果物狩りカレンダー | 0〜3歳児と行ける農園ガイド

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「そろそろ子どもと果物狩りに行ってみたいけれど、いつ、どの果物なら赤ちゃんや幼児と楽しめるの?」そんな疑問を持つ親御さんは多いのではないでしょうか。果物狩りは特別な道具がなくても始められ、旬の果物をその場で味わえる手軽さから、小さな子どもがいる家庭にぴったりのお出かけ先です。

この記事では、いちご狩りからみかん狩りまで、1年を通じて楽しめる果物狩りの時期を季節別カレンダー形式で整理しました。あわせて、0〜3歳児と行く際の注意点や持ち物、農園選びのチェックポイントまで、育児中の親御さんが本当に知りたい情報を1つの記事にまとめています。ぜひ最後まで読んで、家族の思い出づくりに役立ててください。

目次

果物狩りが0〜3歳児の育児に嬉しい理由

果物狩りは、視覚・触覚・嗅覚・味覚を同時に刺激できる数少ない体験のひとつです。
木になっている果実を見つけて、自分の手で触れ、香りをかぎ、口に運ぶという一連の動作は、乳幼児の五感の発達にとって良い刺激になると考えられています。
スーパーで並んだ果物を見るだけでは得られない「育つ過程を知る」経験ができる点も、食育の観点から見た果物狩りの大きな魅力です。

また、果物狩りは屋外での運動にもなります。
畑や果樹園の中を歩き回ることで、歩き始めたばかりの子どもの足腰を自然に鍛えることにもつながります。
親子で「甘い実を一緒に探す」という共同作業自体が、コミュニケーションを深める貴重な時間になるでしょう。

農園でいちごを見つけて笑顔になる1歳児と、隣でしゃがんで見守る母親の温かい様子


【季節別】果物狩りカレンダー一覧表

春夏秋冬で異なる果物の旬をまず把握しよう

果物狩りは果物の種類によって旬の時期が大きく異なります。
代表的な果物狩りの時期を一覧にすると、いちご狩りは関東・東海・関西で1月上旬〜5月中旬、東北・北陸では4月上旬〜6月上旬、九州・沖縄では12月下旬〜4月下旬が目安とされています。
地域ごとの時期の目安(例年)として、関東・東海・関西地方:1月上旬~5月中旬、東北・北陸地方:4月上旬~6月上旬、九州・沖縄地方:12月下旬~4月下旬という傾向があります。

そのほかの果物についても、ぶどう狩りは7月上旬〜10月下旬頃、いちじく狩りは8月上旬〜11月上旬頃、梨狩りは7月下旬〜11月中旬頃、柿狩りは10月上旬〜12月上旬頃、りんご狩りは8月上旬〜12月下旬頃、キウイフルーツ狩りは10月上旬〜1月下旬頃、みかん狩りは9月中旬〜2月上旬頃が一般的な目安です。
ただしこれらの時期はあくまで目安であり、地域や品種、その年の気候によって前後する点に注意してください。

果物狩りカレンダー早見表

果物主なシーズン
いちご12月下旬〜6月上旬(地域差あり)
さくらんぼ5月下旬〜7月中旬
ブルーベリー6月上旬〜9月下旬
7月上旬〜9月中旬
ぶどう7月上旬〜10月下旬
7月下旬〜11月中旬
りんご8月上旬〜12月下旬
10月上旬〜12月上旬
みかん9月中旬〜2月上旬
キウイフルーツ10月上旬〜1月下旬

この表を見てわかるとおり、日本では真冬を除けばほぼ一年中どこかで果物狩りが楽しめることが特徴です。
次の章から季節ごとに詳しく見ていきましょう。


春に楽しめる果物狩りといちご狩り

いちご狩りは低月齢の子どもでも挑戦しやすい

春の果物狩りの主役といえば、やはりいちご狩りです。
品種や産地によって収穫時期は異なり、果物狩りの代表格ともいえるいちご狩りは、品種や地域によって収穫時期が異なるため、12月から5月頃まで楽しめます。
ハウス栽培が中心のため、雨の日でも予定通り楽しめることが多いのも家族連れには嬉しいポイントです。

味わいにもシーズンごとの特徴があります。
寒い時期のいちごはゆっくり成長してうまみを蓄えるので、甘くて歯ごたえのしっかりしたいちごが好みなら12月から3月頃がよく、暖かくなるといちごの水分量が増えるため、4月以降のいちごは柔らかくみずみずしい味わいを楽しめます。
子どもと一緒に食べ比べをしてみるのも、食育の一環として面白い体験になるでしょう。

いちご狩りは1〜2歳から自分で摘める果物

いちご狩り・ブルーベリー狩りは、実が低い位置にあるため1〜2歳頃から自分で摘める果物狩りとして人気があります。
いちご狩り・ブルーベリーは1〜2歳から自分で摘めます。
さくらんぼ・桃などの脚立を使う果物は、年中(4〜5歳)以上が目安です。
料金は3歳以下無料、または半額の農園が多く、月齢が低いほどコスパ良く楽しめます。
栃木県は全国有数のいちご産地として知られ、地域独自の観光いちご園が数多く整備されています。
詳しい開園情報は栃木県の観光いちご園公式ページでも確認できます。


夏に楽しめるさくらんぼ・桃・ぶどう狩り

さくらんぼ狩りは初夏の短いシーズンが狙い目

初夏になると、さくらんぼ狩りがシーズンを迎えます。
さくらんぼ狩りができる時期・シーズンは、おおむね5月下旬〜7月上旬とされており、地域によっては6月上旬〜下旬に佐藤錦や紅秀峰、ナポレオンなどのさくらんぼ狩りが楽しめます。
ただしさくらんぼは木の高い位置に実がなる品種も多く、収穫には脚立を使うケースがあるため、目を離さずしっかり付き添う必要があります。

夏の農園でぶどうの房を見上げる親子連れ、木漏れ日が差し込む果樹園の風景

夏〜秋にかけて楽しめるぶどう狩りとブルーベリー狩り

夏本番になると、ぶどう狩りやブルーベリー狩りが各地で始まります。
品種などによって異なりますが、東日本や北日本ではぶどう狩りのシーズンは8月以降となることが一般的で、巨峰やゴルビーなども8月、9月にオンシーズンになります。
シャインマスカットなど人気品種も同時期に楽しめることが多く、食べ比べを楽しめるのも夏の果物狩りの魅力です。

ブルーベリー狩りは背丈が低い木が多く、つかまり立ちを始めた子どもでも大人がそばで支えれば実に触れやすい果物狩りです。
地域によって時期はやや異なりますが、ブルーベリー狩りは6月中旬〜9月上旬まで楽しめる農園が多く見られます。
桃狩りについても7月下旬〜8月下旬に桃狩りが楽しめる農園が全国各地にあります。


秋に楽しめる梨・りんご・柿・みかん狩り

実りの秋は種類豊富な果物狩りが勢ぞろい

秋は1年で最も果物狩りの選択肢が広がる季節です。
秋は「食欲の秋」という言葉があるように美味しい食べ物が収穫できる時期として有名で、リンゴや柿、梨などが有名です。
ぶどうも品種によっては秋が出盛り期になるものも多く、9〜11月はぶどう狩りを始めとしてリンゴ狩り、柿狩り、梨狩りなど、全国各地で果物狩りを楽しむことができます。
1回のおでかけで複数の果物を狩れる農園も多く、家族の予定に合わせて選びやすい季節といえます。

りんご狩り・梨狩りは子どもも手が届きやすい

りんご狩りや梨狩りは、木の枝が比較的低く仕立てられている農園も多く、3歳前後の子どもでも背伸びをすれば実に手が届くことがあります。
収穫の際は、ねじりながら軽く引っ張るのがコツで、力任せに引っ張ると枝を傷めてしまうため、農園スタッフの指示に従うことが大切です。
農園によって、果物狩りの料金やコースは異なります。
子どもが食べられそうな量を考えたコースを選びましょう。


冬から早春はいちご狩りが本格シーズン

寒い季節でも屋内感覚で楽しめる貴重な体験

冬になると屋外の果物狩りはひと段落しますが、ハウス栽培のいちご狩りは冬こそが本格シーズンを迎えます。
九州・沖縄地方では12月下旬から、関東・東海・関西地方では1月上旬からいちご狩りが始まり、お目当ての農園の公式サイトやSNSで、11月頃から発表される最新情報を必ず確認するのがおすすめです。
ハウス内は暖房が効いていることが多く、寒さが苦手な赤ちゃんとのお出かけにも向いています。

冬季のみかん狩りも0〜3歳児に人気

温暖な地域では冬でもみかん狩りが楽しめます。
全国のみかん狩りは主に10月〜1月頃がシーズンの中心で、皮をむくだけで食べられる手軽さから、小さな子どもとの果物狩りデビューにも適しています。
ただし冬の農園は足元が冷えやすく、防寒対策を怠ると体調を崩す原因になるため、厚手の靴下やブランケットを準備しておきましょう。


月齢・年齢別に見る楽しみ方と注意点

0歳〜1歳は雰囲気を楽しむ時期と考える

0歳から1歳頃の赤ちゃんは、自分で果物を摘むというよりも、農園の雰囲気や色とりどりの果物を見る体験そのものを楽しむ時期と捉えるとよいでしょう。
離乳食が進んでいればいちごを与えても大丈夫ですが、小さく切ってあげてください。
アレルギーの有無を事前に確認することも大切です。
長時間は飽きる可能性があるため、30分程度で切り上げることも検討しましょう。

1〜2歳は自分で摘む楽しさを覚える時期

歩行が安定してくる1〜2歳頃になると、自分で歩いていちごを探せるようになり、収穫の手伝いができ、「赤いいちご」を探すのが楽しい年齢です。
ただし、汚れる可能性が非常に高いことを覚悟してください。
この時期は「上手に採れたね」と声をかけながら一緒に探すことで、達成感を育む絶好の機会になります。

3歳前後は食べ放題プランを活用しやすい

3歳前後になると、味覚もはっきりしてきて食べる量も増えてきます。
いちご狩り・ブルーベリー狩り・りんご狩り・栗拾いは、未就学児から小学生まで一緒に楽しめる果物の代表格です。
脚立を使う果物(さくらんぼ・桃など)は、下の子の安全に注意しながらの選択がおすすめです。
料金プランについても、未就学児がいる家庭には食べ放題プランがおすすめで、子どもが満足するまで食べさせられるのが最大のメリットと言えます。

農園の食べ放題コーナーでいちごを頬張る3歳児の満足そうな笑顔


子連れ果物狩りに必須の持ち物リスト

赤ちゃん連れなら欠かせない基本アイテム

0〜3歳児との果物狩りでは、普段のお出かけ以上に念入りな準備が安心につながります。
持ち物としては、ベビーカーまたは抱っこ紐、おむつとおしりふき(多めに)、着替え一式、授乳中のママは授乳ケープ、ミルクセット、ベビー用ウェットティッシュ、お気に入りのおもちゃ、ブランケットを準備しておくと安心です。
おむつと着替えは想定より多めに用意しておくのが、子連れ果物狩りを成功させる最大のコツといえます。

服装と気温対策のポイント

果樹園は屋外や半屋外の施設が多いため、気温差への対策も欠かせません。
気温の低い日は、薄手の上着を重ね着すると便利で、果物狩りで歩き回って暑くなったら1枚脱げるようにしておくとよいでしょう。
足元がぬかるんでいる場合もあるため、サンダルではなく履き慣れたスニーカーや長靴を選ぶこともポイントです。


失敗しない農園選びのチェックポイント

予約の要否と設備を事前に確認する

近年は多くの農園で事前予約制が導入されています。
味覚狩りはシーズンや収穫する作物の種類によって異なります。
入園料の有無・時間制限・持ち帰り分の清算など、料金の詳細は必ず事前に確認しておきましょう。
事前予約が必要な農園が増えていますので、予約の確認も忘れずに!ベビーカーの入園可否やおむつ替えスペース、授乳室の有無なども事前に問い合わせておくと当日慌てずに済みます。
バリアフリー対応が進み、車椅子やベビーカーのまま入園できる観光農園も増えています。

天候による営業状況の違いを理解しておく

栽培方法によって雨天時の対応が大きく異なる点は見落とされがちな注意点です。
ビニールハウス栽培(いちご・ブルーベリーなど)の農園は、雨天でも予定通り営業する場合がほとんどですが、露地栽培(ぶどう・梨・りんごなど)は天候により休業や時間短縮になる可能性があります。
出発前には必ず公式サイトやSNSで最新の営業状況を確認しましょう。

マナーを守って気持ちよく楽しむ

果物狩りには農園ごとのルールがあります。
時間を決めて食べ放題スタイルのぶどう狩りでは、房を切ってから食べるのがマナーで、房に枝がついた状態で粒だけ手でもぎとって食べてはいけません。
子どもにも「農園さんが大切に育てた果物だから、優しく採ろうね」と声をかけることで、自然と食べ物への感謝の気持ちを育むきっかけにもなります。


よくある質問

0歳の赤ちゃんでも果物狩りに連れて行ける?

首がすわり、外出に慣れてきた時期であれば問題ないケースが多いですが、離乳食が進んでいない赤ちゃんは果物を食べさせることが難しいため、農園の雰囲気を楽しむ程度に留めるとよいでしょう。
事前にかかりつけ医に相談しておくとより安心です。

果物アレルギーが心配な場合はどうすればいい?

初めて食べる果物は、果物狩りの当日ではなく事前に自宅で少量与えて反応を確認しておくことが望ましいとされています。
農園で初めて口にする果物を与えるのは避け、必ず自宅で試してから出かけるようにしましょう。
心配な場合は、事前に医療機関へ相談することをおすすめします。

混雑を避けて子連れでゆったり楽しむコツは?

甘く熟した果実を食べたいなら、果物狩りは午前中がおすすめ!早起きして美味しいフルーツを食べに行こう。
平日や開園直後の時間帯を狙うと、混雑を避けてベビーカーでも移動しやすくなります。


まとめ

果物狩りは、季節ごとに違う果物との出会いを通じて、子どもの五感と好奇心を育んでくれる魅力的な体験です。
いちご狩りは冬から初夏、さくらんぼやぶどうは夏、梨やりんご、みかんは秋から冬と、1年を通じてどこかの季節で果物狩りを楽しめるのが最大の魅力といえるでしょう。

0〜3歳児と出かける際は、月齢に合わせた無理のないプラン選びと、おむつ・着替え・防寒対策などの持ち物準備が何より大切です。
事前に農園の予約状況や設備を確認し、当日は農園スタッフの説明やマナーを守りながら親子でゆったり過ごすことを心がけてください。
この記事のカレンダーを参考に、家族にぴったりの季節を選んで、もぎたての果物を味わう特別な思い出をつくってみてはいかがでしょうか。

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