雨の日や猛暑の日、寒い冬の日は「今日はどこへ行こう」と悩みますよね。そんな日の心強い味方が、ショッピングセンターの中にある室内あそび場「あそびパーク」です。ただしあそびパークには「あそびパーク」と「あそびパークPLUS」の2種類があり、料金・年齢・ルールが店舗ごとに違います。
0〜3歳の赤ちゃん連れや小さなお子さん連れでは、この違いを知らないまま出かけて「ベビーカーで入れなかった」「思ったより料金が高かった」となりがちです。
この記事では、バンダイナムコアミューズメントが運営するあそびパークについて、公式の案内や各店舗の掲載情報をもとに、0〜3歳の親子が安心して楽しむための情報を1記事にまとめました。料金は公式の料金表から計算した親子別の目安も載せています。月齢別の遊び方、持ち物、混雑を避けるコツもあわせて紹介するので、出発前のチェックにお役立てください。

あそびパークとPLUSの違いを知ろう
あそびパークは2つのタイプがある
公式サイトでは、あそびパークは季節や天候に左右されず、家族みんなでのんびり遊べる室内施設と紹介されています。
アスレチックタイプと砂場タイプがあり、店舗によって遊びの中身が変わります。
たとえばアスレチックタイプの店舗では、巨大アスレチック、ライドコーナー、エコポニー、ふわふわシーソー、おままごとコーナー、電車あそび、レストスペースなどが用意されています。
別の店舗では、電動車、立体遊具、エアートランポリン、ベビーベッドといった設備が紹介されています。
同じ名前でも店舗ごとに設備が違うため、行く店舗の紹介ページを確認しておくと安心です。
あそびパークPLUSは親子で創るあそび場
あそびパークPLUSは、想像力が広がる自由なあそびをテーマにしたキッズプレイグラウンドです。
たとえばマークイズ福岡ももち店では、屋内砂浜の海の子、イマジネーションヒルズ、クリエイターズヴィレッジ、ミニチュアキングダム、カービルドライドシティ、ベビーテラスの6つのコーナーが並びます。
コーナーごとに遊びの目的がはっきりしているので、月齢に合わせて選びやすいのが魅力です。
安全面では、社内の安全基準に沿った検査や運営に加えて、外部機関による安全点検も実施していると案内されています。
小さなお子さん連れには安心材料のひとつです。
比べて分かる主な違い
| 比べるポイント | あそびパーク | あそびパークPLUS |
|---|---|---|
| 遊びの特徴 | アスレチックや砂場など店舗ごとに異なる | 砂浜、トランポリン、ごっこ遊びなど親子で創る遊び |
| 0〜1歳の料金 | 無料の店舗がある | 6か月から子ども料金 |
| 飲食の持ち込み | 可能と案内する店舗が多い | 原則ご遠慮、レストコーナーのある店舗のみ |
| ベビーカー | 店舗ごとに確認 | 場内には入れず入口付近に置き場 |
| 赤ちゃん専用の場所 | 店舗によってある | ベビーテラスあり |
あそびパークの多くの店舗では、時間内なら入場後の出入りが自由で、保護者の途中交代や飲食の持ち込みもできると案内されています。
この気軽さが、ワンオペでの外出にも向いている理由です。
0〜3歳は何歳から遊べる?月齢の目安
あそびパークPLUSは6か月から
あそびパークPLUSは、6か月から12歳までのお子さんが利用できます。
6か月未満の赤ちゃんは付き添いなら無料で入れますが、安全上遊ぶことはできません。
ねんねの時期の赤ちゃんが遊べる場所ではない点は、先に知っておきたいところです。
ベビーテラスの対象は6か月から18か月までです。
みなとみらい東急スクエア店では、扉で仕切られたふかふかのマットの空間が用意されていて、おすわりやハイハイの時期でも安心して過ごせます。
ららぽーと愛知東郷店のように、伝い歩きを始めた子やこれから始める子に向けた壁の遊びを紹介する店舗もあります。
あそびパークは店舗ごとに年齢が違う
あそびパークは店舗によって年齢の扱いが異なります。
港北TOKYU S.C.店は0歳と1歳は無料で、2歳から料金がかかる仕組みで、赤ちゃんコーナーは0〜1歳のみが利用でき、130cm以上のお子さんはアスレチックエリアなどに入れません。
一方、イオン長岡店のように2歳から小学生までの施設と案内する店舗もあります。
0〜1歳のお子さんを連れて行く場合は、その店舗が何歳から利用できるかを必ず公式の店舗ページで確認してください。
無料の店舗でも、入場時に年齢が分かるものの提示を求められることがあるため、母子健康手帳や保険証の写しなどを持っておくと安心です。
2〜3歳は一番楽しめる年ごろ
2〜3歳は走る、登る、すべる、まねっこ遊びと、できることが一気に増える時期です。
あそびパークの遊具は、この年ごろの「やってみたい」にぴったり合います。
ふわふわ遊具やおままごと、乗り物で体を動かしながら、家ではなかなかできない大きな遊びを経験できます。
料金の仕組みと親子別の費用目安
基本は時間制で、パック料金もある
料金は店舗ごとに決められていて、時間制が基本です。
たとえばみなとみらい東急スクエア店の平日は、子どもは最初の30分が700円、以降10分ごとに230円、大人は700円で延長料金はかからない仕組みです。
港北TOKYU S.C.店では、10分200円で遊び放題、1時間パックや平日1日・休日3時間パックもあると案内されています。
同じあそびパークPLUSでも、小田原ダイナシティ店の平日1日フリーは1,900円、みなとみらい東急スクエア店は2,080円と、店舗で差があります。
料金は店舗や曜日、時期によって変わるため、行く店舗の最新の料金表を見るのが確実です。
公式の料金表から計算した親子別の目安
公式の料金表をもとに、0〜3歳の親子が1時間遊んだ場合の費用を計算しました。
保護者は1名で、子どもは1名の想定です。
| 店舗と条件 | 子ども | 大人 | 合計の目安 |
|---|---|---|---|
| PLUS みなとみらい 平日60分 | 1,390円 | 700円 | 2,090円 |
| PLUS みなとみらい 休日60分 | 1,580円 | 800円 | 2,380円 |
| 港北 0〜1歳 1時間パック | 無料 | 500円 | 500円 |
| 港北 2歳 1時間パック | 800円 | 500円 | 1,300円 |
| ゆめタウンサンピアン 2歳 1時間パック | 700円 | 500円 | 1,200円 |
計算のもとにした料金は、みなとみらい東急スクエア店が平日は最初の30分700円と以降10分230円、休日は最初の30分800円と以降10分260円、港北TOKYU S.C.店が子ども1時間800円、大人1時間500円、ゆめタウンサンピアンアミューズパーク店が子ども1時間700円、大人1時間500円です。
みなとみらい東急スクエア店の平日は、60分で2,090円、90分で子どもの料金がフリーパスと同額の2,080円になります。
90分以上遊ぶ予定ならフリーパスのほうがお得という公式の目安とも合っています。
また、イオン長岡店の口コミでは、料金が上がったという声も見られます。
長く遊ぶほど費用は増えるので、事前に「今日は1時間」と親子で決めておくと、お財布の面でも安心です。
お得に使うための3つの方法
お得に使う方法は次の3つです。
- アプリのクーポンを使う:軽井沢の店舗では、ナムコポイントアプリのクーポンで保護者料金が無料になると紹介されています。
読谷店でも保護者無料クーポンが使えると案内されています。
会計前に提示するのが条件です。 - 店舗のキャンペーンを見る:小田原ダイナシティ店では、3歳未満向けのベビープランとして親子2時間1,500円(平日)が案内されたことがあります。
- 会員優待を確認する:福利厚生サービスの会員特典があり、対象は子どものみで、パック料金には適用されません。
勤務先の制度を調べてみてください。
月齢別・おすすめの遊び方と遊具
6〜11か月:感触と音を楽しむ
おすわりやハイハイが始まる時期は、ベビーテラスのある店舗が最適です。
ベビーテラスは感覚を使う遊びを中心にした、はじめてのあそび道具が揃う場所です。
音の出るおもちゃをにぎったり、マットの上をハイハイしたりするだけで、赤ちゃんには十分な冒険になります。
この時期は長く遊ぶより、30分ほどで切り上げる気持ちで行くと、親子ともに疲れにくいのでおすすめです。

1歳〜1歳半:つかまり立ちと探検
つかまり立ちや伝い歩きの時期は、低い段差や壁の遊びで自分の足を使う楽しさを覚えていきます。
ふわふわのバウンサーやころころホイール、電車あそびのような遊具は、小さな子が「自分で動かせた」という成功体験を得やすい遊びです。
ほかの子が走り回る場所では、親が手を伸ばせる距離にいるのが基本です。
まだ慣れない遊具は、親が一度いっしょに体験して見せると、子どもが安心して近づけます。
2〜3歳:全身を使うごっこ遊び
2〜3歳になると、乗り物、すべり台、おままごとなどを組み合わせた遊びが増えます。
あそびパークPLUSの砂場コーナーのように、裸足で入れる屋内砂浜があり、大人用に長靴を借りられる店舗もあります。
濡れない砂浜で遊べるため、外遊びが難しい季節に特に重宝します。
お店のスタッフさんに声をかけてもらえるのも、はじめての遊び場デビューには心強いところです。
実際に、スタッフが子どもたちに声をかけてくれて、いろいろなコーナーがあって飽きなかったという口コミもあります。
入場ルールと持ち物チェックリスト
入場前に知っておきたい基本ルール
あそびパークPLUSの公式案内では、お子さんだけでの入場はできず、必ずおとなが同伴すると決められています。
保護者の条件は、20歳以上で、親権者のみ20歳未満でも可能です。
人数の目安はおとな1名につき子ども3名までです。
混雑の状況によっては、安全管理のために入場制限をすることがあることも頭に入れておきましょう。
入場方法は店舗で異なり、ららぽーと海老名店のようにLINEで入場券を発券し、受付で2次元コードを見せてチェックインする仕組みを導入している店舗もあります。
事前に発券しておけば受付がスムーズです。
ベビーカーと飲食のルールは要注意
あそびパークPLUSでは、安全と衛生のために、ベビーカーで場内に入ることはできません。
公式の案内では入口付近にベビーカー置き場があるとされています。
みなとみらい東急スクエア店の口コミでは、ベビーカー置き場が広く、鍵をかけられて安心だったという声がありました。
飲食についても、PLUSは施設内への飲食物の持ち込みをご遠慮いただき、フタつきの飲み物のみ持ち込めるとされています。
ただしレストコーナーのある店舗では、そのスペース内で飲食が可能です。
たとえば海老名店では、自動販売機やロッカー、ハイチェアも用意されていると紹介されています。
離乳食やおやつの予定がある場合は、行く店舗にレストコーナーがあるかを調べておきましょう。
一方、あそびパークでは食べ物の持ち込みも可能と案内する店舗が多く、おやつタイムをはさみながら長く過ごしやすいのが魅力です。
持ち物チェックリスト
0〜3歳の親子が出かけるときの持ち物を、月齢の目安といっしょに整理しました。
- 年齢が分かるもの(母子健康手帳や保険証の写しなど):0〜1歳が無料の店舗では確認されることがあります
- 替えの靴下と着替え:汗をかいたり、飲み物をこぼしたりしても慌てずに済みます。
靴下の着用ルールは店舗で違うことがあるため、念のため持参します - フタつきの水筒やマグ:水分補給が欠かせません
- おむつとおしりふき:読谷店のようにベビーベッドはあってもおむつ替えは外のトイレで行う店舗もあります
- 小さなタオルやハンカチ:手をふいたり、汗をぬぐったりするのに便利です
- 抱っこひも:ベビーカー置き場から入口まで、また体調がぐずったときにも役立ちます
- スマホと電子マネー:LINE入場券やアプリのクーポンを使う店舗が増えています
荷物は無料のロッカーが場内にあるので、貴重品や大きなバッグは預けて身軽に遊べます。
小田原ダイナシティ店では、消毒済みのロッカーには消毒済みのプレートが掲示されるとのことで、衛生面にも配慮されています。
混雑を避けて親子でのんびり過ごすコツ
時間帯と曜日の選び方
ショッピングセンター内の施設は、休日の午後や雨の日が混みやすくなります。
口コミの傾向では、みなとみらい東急スクエア店で午後から夕方にかけて利用すると混雑を避けやすいという声があり、ラゾーナ川崎店では平日のお昼ごろに入店してもそんなに人はいなかったという感想がありました。
一方で、イオンレイクタウン店の口コミでは、お盆のように混雑する日でも午前から15時ぐらいまでは小さい子の利用が多かったとあります。
口コミは個人の感想であり、店舗や日によって状況は変わります。
小さなお子さんと静かに遊びたいなら、平日の昼下がりや、休日でも夕方に近い時間帯を狙うのが一案です。
お昼寝とお食事のリズムに合わせる
0〜3歳は、お昼寝とごはんの時間が崩れると、ご機嫌も崩れがちです。
あそびパークは時間内なら出入りが自由で、保護者の途中交代もできる店舗が多いので、遊ぶ、食べる、休む、また遊ぶ、という流れも作れます。
無理に長く遊ばせず、ぐずり始めたら「今日はここまで」と区切ってしまうのが、次の楽しみにつながります。
きょうだい連れのときの気配り
上の子と下の子を連れて行く日は、場所の使い分けが大切です。
サクラマチクマモト店では、きょうだい児はベビーテラスにいっしょに入れるが、ほかの家族への配慮をお願いしていると案内されています。
赤ちゃん専用のスペースでは、走りたい上の子が長居しない、先にベビーテラスで赤ちゃんを遊ばせてから大きい遊具へ移るなど、順番を決めておくとスムーズです。
初めてで戸惑いやすい点と対処法
「思ったより高い」を防ぐには
時間制の施設では、楽しくてつい延長してしまいがちです。
入場前に「今日は1時間」と時間の目安を決め、スマホのタイマーをかけておくだけで、延長のしすぎを防げます。
パック料金のある店舗では、損益の分かれ目になる時間を受付で確認しておくと安心です。
大人の料金がかかる店舗が多いので、親子で出かける日は大人の分も含めて予算を立てましょう。
あそびパークPLUSには、障害者手帳を持つ方とお連れの方が、通常より10分長く利用できる延長サービスもあります。

けがや体調への備えと心がまえ
ふわふわ遊具は、月齢や体格の違う子が同じ場所で遊ぶと接触しやすくなります。
小さな子が遊ぶ時間は、保護者が子どもから目を離さず、手の届く範囲で見守ることが基本です。
ほかの子とぶつかりそうなときは、さりげなく間に入りましょう。
発熱や咳、下痢など、お子さんの体調に不安がある日は、無理をせずお出かけを延期しましょう。
子どもが集まる場所では感染症が広がりやすいため、手洗いやアルコール消毒をこまめに行うと安心です。
体調の判断に迷うときは、かかりつけの小児科に相談してください。
「うちの子は遊ばない」ときの考え方
慣れない場所では、親にくっついて動かないお子さんも珍しくありません。
それも立派な「観察の時間」です。
最初は入口近くで様子を見て、気になる遊具が見つかったら一緒に触れてみましょう。
ほかの子が遊ぶ様子を見るだけでも、次に来たときの「やってみたい」につながります。
あそびパーク子連れのよくある質問
0歳の赤ちゃんでも楽しめますか?
楽しめます。
ただし店舗によって対象が違います。
あそびパークPLUSなら6か月以上が対象で、ベビーテラスは6〜18か月向けです。
あそびパークの店舗では、0〜1歳が無料の場合があります。
ねんねの時期や月齢が低い場合は、まず店舗ページで利用年齢を確認し、慣れてきてから連れて行くのがおすすめです。
どのくらいの時間遊ぶのがちょうどいいですか?
0〜1歳は30〜60分、2〜3歳は60〜90分が、ご機嫌をたもちやすい目安です。
ただし個人差があるので、お子さんの様子を見て調整してください。
近くにあそびパークがあるか調べるには?
バンダイナムコアミューズメントの公式サイトで、あそびパークとあそびパークPLUSの店舗一覧を確認できます。
あそびパークの公式LINEの施設一覧にも、全国の店舗名が並んでいます。
閉店が案内された店舗もあるので、行く前に営業状況をチェックしましょう。
きょうだいで年齢が離れていても遊べますか?
遊べます。
あそびパークPLUSは6か月から12歳までが対象なので、0〜3歳の下の子と小学生の上の子がいっしょに楽しめる点が強みです。
年齢別のコーナーがある店舗では、興味や年齢別にエリアを使い分けられるという声もあります。
まとめ
あそびパークは、天気を気にせず0〜3歳の子と過ごせる心強い遊び場です。
ただし、あそびパークとあそびパークPLUSでは、料金、対象年齢、ベビーカーや飲食のルールが異なります。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- あそびパークPLUSは6か月から利用でき、ベビーテラスは6〜18か月向けです
- あそびパークは店舗ごとに年齢が違い、0〜1歳が無料の店舗もあります
- 料金は店舗と曜日で変わるため、事前に最新の料金表を確認します
- PLUSはベビーカーで入場できず、飲食もレストコーナーのある店舗のみです
- 混雑を避けるなら、平日の昼下がりや夕方の時間帯が狙い目です
はじめての遊び場デビューは、親も少し緊張するものです。
でも、ふわふわのマットの上で笑う顔や、初めて自分で乗り物に乗れた瞬間は、きっとかけがえのない思い出になります。
長く遊ぶことより、親子で笑顔で帰れることを大切に、無理のない範囲でお出かけを楽しんでください。