並みを再現したテーマパーク「パルケエスパーニャ」を中心に、ホテルと天然温泉が併設された複合リゾート施設です。
大手テーマパークに比べて混雑しにくく、ベビーカーでも移動しやすい広々とした園内動線が整っているのが大きな魅力です。
敷地面積は東京ドーム約7.2個分ともいわれる広さがありながら、パルケエスパーニャは東京ドーム約7.2個分の広大な敷地となっており、道幅にも余裕があるためベビーカーでの移動でストレスを感じにくいのも安心材料です。
実際に子連れで訪れた家族のレポートでも、道も広くて歩きやすいので、お子さんが小さい方はベビーカーがあると楽ですと紹介されています。
身長・年齢制限のないアトラクションが豊富
0〜3歳の子どもが一緒に楽しめるかどうかは、テーマパーク選びの大きなポイントです。
志摩スペイン村には、後述する通り年齢や身長の制限がなく赤ちゃんから乗れるアトラクションがいくつも用意されているため、「せっかく来たのに何も乗れなかった」という事態になりにくいのが特長です。
混雑が少なくゆったり過ごせる
人気の高いテーマパークでは、待ち時間の長さが小さな子ども連れにとって大きな負担になりがちです。
志摩スペイン村は平日はもちろん、繁忙期以外は待ち時間が比較的短く、休憩を挟みながらゆっくり回りやすい環境が整っています。

0〜3歳児も楽しめるアトラクション
「まだ小さいから乗れるアトラクションがあるか心配」という声をよく聞きますが、志摩スペイン村には年齢を問わず楽しめる乗り物がそろっています。
ここでは代表的なものを紹介します。
年齢・身長制限なしで乗れる乗り物
気球型のアトラクションは、身長や年齢の制限がなく、小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで家族みんなで楽しめるアトラクションとなっており、園内の景色をゆったり眺めながら親子で空中散歩気分を味わえます。
また、イルミネーションと音楽の世界を楽しめる「くるみわり人形」のライドは、年齢制限がなく、小さな子どもや妊婦さんも乗車可能となっており、妊娠中の方や赤ちゃんとの初めてのお出かけにもぴったりの一台です。
ガウディの世界観をモチーフにした回転木馬も、小さな子どもが安心して乗れる人気アトラクションのひとつです。
身長90cmから挑戦できるジェットコースター
3歳前後になり「そろそろ乗り物にもチャレンジさせたい」と考える家庭には、身長90cm以上の小さな子どもでも乗ることができるジェットコースター「キディモンセラー」があります。
全長216m、乗車時間も約1分とコースも短いため、子どものジェットコースターデビューに最適だと多くの子連れブログでも紹介されています。
身長制限があるアトラクションを利用する際は、身長制限があるアトラクション前には身長計があります。
身長制限をクリアしていると、キャストが手首にバンドを巻いてくれますので、一度計測してバンドをつけてもらえば、その日はほかのアトラクションで毎回測り直す必要がなく便利です。
抱っこでの利用ができないアトラクションに注意
「ドンキホーテ冒険の旅」は安全上の理由から、お子さまを抱っこした状態での乗車ができません。
公式案内でも「ドンキホーテ冒険の旅」は、安全のためお子様を抱いてのご利用はできませんと明記されているため、月齢の低い赤ちゃんと訪れる場合は事前にアトラクションごとの利用条件を確認しておくと安心です。
なお、小学生未満の方がアトラクションをご利用の際は、保護者の同伴が必要という点も覚えておきましょう。
ベビールームとおむつ替え設備を解説
0〜3歳児連れの外出で最も気になるのが、授乳やおむつ替えの環境ではないでしょうか。
志摩スペイン村は、この点でも大手テーマパークに引けを取らない設備を整えています。
園内3か所に完備されたベビールーム
志摩スペイン村には、総合インフォメーション中、カンブロン劇場横、コロンブス広場内 合計3カ所にベビールームが設置されています。
授乳やおむつ交換、離乳食を食べさせるスペースとして自由に使える電子レンジやお湯も用意されているため、初めての遠出でも慌てずに対応できます。
実際に利用した保護者の口コミでも、授乳室の手前には、男性も入れるエリアがありました。
そこには、おむつ交換台2つ、おむつを捨てられるゴミ箱、シンク、テーブルや椅子、ミルク用のお湯、除菌アルコールもありましたと紹介されており、パパも一緒に育児のサポートがしやすい造りになっている点は嬉しいポイントです。
エスパーニャ通り内のおむつ替えコーナー
ベビールーム以外にも、公式サイトによるとベビーチェアを設置、ベビーシート・おむつ用ダストボックス・フィッティングボードを備えたおむつ替えコーナーを設けております。
また、お子様専用トイレも設けております(エスパーニャ通り内)とのことで、園内を歩いている途中でも立ち寄りやすい場所に設備が分散しています。

ベビーカー事情と園内の回り方のコツ
広い園内をラクに回るためには、ベビーカーの活用が欠かせません。
マイベビーカーを持参してもよいですが、レンタルサービスを利用するという選択肢もあります。
総合インフォメーションでベビーカーをレンタル可能
手ぶらで来園しても安心できるよう、総合インフォメーションで一台700円で貸出しています。
形態はA型ベビーカーとなっています。
飛行機や新幹線での移動が多い遠方からの家族にとって、現地でベビーカーを借りられるのは大きなメリットといえるでしょう。
また、ホテル志摩スペイン村に宿泊し2日間パークを利用する場合は、1日分の料金で2日間使用できます。
キャストまでお申し出ください。
返却は、ホテル志摩スペイン村フロントでも可能ですとのことなので、宿泊とセットで利用すると経済的です。
休憩スポットを押さえて無理のないペースで
0〜3歳児との外出では、大人のペースで欲張らないことが何より大切です。
気になるアトラクションをすべて回ろうとせず、ベビールームやベンチのある場所で適度に休憩を挟むことで、子どものぐずり対策にもなり、パパママ自身も心にゆとりを持って過ごせます。
チケット料金と子ども向けの制度
チケット選びは家計にも直結する大切なポイントです。
年齢によって扱いが異なるため、事前に確認しておきましょう。
誕生日特典で入園料が無料になることも
公式サイトによると、誕生日当日に入園される小学生以下の方は入園(パスポート)が無料になりますという特典があります。
お子さんの誕生日に合わせて旅行を計画すれば、家族旅行の費用を抑えつつ特別な思い出づくりができるので、ぜひ活用したい制度です。
ホテル宿泊とセットのお得なパスポート
ホテル志摩スペイン村に宿泊する家族向けには、宿泊当日と翌日の2日間利用できるパスポートも用意されています。
近隣ホテル宿泊者向けのオフィシャルホテルパスポート 宿泊当日もしくは翌日のどちらか1日利用というプランもあるため、1泊2日でゆっくり過ごしたい家族には検討する価値があります。
ただし料金体系は変更される場合があるため、来園前には必ず公式サイトで最新のチケット料金を確認してください。
チケットの種類や最新料金については、志摩スペイン村公式チケットガイドから確認できます。

アクセス方法と駐車場の使い方
子連れ旅行では、移動のしやすさもパーク選びの重要な判断材料になります。
電車利用の場合
公共交通機関を使う場合は、公式案内によると近鉄鵜方駅より直通バスで約13分とアクセスしやすい立地です。
ベビーカーを持参する場合は、駅からバス乗り換えの際の段差なども事前に確認しておくと安心です。
車利用の場合の駐車場ガイド
車で訪れる家族も多く、第3駐車場まであり、第1駐車場からご案内しております。
第2・第3駐車場とテーマパーク間では無料連絡バスを運行していますとの案内があります。
チャイルドシートからの乗り降りが多い乳幼児連れは、無料連絡バスの利用でエントランスまでの移動負担を減らせるのがありがたいポイントです。
詳しいアクセス情報は志摩スペイン村公式アクセスページで確認しておきましょう。
0〜3歳児連れのモデルコース例
初めての来園でも迷わないよう、0〜3歳児連れを想定した1日の過ごし方の一例を紹介します。
午前:入園〜穏やかなアトラクションから
開園直後は比較的空いているため、まずは年齢制限のない気球アトラクションやくるみわり人形のライドなど、赤ちゃんも安心して乗れる乗り物からスタートするのがおすすめです。
途中でぐずったときのために、ベビールームの場所を先にチェックしておくと落ち着いて対応できます。
昼〜午後:休憩を挟みながらゆったり周遊
お昼はレストランで休憩をとりつつ、子ども向けメニューのあるお店を選ぶと離乳食が終わったばかりの子どもでも食事しやすくなります。
午後は日差しが強い時期には屋内アトラクションを中心に回ると、体力の消耗を抑えられます。
スケジュールに余裕があれば、テーマパークと『ひまわりの湯』をつなぐ無料シャトルバスが運行しているため、遊び疲れたあとに温泉でリフレッシュするのもおすすめです。
ひまわりの湯にはベビーチェアやベビーバスの貸し出しもあるので、赤ちゃん連れでも温泉旅行を諦める必要はありません。
雨の日でも安心な屋内コンテンツ
「雨の予報だから旅行を延期しようか」と悩む家庭も多いはずですが、志摩スペイン村は雨天でも十分に楽しめる工夫がされています。
屋内アトラクションで天候を気にせず遊べる
小さな子ども向けの屋内アトラクションとして、小さなお子さまが楽しめる遊具がいっぱい!対象年齢は6歳までです。
ご利用には必ず中学生以上の同伴が必要ですという施設もあり、雨の日の強い味方になってくれます。
雨の日限定のグリーディングイベント
屋外パレードは雨天中止となる場合がありますが、雨の日は実は志摩スペイン村のコアなファンに人気があることを。
パレードの代わりに、エスパーニャ通りでエンターテイナーのグリーディングが開催されます。
キャラクターと間近で写真を撮ったり会話をしたりできる、雨の日ならではの特別な体験ができるため、雨予報だからといってがっかりする必要はありません。
事前に知っておきたい注意点
楽しい家族旅行にするために、出発前に確認しておきたいポイントをまとめました。
営業時間・休園日は事前確認が必須
志摩スペイン村は季節によって営業時間が変動し、メンテナンスのための休園日も設定されているため、訪問前に必ず公式サイトの営業カレンダーを確認してください。
特に長期休暇シーズンはナイター営業となることもあり、来園前の情報収集が旅の満足度を大きく左右します。
迷子対策と混雑期の駐車場待ちに備える
小学生以下の子どもが迷子になった場合は、迷子保護願い受付:小学生以下のお子様を迷子としてお捜しします。
総合インフォメーションで受け付けいたしますという体制が整っています。
とはいえ、手をつなぐか抱っこ紐を活用し、あらかじめ待ち合わせ場所を決めておくことが何よりの迷子予防になります。
また、繁忙期はお車でお越しの際、多客日については駐車場が満車となり、駐車されるまでにお待ちいただく場合がありますとのことなので、ゴールデンウィークやお盆に訪れる場合は時間に余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。
まとめ
志摩スペイン村は、園内3か所のベビールームやおむつ替えコーナー、身長・年齢制限のないアトラクションなど、0〜3歳児を連れたファミリーが安心して楽しめる工夫が随所にちりばめられたテーマパークです。
ベビーカーレンタルや誕生日特典、ホテル・温泉との連携プランを上手に活用すれば、移動や休憩の負担を減らしながら、家族みんなの笑顔があふれる一日を過ごせるはずです。
初めての子連れテーマパークデビューに不安を感じている方も、この記事で紹介した設備情報やモデルコースを参考に、ぜひ肩の力を抜いて志摩スペイン村へ出かけてみてください。
きっと、赤ちゃんや幼児期ならではのかけがえのない思い出が、スペインの街並みの中でたくさん生まれるはずです。