「そろそろ子どもと動物園デビューをしてみたいけれど、0〜3歳の赤ちゃんや幼児を連れて行っても大丈夫かな・・・」そんな不安を抱えている親御さんは多いのではないでしょうか。神戸市灘区にある王子動物園は、授乳室やベビーカー貸出などの設備が整っており、小さな子ども連れの家族にも人気の高いスポットです。この記事では、王子動物園を0〜3歳児と一緒に訪れる際に知っておきたいアクセス方法、料金、授乳室の場所、混雑を避けるコツまで、実際に役立つ情報を網羅的にまとめました。はじめての親子お出かけの参考にしてください。
王子動物園が0〜3歳児連れに人気の理由
王子動物園は、都心からのアクセスが良いにもかかわらず自然豊かな環境が広がっており、赤ちゃんや幼児を連れた家族連れが安心して過ごせる動物園として長年親しまれてきました。
授乳室やおむつ替えスペース、ベビーカー貸出といった設備が充実していることは、0〜3歳児連れの家族にとって大きな安心材料です。
教育要素と自然体験が同時に叶う
世界の動物約120種700点を間近に観察できる動物園で、アジアゾウ、コアラ、アムールトラなどが人気を集めています。
まだ言葉を十分に理解できない0〜3歳児でも、動物の鳴き声や動き、においなどを五感で感じ取ることができ、家庭では得られない刺激的な体験になります。
段差が少なくベビーカーで回りやすい
園内の通路は比較的平坦に整備されており、実際に子連れで訪れた方の記録でも王子公園駅から動物園入口までベビーカーでゆっくり歩いて約10分、ベビーカーでも傾斜や段差に困ることはなかったと報告されています。
ベビーカー移動が中心になる0〜3歳児連れの家族にとって、これは見逃せない注目ポイントです。
世代を問わず楽しめる動物ラインナップ
動物科学資料館や、神戸最大級の異人館である旧ハンター住宅も園内にあり、動物観察だけでなく学びや散策も楽しめる複合的なレジャースポットになっています。
祖父母世代との三世代でのお出かけにも向いています。

アクセス方法と駐車場情報まとめ
子連れでのお出かけは移動手段の選び方ひとつで疲れ方が大きく変わります。
ここでは電車・車・バスそれぞれのアクセス方法を整理します。
電車で行く場合のルート
最寄り駅は阪急「王子公園」駅で、阪急「大阪梅田」駅からは約30分、阪急「神戸三宮」駅からは乗車時間わずか5分でアクセスできます。
ターミナル駅から近いため、荷物が多くなりがちな0〜3歳児連れの移動でも負担が少なく済みます。
車で行く場合の駐車場と料金
王子公園には有料の王子公園駐車場があり、通常でも390台駐車でき、混雑時は臨時駐車場を含め640台ほど駐車することができます。
料金については0〜2時間まで30分150円、2〜4時間まで30分100円、4時間を超えると30分50円で、最大料金の設定はありません。
長時間滞在を予定している場合は、事前に周辺の予約制駐車場を確認しておくと安心です。
バスやタクシーを使う場合
新幹線「新神戸」駅からはタクシーで約10分、または「布引」バス停から市バスを利用してアクセスすることも可能です。
抱っこ紐やベビーカーでの乗り換えが不安な場合は、タクシーを利用するとスムーズです。
入園料金と開園時間をチェック
お出かけ前に必ず確認しておきたいのが料金と開園時間です。
0〜3歳児は基本的に無料で入園できますが、大人料金や休園日は事前にチェックしておきましょう。
大人・子どもの料金早見表
大人(高校生以上)は600円、幼児・小学生・中学生は無料で入園できます。
所在地は神戸市灘区王子町3-1、電話番号は078-861-5624です。
0〜3歳児であれば入園料の心配はほぼ不要と考えてよいでしょう。
開園時間と休園日
開園時間は3月〜10月が午前9時〜午後5時、11月〜2月が午前9時〜午後4時30分で、入園は閉園の30分前までとなっています。
休園日は毎週水曜日(祝日と重なる場合は開園)、および12月29・30・31日、1月1日です。
なお、神戸市内在住または在学の高校生および65歳以上の方の料金の取り扱いは変更されているため、確認書類の原本を持参する必要があります。
お得に入園できる無料デー
開園記念日にあたる日には入園料が無料となる特別デーが設けられており、通常水曜休園でも春休み期間中などは臨時開園することがあります。
ただし無料開園日は駐車場が大変混雑することが予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
小さな子連れで混雑した駐車場待ちをするのは大きな負担になるので注意しましょう。
授乳室・おむつ替えスペースの場所
0〜3歳児連れの家族が最も気になるのが、授乳やおむつ替えができる場所ではないでしょうか。
王子動物園には複数の授乳スペースが用意されています。
園内3か所の授乳室の位置
授乳室は園内に3か所設置されており、園内マップは公式サイトで確認することができます。
正面ゲート付近だけでなく、園の奥にも配置されているため、どのエリアを回っていても比較的近くの授乳室にアクセスしやすい配置になっています。
ミルク調乳用のお湯とおむつ交換台
入口近くのお手洗い場所には、おむつ交換台と一緒に給湯設備が備わっています。
また動物科学資料館内の休憩ホールにも授乳室、おむつ替え台、ミルク調乳用のお湯と洗面が用意されています。
館内は空調が効いているため、暑い日や寒い日の休憩スペースとしても活用できます。
男性でも使えるおむつ替えスペース
授乳室の隣にあるおむつ替え台やミルクのお湯のスペースは、男性でも入室が可能です。
パパひとりでのお出かけや、両親そろってのお出かけでも育児を分担しやすい設計になっている点は見逃せない注目ポイントと言えるでしょう。
なお、実際に利用した方の口コミでは清潔感について評価が分かれる声もあるため、除菌シートなどを持参しておくとより安心です。

ベビーカー貸出と園内移動のポイント
ベビーカーを持参しない場合でも、園内でレンタルできる仕組みが整っています。
ここでは貸出料金や利用方法を紹介します。
レンタルベビーカーの料金と借り方
ベビーカーは約150台用意されており、300円(2歳以下まで)・500円(4歳以下まで)で貸し出しています。
売店内の券売機で利用券を購入する仕組みです。
自宅からベビーカーを持ってこられない旅行者や、新幹線・電車移動で荷物を減らしたい家族には非常にありがたいサービスです。
持参ベビーカーで回る場合の注意点
園内への持ち込みが制限されているアイテムもあり、ベビーカーであってもキャリータイプのものは持ち込みをお断りしているとのことです。
抱っこ紐と併用する家庭も多いので、事前に自分のベビーカーが対象かどうか確認しておくと当日困りません。
車椅子の無料貸し出しも活用
注目したいのが車椅子の無料貸出です。
車椅子は無料で貸し出ししていますが、台数に限りがあるため、自身の車椅子を持っている場合はなるべく持参するよう案内されており、予約はできません。
妊娠中や体調に不安がある保護者が付き添う場合にも覚えておきたい情報です。
0〜3歳児が喜ぶ見どころスポット
広い園内のどこから回ればよいか迷う方のために、0〜3歳児が特に喜びやすいエリアを紹介します。
コアラ舎で癒やしのひととき
コアラは「動物とこどもの国」のコアラ舎にいます。
現在も複数頭のコアラが暮らしており、木にしがみついてゆったり過ごす姿は月齢の低い赤ちゃんでもじっと見入りやすい人気スポットです。
ただし周辺工事の影響により平日のコアラ観覧が中止される期間があり、土日祝のみ観覧できる場合がありますので、平日に訪れる予定の方は事前に公式サイトで最新の展示状況を確認しておきましょう。
ふれあい広場で動物と触れ合う
小動物と触れ合えるコーナーは、初めての動物園体験にぴったりです。
ただし季節や天候によって内容が変わることがあり、暑さの影響でウサギとのふれあいが一時的に中止されることもあります。
真夏や真冬に訪れる場合は、当日の掲示や公式サイトの案内を確認しておくと安心です。
小さな子ども向け遊園地エリア
神戸最大級の異人館「旧ハンター住宅」も園内にあり、動物観察に加えてミニ遊園地でも遊べます。
乗り物によっては対象年齢や身長制限が設けられていることが多いため、0〜3歳児が楽しめるアトラクションかどうかは現地の案内板で確認しましょう。
ランチ・休憩スポットの選び方
小さな子ども連れのお出かけでは、休憩とランチの場所選びが快適さを左右します。
動物科学資料館の休憩ホール
動物科学資料館内には休憩ホールがあり、暑い日や寒い日のお弁当タイムにおすすめの屋内スペースになっています。
空調が効いているため、0〜3歳児の体温調節がまだ苦手な時期でも安心して過ごせます。
売店・自販機と持ち込みルール
園内には飲食物の販売機と売店があり、持ち込み飲食も可能でベンチなどの休憩所も多く設けられています。
離乳食やアレルギー対応食を持参したい家庭でも安心して利用できる点は大きな注目ポイントです。

ベンチや芝生広場でひと休み
園内各所に設置されたベンチや芝生広場は、歩き疲れた子どもを少し休ませたいときに便利です。
木陰になっている場所も多く、日差しの強い季節でも過ごしやすい配置になっています。
混雑を避けて快適に過ごすコツ
0〜3歳児連れの外出では、混雑を避けることが何よりのストレス軽減につながります。
狙い目は平日午前中
平日の午前中は比較的空いていることが多く、授乳室やベビーカー貸出もスムーズに利用できる時間帯です。
お昼寝のタイミングを考慮しながら、午前中に主要な動物エリアを回るスケジュールがおすすめです。
週末は開園直後の入園がおすすめ
週末や祝日、無料開園日などは駐車場や人気の動物舎周辺が混み合いやすくなります。
開園直後に入園すれば、行列を避けながら人気スポットをゆっくり見学できます。
季節ごとの服装・持ち物対策
夏場は日差しや暑さ対策として帽子や冷感タオル、冬場は防寒対策としてブランケットなどを持参すると安心です。
屋外を長時間歩くことになるため、飲み物や着替えを多めに準備しておくと予期せぬトラブルにも対応しやすくなります。
訪問前に知っておきたい注意点
楽しいお出かけにするために、事前に把握しておきたい注意点をまとめます。
パンダは現在飼育されていません
王子動物園は長年パンダとコアラを同時に見られる動物園として知られてきましたが、長年飼育されていたジャイアントパンダ「タンタン」は死亡し、その後中国へ返還されました。
さらに感謝の思いを込めた記念石碑が園内に設置されています。
現在パンダは飼育されていないため、パンダ目当てで訪れる予定の方は事前にこの点を理解しておく必要があります。
リニューアル工事による展示変更
園内では施設のリニューアル工事が進められており、動物舎の観覧が一時的に中止・変更になっているケースがあります。
訪問前に見たい動物の展示状況を公式サイトで確認しておくと、当日がっかりすることを防げます。
悪天候時・体調不良時の備え
動物園は屋外エリアが多いため、雨天時は屋根付きの通路が限られます。
0〜3歳児は体調を崩しやすいため、無理をせず、体調がすぐれない場合は早めに切り上げる判断も大切です。
再入場ができない点も含め、荷物や