育児の年間行事カレンダー 0〜3歳のお祝い一覧

育児の年間行事カレンダー 0〜3歳のお祝い一覧
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赤ちゃんが生まれると、毎月のように「これは何をするタイミング?」「準備は間に合っている?」と迷う場面が増えてきます。お宮参りやお食い初め、初節句、七五三など、日本には赤ちゃんの成長を祝う伝統行事がたくさん存在しますが、いつ・何をすればいいのか正確に把握している親御さんは意外と少ないものです。

本記事では、0〜3歳のお子さんを育てるパパ・ママに向けて、年間を通した育児イベントの時期と意味を月別・年齢別に一覧化しました。伝統行事だけでなく、保育園・幼稚園の年間行事や季節のイベントも網羅しているので、この記事をブックマークしておけば1年中「次は何をすればいいか」で迷うことがなくなります。

0〜3歳で知っておきたい年間行事とは

育児における年間行事とは、赤ちゃんの誕生や成長の節目を家族で祝う日本の伝統的な習わしと、季節ごとの行事や保育施設のイベントを合わせたものを指します。
もともとは子どもの健やかな成長を願う神事や風習として始まったものが多く、現代でも多くの家庭で受け継がれています。

成長を祝う行事の意味

日本の育児行事の多くは、「無事に育ってほしい」という願いが込められています。
医療が発達する以前は乳幼児の死亡率が高かったため、生後7日・30日・100日といった節目ごとに神様へ感謝を伝え、成長を祈願する風習が生まれました。
現代でもこの意味を知っておくと、行事への向き合い方が変わってきます

季節行事と伝統行事の違い

育児の年間イベントは大きく分けて「一生に一度・一年に一度の伝統行事」と「季節ごとに繰り返される年中行事」の2種類があります。
お宮参りやお食い初めは前者、七夕やハロウィン、クリスマスなどは後者に該当します。
両方をバランスよく楽しむことで、子どもの四季の感覚も育まれていきます。

和室で赤ちゃんを抱っこしながら微笑む若い夫婦、柔らかい自然光が差し込む温かい雰囲気


0歳児のお祝い行事一覧

生まれてから1歳の誕生日を迎えるまでの間には、実にたくさんの行事があります。
ここでは代表的なものを時系列で紹介します。

お七夜とお宮参り

生後7日目に行う「お七夜」は、赤ちゃんの名前をお披露目する行事です。
続いて、生後30日前後にお宮参りを行うのが一般的です。
お宮参りは赤ちゃんの誕生の感謝と今後の成長を祈願する行事で、時期は生後31日目〜33日目頃が目安とされ、男女で日数の目安が異なる点も覚えておくとよいでしょう。
ただし真夏や真冬の生後1か月は赤ちゃんにもママにも負担が大きいため、無理に慣習通りの日程にこだわる必要はありません

お食い初め・ハーフバースデー・初節句

お食い初めは、「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて食べる真似をさせる伝統行事で、時期は生後100日〜120日頃(百日祝い)が目安となります。
近年では、生後6ヶ月のハーフバースデーや、生まれて初めて迎える3月3日または5月5日の初節句を写真館で記念撮影する家庭も増えています。
お宮参りとお食い初めを同日に行う家庭も近年増加傾向にあり、実際にスタジオアリスの解説記事でも近年では2つの行事をまとめておこなうケースが増えていると紹介されています。
スケジュールに余裕がない場合は、無理に別日で行う必要はありません。


1〜3歳の成長祝い行事一覧

1歳を過ぎると、行事の内容は「一生に一度」のものから「毎年恒例」のものへと少しずつシフトしていきます。

1歳の誕生日と一升餅

満1歳の誕生日には、一升(約1.8kg)のお餅を風呂敷に包んで背負わせる「一升餅(一生餅)」の風習があります。
一生食べ物に困らないように、一生健やかであるようにという願いが込められた行事で、地域によっては選び取りカードを使った「選び取り」を一緒に行う家庭も多く見られます。

七五三(3歳)

数え年または満年齢の3歳で迎える「七五三」は、11月15日前後に神社へお参りし、子どもの成長を祝う行事です。
3歳の七五三は男女どちらも祝うのが一般的で、着物や袴での記念撮影を行う家庭が大半です。
土日の混雑を避けたい場合は、10月中旬〜11月上旬に前撮りをするのもおすすめです。

保育園・幼稚園の年間行事

1〜3歳になると保育園や幼稚園に通い始める子どもも多く、施設独自の年間行事にも参加する機会が増えます。
入園式、親子遠足、夏祭り、運動会、生活発表会、卒園式など、家庭の行事とは別に園のスケジュールも把握しておく必要があります。

保育園の運動会でかけっこをする2〜3歳の子どもたちと応援する保護者たち


季節ごとの年間行事カレンダー

ここからは、伝統行事に加えて季節ごとに楽しめる年中行事をまとめて紹介します。

春(3月〜5月)の行事

3月3日はひなまつり(桃の節句)、5月5日はこどもの日(端午の節句)です。
国民の祝日としても定められており、内閣府「国民の祝日について」でも子どもの成長を祝う趣旨が明記されています。
桜が咲く季節でもあるため、お花見を兼ねた家族写真を撮るのもおすすめです。

夏(6月〜8月)の行事

7月7日の七夕や、8月の夏祭り・盆踊りは、乳幼児でも五感で楽しめる季節行事です。
0〜1歳児は短冊に願い事を書くのは難しくても、笹や飾りを一緒に見るだけで良い刺激になります。
真夏の外出イベントは熱中症リスクが高いため、時間帯や服装に十分注意してください

秋(9月〜11月)の行事

敬老の日(9月)、ハロウィン(10月31日)、七五三(11月)など、秋は行事が集中する季節です。
とくに10月〜11月は七五三シーズンと重なり、写真スタジオや神社が混み合うため、早めの予約が成功のカギになります。

冬(12月〜2月)の行事

クリスマス、大晦日、お正月、節分、バレンタインデーと、冬は家庭で楽しめるイベントが目白押しです。
0〜3歳児にはサンタクロースやこいまきなど、五感を使った体験型のイベントが人気です。

リビングでクリスマスツリーの飾り付けをする親子、暖色系の照明でほっこりした雰囲気


月別 育児イベント早見表

年間を通じてどのようなイベントがあるのか、月別に一覧表でまとめました。
予定管理の参考にしてください。

主な行事・イベント
1月お正月、成人の日、初詣
2月節分、建国記念の日、バレンタインデー
3月ひなまつり、春分の日、卒園式
4月入園式・入学式、昭和の日、お花見
5月こどもの日、母の日、みどりの日
6月父の日、梅雨の室内遊び
7月七夕、海の日、夏祭り準備
8月山の日、盆踊り、夏休みイベント
9月敬老の日、お月見、運動会シーズン
10月ハロウィン、スポーツの日、七五三前撮り
11月七五三、文化の日、勤労感謝の日
12月クリスマス、大晦日、餅つき

この一覧はあくまで基本形です。
子どもの誕生月によって「初節句」「初誕生」「七五三」の実施時期が前後するため、我が家専用のカレンダーを別途作っておくと管理がしやすくなります。


行事を楽しむための準備と注意点

行事を無理なく楽しむためには、事前の準備と体調管理が欠かせません。

写真撮影のタイミングを押さえる

お宮参り、お食い初め、七五三など、記念撮影が伴う行事は写真スタジオの繁忙期と重なることが多くあります。
特に春の入園シーズンと秋の七五三シーズンは予約が集中しやすいため、行事の1〜2か月前には撮影予約を済ませておくのが安心です。

体調管理と無理のないスケジュール調整

0〜3歳児は体調を崩しやすく、当日に発熱してしまうことも珍しくありません。
行事の日程は「絶対にこの日」と決めつけず、前後2週間程度の余裕を持たせておくことをおすすめします。
無理に予定通り実施しようとすると、親子ともに大きなストレスになってしまいます。


地域や家庭で異なる行事の考え方

育児行事は地域によって細かな違いがあり、絶対的な正解があるわけではありません。

地域差がある行事の実施方法

お宮参りの参拝時期や、七五三で祝う年齢(数え年か満年齢か)などは地域や家庭によって異なります。
祖父母世代の慣習と現代の家庭の考え方にズレが生じることもあるため、事前に家族で話し合っておくとトラブルを避けられます。

現代風にアレンジする家庭が増加

近年は共働き家庭が増えたこともあり、伝統行事を簡略化したり、自宅で手軽に済ませたりする家庭が増えています。
大切なのは形式よりも「家族で子どもの成長を喜ぶ気持ち」だと考える親御さんが多くなっているのが最近の傾向です。
写真だけプロに依頼し、会食は自宅で行うなど、負担を分散させる工夫も広がっています。


よくある質問

Q. 行事の日程が仕事や体調と合わないときはどうすればいい?
A. 伝統行事の「目安時期」はあくまで目安であり、絶対的な決まりではありません。
家族の都合や赤ちゃんの体調を最優先し、前後にずらして問題ありません。

Q. すべての行事をきちんとやらないといけない?
A. 経済的・時間的な負担が大きい場合は、写真撮影のみ、家族での食事のみなど、簡略化しても構いません。
形式にとらわれすぎず、家族が楽しめる形を選ぶことが何より大切です。

Q. 兄弟姉妹がいる場合、行事はどうまとめる?
A. 上の子の行事と下の子の行事が近い時期に重なることもあります。
無理に同日にまとめず、それぞれの意味を尊重しながら別日程で祝う家庭も多く見られます。


まとめ

0〜3歳の育児には、お七夜・お宮参り・お食い初め・初節句・一升餅・七五三といった伝統行事から、季節ごとの年中行事、保育園・幼稚園の園行事まで、実にさまざまなイベントが詰まっています。
大切なのは「正しくやること」よりも「家族みんなで楽しむこと」です。
この記事で紹介した月別・年齢別のカレンダーを参考に、無理のないペースで我が家らしい育児イベントを楽しんでみてください。

行事のたびに慌てないよう、スマートフォンのカレンダーアプリなどに予定を登録しておくと安心です。
子どもの成長は驚くほど早く過ぎていきます。
ひとつひとつの行事を、かけがえのない思い出として大切に残していきましょう。

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